日々の活動日誌
シダーローズ
理科担当の先生が、玄関にこのような飾りを飾ってくれました。
校舎の裏で拾ってきたもの、とのこと。これは何か分かりますか。
これは、ヒマラヤスギの実。いわゆるヒマラヤスギの「松ぼっくり」です。元々大きなヒマラヤスギの松ぼっくりは、この時期、鱗(うろこ)のような片を次々と散らして、最後は、写真のように先端の部分だけを残すのだそう。これがバラのように見えることから「シダーローズ(スギのバラ)」とも呼ばれています。リースやアレンジメントなどにも使われるそうです。冬の自然の中に、すてきなものが隠れているのですね。
ちなみにこれが、学校裏のヒマラヤスギです。校舎の4階よりも高い木です。
さて、冬休みの学校の様子。
今日も青空が広がっています。
過ごしやすいお天気の冬休みが続いています。油断して風邪をひかないように注意しましょうね。
それでは、充実した冬休みを。そして、よいお年をお迎えください。
第2学期終業式
今日は86日間の2学期の最終日。終業式を行いました。
校長先生のお話から。「2学期は『新しい生活様式』が当たり前になり、みんなが感染症の予防を意識して生活することができました」「『学習する力』『心』『身体』のどれもが1学期に比べて成長したことを感じます」「感染症予防を徹底して冬休みを過ごしましょう」といったお話がありました。
続いて、音楽担当の先生より。今日は校歌を歌わない代わりに、六小の校歌についての説明がありました。
作詞は、国語の教科書にも登場するいわき市出身の詩人「草野心平」さんです。子どもたちからは「知らなかった」の声も。ほかにも、歌の中に登場する風景や場所についての説明があり、あらためて身近な自然や風景のよさ表現していることに気づくことができました。大切な六小の校歌、これまでよりも歌詞に表現された風景を、豊かに想像して歌ってほしいと思います。
続いて、担当より冬休みの生活の仕方について。安全で健康的な生活するために注意してほしいことのお話がありました。最近では、夜遅くまでインターネットの動画をみて過ごす人が増えているとのこと。時間を決めるなどして規則正しい生活ができるように心がけてほしいと思います。
最後は、保健室の先生より。マスクを着けることや、手を洗うことの意味を改めて確認しました。また、予防は自分のためだけではなく、周りの人も守るために大切であるといったお話もありました。この冬休み、もっとも心配なことは感染症です。基本的な予防を毎日しっかりと行っていきましょう。
きれいな整列。1年生から6年生までみんなの話を聴く態度が立派でした。
教室での様子から。
2学期の振り返りをしたり、冬休みの生活についての確認をしたりしていました。86日間の2学期、それぞれ大きな成長があったことと思います。その成長を振り返り、称賛や励ましの言葉をかけていただけると幸いです。
下校の時間となりました。
みんな元気に「さようなら」「よいお年を」。2学期お疲れ様でした。冬休みも元気に過ごしてくださいね。
保護者の皆様におかれましては、2学期もご支援とご協力をいただきありがとうございました。コロナ禍の中、保護者の皆様の温かなご支援により教育活動を進めることができました。心より感謝申し上げます。
さて、冬休みも感染症の拡大が心配されます。引き続き、慎重な感染症の予防に努めていただきますようよろしくお願いいたします。
2020年もたいへんお世話になりました。
※本日学校より『冬休みの感染症予防等のお願い』の文書を配付しましたので、ご家庭でご確認くださいますようお願いします。なお、年末年始(12/29~1/3)もご家庭からの緊急連絡に対応いたしますので、配付文書に記載してある連絡先もご確認ください。
今日も朝から6年生が校舎内のお掃除をしてくれていました。2021年、きれいな校舎で待っています。
校外子ども会、学校の様子
今日は、登校班についての話し合いを行う「校外子ども会」がありました。
6年生が中心となって、2学期の登校の仕方などについてふり返りました。
2学期も事故なく安全に登校することができました。3学期も、みんなで安全に気をつけて登校できるようにしましょう。
学校の様子から。
暖かな一日となりました。今日も元気に過ごす六小の子どもたちでした。
6年生が年末の大掃除の仕上げをしてくれていました。
普段なかなかできないところを進んでお掃除。
