子供たちの対話力の育成に向けて&美味しいご飯への道

 いよいよ11月となりました。学校行事も順調に実施している中、本日より「互見授業Month」が始まりました。

 本校では今年度、「高野の子どもたちの対話力の育成」をスローガンに掲げ、子供たちの対話力の育成と学力の向上を目指しています。その一環として、教職員が互いに授業を参観し合い、アイデアを出し合い、よりよい授業づくりに取り組むための「互見授業Month」を実施しています。

 本日は、第1学年での国語科の互見授業が実施されました。本授業は、トラックやバスといった身近な自動車の「しごと」や「つくり」について読み取り、その関係を捉えることがねらいです。

 今回は「はしご車」について学習していきます。

 子供たちはこれまでの経験からはしご車の「しごと」内容を発表していきます。また、挿絵から自動車の「つくり」に気づいていきます。そして、その気づきをペアで伝え合います。「そうだね!」「なるほど!」と1年生なりに対話をとおして学んでいます。

 自分の考えをみんなの前で堂々と発表する1年生。そして、話している人の方を向いて真剣に話を聞き頷く1年生。立派な学習態度です。

 今年度は、中学校の先生方にもご参観いただき、高野小学校と内郷第三中学校が連携して子供たちの資質・能力の育成と教職員の授業力向上に努めています。

 子供たちだけでなく、先生方もみんなで一緒に学びあっています。

 一方、5年生の教室では、4月から大切に育ててきたお米の脱穀作業が行われていました。

 子供たちは「昔の人達は大変だったんだなあ」「お米を大切にしなくちゃなあ」と口にしながら、黙々と作業を行っていました。

 作業は大変そうでしたが、今回の経験から多くのことを学んだ5年生でした。美味しいご飯への道は、まだまだ続きます汗・焦る