こんなことがありました

PTA教育講演会

2日に、四倉学校給食共同調理上の岡田先生をお迎えし、「朝食を見直してみませんか」という演題で、教育講演会を行ないました。

講演の中で先生が最も強調されていたことは、朝食を栄養バランスの整ったものを毎朝とることにより、①肥満防止になる ②学力向上につながる ③健康な体になる ということです。しかし、栄養バランスのとれた朝食となると大変なイメージがありますが、簡単にとれる工夫として、野菜具沢山の味噌汁を上げておられました。ご飯と納豆、野菜たっぷりの味噌汁だけで十分栄養バランスのとれた食事になるということで、参観していたお母さん方も心なしか安堵の表情が見られました。

私は、家族で食べる朝食こそ今日一日元気に生活するための精神的なパワーになるとも思っています。また、嫌いなものでも我慢して食べることにより、感謝の念や忍耐強さも高まるとも思っています。子どもが嫌いだから、食べようとしないからと言って、安易に子どもの言いなりに好きなものだけを食べさせたり、食べないことを許してしまうことが子ども達の強い心の成長を妨げることにつながるのではないかとも考えています。

子どもにしっかりと三食のご飯を食べさせることは、最大の親の務めですね。