高久小学校 日記

スチューデントシティ

 本日、5年生が「体験型経済教育施設 Elem」において、「スチューデント・シティ」というプログラムを体験しました。コンパクトに再現した街の中で、子供たちが「売り手」と「買い手」、企業間の協力など、市場流通の仕組みや経済の働きを学ぶプログラムです。 

 今年は、平一小の皆さんと合同で行いました。

 市長さんのあいさつで、いよいよ開始です。

 「日本hp」(ヒューレット・パッカード社)

 「いわき民報社」

 「Super Sports XEBIO」

 「常光サービス」

 「いわき市役所」

 「Honeys」

 「東邦銀行」

 「みんなの薬局」

 「SECOM」

 この「シミュレーション・シティ」を作るには、多くの大人の協力が必要で、本校からも8名の保護者の皆様にボランティアとしてご協力いただきました。

 1回目の社内会議を終え、制服を着ていよいよお仕事(第1ピリオド)の開始です。 

 給与を銀行で電子マネーに交換し、交代で買い物をします。上手に使い切るため、メモで確認しながら買い物をすすめます。

 2度目の社内会議では、1回目の反省をふまえ、改善点を話し合います。うまくいかなかったところや、売り上げを伸ばすための工夫等について話し合いました。

 販売促進のため、ホワイトボードを使った宣伝広告や、新聞への広告掲載、他社とのコラボ企画など、様々な工夫・改善がなされ、活気が出てきました。

 この後、昼食をはさみ、第3ピリオドに進みました。ボランティアスタッフとしてご参加いただいた皆様には、最後までご協力いただき、ありがとうございました。

 この活動を通して社会の仕組みの一端を知り、「社会は相互に支え合うことで成立している」ということ等を感じてくれたらいいなあと思います。