きれいになった校舎も気持ちがいいですが、進んでお掃除をする6年生たちの姿も気持ちがいいですね。新しい年がきれいな校舎で迎えられそうです。
さて、2学期も明日で最後。明日も元気に登校しましょう。明日も天気がよさそうです。
道路標識を調べよう(3年)
今日は3年生が、社会科の学習で学校周辺の道路にある標識を調べに出かけました。
早速発見。青い標識は「横断歩道」なのだそうです。
よく見てみると意外にたくさんあるものです。
この標識はどんな意味かな。
ちなみに、狭い踏切の手前にありました。
これはお馴染みですね。「自転車も止まれ」と書いてあります。
調べているうちに、六小の子どもたちを守るための標識もたくさんあることに気づくことができました。登下校の安全は道路標識によっても支えられているのですね。これからも身近にある標識や安全を守る仕組みに関心をもって調べてみましょう。
さて、今日も青空が広がりました。
気持ちのいい青空でした。2学期もあと2日。いい天気のまま2学期を締めくくりたいものです。明日も晴れますように。
子どもの読書環境を豊かにする会(1・2年)
今日は、1年生と2年生で「子どもの読書環境を豊にする会」の皆様による読み聞かせがありました。
絵本の読み聞かせをはじめ、パネルシアターや語りなどバラエティーに富んだ内容で、子どもたちは終始、笑いや驚きの連続でした。想像することの楽しさを存分に味わうことができ、1年生も2年生もずっと笑顔が絶えない読み聞かせとなりました。「子どもの読書環境を豊かにする会」の皆様、今日も楽しい読み聞かせをありがとうございました。
お掃除の様子から。
年末の大掃除中です。2020年のよごれをしっかり落としましょう。
下校時間の様子から。
今日は冬至です。一年でいちばん日が短い日。高学年が下校する時間には、太陽がだいぶ西の空にありました。
小川江筋補修工事見学(4年)
低い太陽がまぶしく、あまり寒さを感じない穏やかな一日となりました。
さて、今日は4年生が、学校の裏で行われている「小川江筋」(用水路)の補修工事を見学させていただきました。4年生は社会科の学習で、郷土の偉人「澤村勘兵衛」や、澤村勘兵衛が今から300年以上も前に築造した「小川江筋」について学習しています。
一昨日に引き続き、今日もいわき農林事務所と建設会社の方が、この授業のために来てくださいました。お忙しい中、ありがとうございます。
早速、補修工事中の小川江筋へ移動。
今日は特別に、普段は入ることのできない水路の側道に入って見学をさせていただきました。
まずは、補修前の水路を見ながら、どうして補修が必要なのかを学びました。時間が経つと、コンクリートにひび割れなどが多くなり、水漏れにつながってしまうとのこと。この場所の補修工事は50年ぶりなのだそうです。
工事の過程を、資料を使って分かりやすく説明してくださいました。
「江戸時代はどんな水路だったのですか?」「江戸時代はコンクリートはなく、かたい岩盤を掘ったものだったのですよ」積極的に質問して学びを深めました。
熱心に説明を聞きます。
遠くからではありましたが、江戸時代に岩盤をくりぬいた「ずい道」(トンネル)のあとも見ることができました。ちなみに、近づくと江戸時代の人々がほったであろう手彫りのあとも見えるそうです。
最後は、底面を補修した箇所を見学し、今後どのように補修されていくのかも教えていただきました。
この学習を通して、300年以上も大切に使われてきた小川江筋を、この先もずっと大切に使っていくために大切な工事だということが分かりました。そして、澤村勘兵衛の思いが今も受け継がれていることを感じることができました。
いわき農林事務所と建設会社の皆様、今日もお忙しい中、子どもたちのために特別に授業をしてくださりありがとうございました。おかげさまで、たいへん充実した学習となりました。ご協力に心から感謝いたします。
下校の様子から。
今週も元気にがんばりました。来週で2学期も終わり。土日もしっかり感染症の予防をして、来週も元気に登校しましょう。
チューリップの球根
1年生が教室前の花だんにチューリップの球根を植えていました。「新しい1年生がよろこんでくれますように」と願いを込めて植えました。
プランターに植えた球根にもしっかり水やり。
「はやく大きくなってね」と声をかけながら水やりをしていました。チューリップが咲く頃には2年生に。やさしいお兄さん、お姉さんになることでしょう。チューリップ、大事に育ててくださいね。
