ともに学ぶ喜び(6/9)

毎日の日課をしっかりとこなし、今日も一日が始まります。

「あっ、トマトがなってる!!」大切に育てているミニトマトの変化に気づき、大喜びの2年生。毎日のお世話が、さらに楽しみになりそうです。

 4年生の教室をのぞくと、デジタル教科書を使って算数科の学習を行っていました。本日はわり算の筆算です。

62÷3の筆算に挑戦です。

学級の中に二通りの解き方をしている子どもがいるのを見取り、先生が「違うやり方の人がいるみたいだよ。見てきてごらん」と投げかけます。

 解き方について、学級全体で確認していきます。自分の解き方について、黒板の前でしっかり発表できていて立派です。

 どちらも正しい答えが求められるけど、右側の方がいいという子どもたち。先生が「どうしてなの?」と尋ねると、「省略している、簡単、楽ちん、早くできる」と活発に自分の気づきを発表しています。

 互いの気づきや考えを伝え合うことをとおして、子どもたちは筆算の仕方を学ぶとともに、算数科で大切な「簡潔性、正確性、能率性」に気づいていました。

 授業の終わりに拍手が起こっていました。ともに学ぶことを喜び合っているようでした。