桶売ニュース

優しい味 (No.160)

 10月11日(月)です。

 今日の給食のメニューは、ごはん、牛乳、鶏つくね、生姜酢和え、芋煮です。

 山形県を中心とする秋の風物詩「芋煮」は、大鍋に牛肉や里芋、ネギなどを入れて煮込んだ後、たくさんの人々で食べる一大イベントでした。大鍋で煮込むことによって、素材のうまみが絶妙に調和するのでしょう。深い味わいとともに、その口当たりはたいへん優しかったと記憶しています。同じようにつくられた今日の芋煮も、とても優しい味がしました。

 [佐藤先生のひとくちメモ]

 緑の仲間の食べ物には、きのこもあります。秋はきのこがおいしい季節です。しいたけやまいたけ、しめじ、えのき、エリンギ、マッシュルームなどたくさん種類があります。きのこにはおなかの中をきれいにしてくれる食物繊維が豊富です。ごはんにまぜたり、みそ汁に入れたり、炒め物にしたりと食事にとりいれてみてください。