風は冷たかったですが、今日もきれいな青空が広がりました。寒さに負けず、明日も元気に登校しましょう。
はたらく車を見学
校庭には、朝から2台の大きな工事車両。
1台は「アジテータ車」。コンクリートを混ぜながら運ぶ車です。荷台に大きなドラムが付いています。
もう1台は「コンクリートポンプ車」。コンクリートを工事の現場まで送る車です。大きなあしと、長いホースが付いています。
さて、今日はその2台の工事車両を子どもたちが見学しました。1年生は国語の学習で「はたらく車」を説明する文章を書いたばかり。
図鑑で調べた「はたらく車」を実際に間近で見るという貴重な機会に恵まれました。
普段見られない車に子どもたちは興味津々です。
さらに、建設会社の方や、いわき農林事務所の方が車や工事のことを詳しく教えてくださいました。
ドラムの回転を逆にするとコンクリートが出てくるとのこと。ドラムからコンクリートが出てきた時には、子どもたちから大きな歓声があがりました。
そのあとは、コンクリートがはき出される場所に移動し、どんな作業をしているのかも見学させていただきました。
まだ柔らかいコンクリートをきれいにならす作業にも子どもたちは興味津々でした。
今日は、普段見られない貴重な工事の現場をたくさん見せていただきました。二つの「はたらく車」にも詳しくなりましたね。
工事関係者の皆様、今日は作業中にもかかわらず子どもたちのためにご協力をいただきありがとうございました。
※現在学校の裏にある小川江筋(用水路)の補修工事が行われています。
休み時間の様子から。
特別日課のため短い休み時間でしたが、青空の下、みんな元気に遊んでしました。明日も晴れるといいですね。
息を合わせて
風の冷たい一日でした。今週はさらに冷え込むとのことです。服を一枚多く着るなど、防寒対策をお願いいたします。
2年生では体育の授業。この時は、二人でリズムを合わせて跳ぶなわとびに挑戦していました。
はじめは、少し難しそうに見えましたが、
次第に「せーの」のかけ声が聞こえ始めます。
すると、だんだん息が合ってきて上手に跳べるペアが増えていました。
失敗しても、笑顔でまたチャレンジする、ほほえましい様子もたくさん見られました。
手話教室(4年)、micro:bitでセンサーライト(6年)
今日は冬晴れのよいお天気。朝、校庭の上をハクチョウが隊列を組んで飛んでいきました。
さて、今日は4年生で「手話教室」がありました。
講師として来ていただいたのは、手話通訳のお仕事をしている方です。
最初は、耳が聞こえない人の生活についてのお話。
耳が聞こえない人は、光や振動の合図を、音の代わりにしているということなどが分かりました。
続いては、手話についてのお話。
手話でのあいさつや、名前の手話表現を一人一人ていねいに教えていただきました。
みんな自分の名前を手話で表せるようになりました。ぜひ、お家の人にも教えてあげてほしいと思います。
4年生の子どもたちはたいへん興味をもって手話の学習に取り組んでいました。手話のことを楽しく学ぶことができましたね。講師の先生、お忙しい中授業をしていただきありがとうございました。
6年生ではICTサポーターの先生と「micro:bit(マイクロビット)」を使ったプログラミングの学習を行いました。
今日行うプログラミングは、マイクロビットに付いている光センサーを利用します。
周囲が暗くなると、マイクロビットがLEDランプに電気を送ってランプを点灯させるという仕組みをプログラミングします。画面の表示も、明るい時と暗い時とで表示する形が変わるようにします。
子どもたちが作成するプログラミングはこんな感じです。
さて、一見難しそうな作業ですが、6年生はすでに何度かマイクロビットを使っていることもあってか、サクサクとプログラミングを組み立て、マイクロビットに指示を出していきます。
こういった分野の子どもたちの適応力にはいつも驚かされます。
電気の回路もしっかりつなげて、あっという間にマイクロビットのセンサーライトを完成させていました。
手をかざして暗くすると、
プログラミングの指示通りランプが点灯しました。
身近に使われているセンサーライトもこういった仕組みでできているのですね。ICTサポーターの先生、今日もありがとうございました。
冬晴れの日の休み時間の様子。
2学期も残り9日となりました。来週も元気にがんばりましょう。
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