命を守る大切な授業

5月1日(水)2校時に小中合同避難訓練を行いました。訓練前に各教室にて、担任の先生が避難訓練の意味や自分の命の守り方についてお話をされていました。東日本大震災のお話をされている先生もいらっしゃいました。

 

いよいよ避難訓練開始です。今回は大きな地震発生からの小学校理科室からの出火を想定しました。各学級からの避難経路を確認する意味でも、非常に大切な訓練です。高野っ子も先生のお話を聞いて静かに避難します。

 

「避難開始!」の合図から、数分で高野っ子が校庭へ避難ができました。職員室の先生方に協力いただきながら、出火の確認や消防暑への通報練習、児童の避難誘導など様々な動きの確認もできました。高野っ子一人一人の命を守るために、先生方も必死に訓練していました。

校長先生のお話では、「どの子も真剣な態度で訓練に取り組んでくれて素晴らしいですね。」とほめていただきました。「今回は先生方のお話を聞いて避難できました。では、休み時間や先生が近くにいないときに地震がきたら皆さんはどうしますか?」校長先生が問いかけます。自分の考えをつぶやいている高野っ子もいました。

「これから色々なお勉強して、自分の守り方も学んでいきましょう。そして心も身体も元気に過ごせるようにしていきましょう。」とお話がありました。

 

緊急時には、自分の身を守るために「一番いい方法」を選択できる高野っ子をこれからも育てて参りたいと思います。