高久小学校 日記

福島県PTA研究大会

 本日9:20より、喜多方市において「福島県PTA研究大会」が開催され、PTA会長さんと一緒に参加しました。

   午前中の分科会では、SNSが抱える課題や解決方法についての講義と実践発表がありました。

   その後の意見交換の中で、「スマホは、正しい知識と理解が身に付いていない小中学生には持たせるべきではない」「高校になってから持たせると、何をしでかすか分からない。小中学生のうちに、正しい使い方を教えておくべき。」など、様々な視点からの意見が出されました。

 最後に、本校PTA会長さんからも以下のご発言がありました。

「スマホばかりでなく、本や文書もメディア。マルチメディア機器を与えないようにするのではなく、高度情報化社会を生きる子供たちに、正しい使い方と、正しいモラルを教えていくことが大切なのだと考えます。メディア教育も、一番大切なのは道徳性であり、子供たちに人としての生き方を教える『道徳教育』が根底にないと始まらないのだと思います。」

  正に、この問題の核心をついたご意見であり、現代の様々な問題の根っこがそこにあるのだと、改めて気づかされました。