算数「変わり方を調べよう」(5年生)
今回は5年生の算数「変わり方を調べよう」の学習で、授業研究会を行いました。
棒を並べて正方形を作っていくとき、できる正方形の数と、並べる棒の数の「変わり方」にきまりがあるかを見つけ、そのきまりについてみんなで考えました。
まずはタブレットを使ってまとめた自分の考えを、友達に発表していきます。
「この式の3の意味は……。30は正方形の数を表していて……。」
友達にも考えた式の意味が上手く伝わるよう発表していきます。
友達の考えを聞いて、自分が考えた以外の方法でも答えを求めてみます。
正方形を□個、並べる棒の数を〇本として式に表すと……
「正方形の数が決まれば、それに伴って並べる棒の数もきまる。変わり方のきまりが分かれば、並べる棒の数が求められそう。」
きまりを見つけ、式にまとめられると、例え作る正方形の数が多くなったとしても、並べる棒の数を簡単に求めることができる良さを共有しました。
「50この正方形を作るときの棒の数は…」まとめの練習問題では、皆自信を持って取り組んでいました。
授業の事後研究会では、少ない人数でも、それぞれに自分の考えを持つことができていて素晴らしいこと、そして子供たちの考えをどう引き出していくかについて意見を交わしました。
担任の先生が1時間1時間丁寧に準備され、授業で真剣に頑張り、力をつけている5年生。
これからも授業を大切に、皆で取り組んでいきたいと思います。