電気って,大切だなあ…

 本日は,5・6年生を対象に「エネルギー出前教室」を開催しました。ご指導くださいますのは,常磐共同火力株式会社の皆様です。

 はじめに,勿来発電所の概要や火力発電のしくみについて教えてくださいました。勿来火力発電所で発電した電力は,半分は福島県,半分は茨城県に供給されているそうです。

 いよいよ高野っ子が最も楽しみにしていた体験学習の始まりです。

【手回し発電実験】豆電球4つの発電でも,結構たいへんそう。

 3人がかりで白熱電球を点灯させます。息を合わせないと,上手に発電機を回せません。頑張れ!!

【風力発電・光電池実験】上手に発電すると音楽が鳴るらしいですが…なかなか聴けません。

 上手に発電パネルに光を当てないと発電しません。ん~難しい!!

【発電体験自転車】30秒以内にレベル10間で発電できるか挑戦。実際に体験してみると,なかなか大変なんです。

 最後に,安全に電気をつくるために気を付けていることや快適な暮らしのために年中無休で発電作業を行っていることについてお話がありました。

 本日の学習を受け,高野っ子からは「電気をつくることの大変さを実感した」「貴重な電気を大切に使うことの必要性を再確認した」といった感想が述べられました。

 今回,常磐共同火力株式会社の皆様のご尽力により,高野っ子は楽しみながら体験を通して発電のしくみや発電の大変さ,そして電気の大切さを実感を伴って理解できたと思います。この度は,常磐共同火力株式会社の皆様,本当にありがとうございました。

 本校では,今後も引き続き体験を通した学びを進めていきます。