こんなことがありました

スチューデントシティ(5年)

12月1日 エリムでスチューデントシティが行われました。

「何、それ? どこ?」という方のために簡単に説明を・・・

エリムは、アラビア語で「教育」という意味です。現在、サッカーワールドカップが行われているカタール国の復興支援基金で建設されたいわき市の体験型経済教育施設です。

スチューデントシティとは、いわき市内の小学5年生が体験する学習プログラムです。

(ちなみに中学2年生になると、ファイナンスパークという学習プログラムを体験します。)

施設内に設置された店舗・市役所などのブースで、社会人と消費者の役割を同時に体験することで「社会は相互に支え合うことで成立している」ということなどを学びます。

この体験学習は、コロナ禍のためしばらくできませんでした。

今回、3年ぶりの実施となります。

市長あいさつで、スチューデントシティが始まりました。(市長さんは、本校の5年生です!)

まずは、各ブースに分かれて自己紹介をして、企業ボランティアの方々から、「あいさつ・仕事の内容・注意点」などを教えていただきます。

仕事の内容をお互いに確認し合います。

グループごとに社会人と消費者に分かれて活動します。

消費者になるときには、まず市役所に行って住民登録をします。

次に、銀行に行って使用するお金(電子マネー)をおろしてきます。

社会人(会社や店舗の人)は利益を上げるための活動をします。

消費者は、持っているお金を有効に活用するために考えて行動します。

これは、新聞社の取材の様子です。

社会活動は表だけではありません。こちらは、衣料品のデザイナーの仕事です。

新聞社では、号外が売り出されていました。

ハウスクリーニングの宣伝です!

売り上げを上げるために、スポーツショップの店員の宣伝活動です!

健康が一番! 薬局の仕事です。

学校を離れて、貴重な体験をすることができました。

このような状況の中で実施できたことに感謝したいですね。

また、スチューデントシティには保護者の方にもボランティアとして参加していただきました。

お忙しい中、ご協力いただき、ありがとうございました!