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算数科 ゴールシークの考え

 7~8年前、ゴールシークを知りました。
 これまでの多くは「いくらになるか」という問い。対して、ゴールシークは、答えを予め示し、問題と答えとの間の思考過程に焦点を当てるもの。A→Bの考えです。

A:1階から3階までエレベーターで6秒。1階から6階までは何秒かかるか?
B:1階から3階までエレベーターで6秒なら1階から6階まで15秒。説明せよ。

 3階と6階を見て、2倍の12秒と思ったらA問題は失敗終了。しかし、B問題は15秒が示されているので考えます。そして、「あ、そうか」にたどり着きます。次に「あ、そうか」をどう表現すれば説明になるか・・・ですが。

 そのような問題の傾向を教科書のところどころに見つけます。
 今日の2年のワークシートにもその傾向がありました。


 2学期のまとめに一生懸命の子どもたちに、待ってました「クリスマスメニュー」の献立。チョコムースもついて豪華です。



 先ほどの問題。1階から3階は2区間。2区間で6秒なので1区間3秒。ここで、3秒×6階=18秒とすると間違い。1階から6階までは5区間。よって、3秒×5=15秒。間違えやすい問題です。