「大志の松」が倒れても・・・

台風15号の暴風雨で、昨日「大志の松」が倒れたことをお知らせしました。

その後、台風15号が過ぎ風雨がおさまると、どこから聞きつけたのか、地区の方々が続々と集まってきました。

子どもから年配の方まで、その数は日が落ちても増えました。

改めて、「大志の松」が草野地区の木だったのだなと感じました。

そして、次の日・・・

全校生、そして草野中学校の全生徒も参加して、「大志の松」とのお別れの式を行いました。

校長先生のお話の後、校歌を合唱し、大志の松にお礼を言いました。

「長い間、僕たち、私たちのことを見守ってくださってありがとうございました。」

最後に、大志の松を囲んでお別れの写真を撮りました。

 

その後、業者の方が来校し、倒れた「大志の松」の伐採、撤去作業が行われました。

校庭に響き渡るチェーンソーの音を胸のつまるような気持ちで聞いていたのは、きっと私だけではないでしょう。

 

「大志の松」はなくなりましたが、「大志の松」の記憶はいつまでも児童・生徒・地域の方々の心の中に残ることと思います。 

左は、今日の様子・・・右は、令和元年8月の「大志の松」です。