日誌

今話題の「じゅうねん」料理フルコースの伝統野菜教室を開催しました

 巷では体に良いとのことで「えごま油」ブームです。スーパーなどではどこも売り切れ状態のようです。えごまはじゅうねんの別名です。
 今日は、春に種を蒔いて育て、先月収穫して種を選別したじゅうねんの料理を全校生、保護者、じゅうねん保存会、四倉給食共同調理場、いわき市農業振興課の皆さんで作って味わう全校生楽しみの伝統野菜教室でした。開講式では伝統食や郷土食について四倉給食共同調理場の岡田先生からお話をいただきました。その後、学年に分かれて調理のスタートです。今日のメニューは、「じゅうねんおはぎ、豚肉のじゅうねんたれ焼き、ほうれんそうのじゅうねんよごし、じゅうねん長生きけんちん汁、むすめきたかの一口ぜんざい、てづくりさしみこんにゃく、あかかぶの酢づけ、みかん」です。学年ごとにメニューを分担しました。子どもたちは教わりながらも積極的に調理に取り組みました。今まで何度かこのような体験をしてきているだけあって慣れたもので、楽しみながら予定時間通りに作業を進めました。昼食は全員で体育館でいただきました。今年もとてもおいしかたです。体にいいじゅうねんのフルコースで、きっと明日は皆快調のことでしょう。
 午後の授業参観はじゅうねん栽培体験学習の成果を一人一人発表しました。それぞれに頑張ったことや感じたことがあり、来年も続けてやってみたいとの感想もありました。
 閉校式ではじゅうねん保存会の新妻さんからお話がありました。お世話になっているのに逆に「元気をもらってありがとうございます」と感謝のことばをいただきました。最後にいわき市農業振興課さんからも感謝のことばをいただきました。たくさんの方のお世話になり、今年も有意義な活動ができました。みなさんありがとうございました。