桶売ニュース

車窓に迫ってきたものは・・・

 全校集会で坂村真民さんの詩「ふるさとの木の葉の駅」を紹介しました。
 車窓に迫ってきたものは・・・。



 車窓に迫ってきたのは、赤いカンナの花であり、駅であり、そして、そこにはいるはずのない「母の姿」であり、せつないほどの母との思い出そのものであり・・・。

 その後の問いにも、見えているもの以外の観念的で多様な反応が子どもたちから出て驚きました。思ったことを自由に話していいと分かるとたくさんの考えが出てきます。


 
 1つの文章からも、いろいろな解釈が出てきます。だから、同じ本・映画であっても「おもしろい」「つまらない」等々があるのだと思います。

 読書月間は終わりましたが、引き続き、多くの図書に出会い、感性をみがき、心豊かに大きく育ってほしいと願います。





 急に寒くなり、体調をくずす姿も見られるようになりました。給食は、そんなときにぴったりのおいしい「キムチチゲ」、元気もりもりです。ごちそうさまでした。