高野町のゲストティーチャー

12月6日(水)6年生の社会科において、戦時中・戦後の暮らしを学んでいきます。毎年、高野町の先生方をお呼びして、当時の様子をうかがいます。

6年生は、①戦争中の体験談でどのような生活をしていたのか②戦後と今の暮らしとの違いはどう違うのか③戦争を通して、私たちに伝えたいことを事前にリクエストしていました。

 高萩さん、郷田さん、武川さん、本日はお世話になります。

戦争中、戦後のお話に6年生は聞き入ります。

・高野町に都会から疎開をしてきた子供達がいたこと

・食料が配給制になっており、食べるものがとても少なかったこと

・生活用品も少なく、裸足で学校生活を送っていた子供たちもいたこと

・授業中、戦闘機が学校上空を飛んでおり避難したこと

どのお話も今の生活とはかけ離れているものでした。6年生は懸命にノートにお話をまとめていきます。そんなつらい状況でも、楽しみはありました。友達と遊ぶことです。鞠つき、ビー玉、ゴム跳びなど身近なものを使って様々な遊びをしたそうです。戦争中に子供たちがどんな生活をしていたのか…当時の貴重なお話をいただきました。

高萩さん、郷田さん、武川さんありがとうございました。

 

授業を終えた後、校舎を案内しました。季節の掲示に3人の先生方は見とれていました。「このように言葉の力をつけるんですね。高野町の子供達の力を付けてくださっていることに感謝です。」とお褒めの言葉もいただきました。

 

3人の先生方から全校の皆さんにメッセージです。

「高野町の子供達に戦争のない平和な世界を作ってほしい。そのために高野小学校でたくさん勉強してください。世界の出来事にも目を向けて新聞やニュースを見るといいですね。」