こんなことがありました

交通教室 上学年

 4年生から6年生までの上学年の児童は、安全な自転車の乗り方について学びました。

 お巡りさんからのお話では、自転車も免許は必要ないが自動車と同じ乗り物であり、責任も問われるということです。

ある町の小学5年生の子供が、お年寄りに自転車でぶつかり、そのお年寄りが動くことのできない体になってしまったという事故があったそうです。その賠償として、なんと9500万円のお金を、ぶつけた男の子の家族が全員で支払うことになったそうで、聞いていた子供たちも驚いているようでした。

 また、平中央自動車学校の教官2名による自転車のシミュレーターを使った模擬運転の学習がありました。各学年の代表児童が、シミュレーターを使って運転をしました。13歳未満までは、歩道があるところでは歩道を走ってよいのですが、13歳過ぎると歩道があっても車道を走らなければならないということで、6年生には一層の安全意識を持ってもらいたいと願っています。