出来事
学校だより「絆の草中」第19号&「ほけんだより」10月号を発行しました
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競技できることに喜びと感謝をもって~市中体連新人大会~
10月9日(土),10日(日)に野球,卓球,バスケットボール,バレーボールの各競技で市中体連新人大会が行われました。
新人大会には1・2年生に出場資格があります。新型コロナウイルス感染拡大防止対策として「まん延防止等重点措置」が出され,選手たちはさまざまな制限がある中で練習してきましたが,その成果を発揮しようと健闘しています。
新人大会も無観客で開催されますが,選手は競技できることに喜びと感謝をもって大会に臨んでいます。健闘の結果,男子バスケットボール部,男女卓球部が共にベスト8入りを果たしました。
県中学駅伝 ありがとう最高のランナーたち
昨日10月6日(水)に福島県駅伝競走大会が,雨上がりの楢葉町で開催され,いわき市大会を勝ち抜いた本校男子チームも出場しました。
強豪ひしめくレースは熾烈を極め,本校は市大会の記録を2分47秒も短縮する58分56秒の好記録,出場した33チーム中19位でフィニッシュしました。
レース後,選手の健闘を称えようと控え場所を訪ねましたが,誰もいません。行き違いになってしまったのかと思い,再度スタート・ゴール地点に戻ったら,なんと!
本校の選手がベンチコートを身にまとい,大会事務局のテント撤去の手伝いをしているではありませんか。顧問の先生方の指示があったのかもしれませんが,全力で走り切った疲れた身体で,黙々と仕事をする選手たちの姿に驚かされました。
彼らの走りにも,その後の行為にも胸が熱くなる思いをしました。県内最速ではなかったけれど,県内最高のランナーたち。そして,チームでした。ありがとう。そして,お疲れさまでした。
今後,1・2年生には,先輩たちの築いた歴史を受け継ぎ,襷をつないでいってほしいと思います。
後期教育実習が終了
昨日10月5日(火)5校時に「運動とエネルギー」の単元で,教育実習生による理科の研究授業がありました。
配属学級である3年3組の生徒を前に,「仕事と力学的エネルギーの関係性を見いだす」ことを課題として提示し,実験器具やタブレット端末を活用しながら落ち着いて授業を進めていました。
生徒たちは,興味・関心を持ちながら,実験やタブレット端末の映像をもとに,個人やグループで考えを出し合っていました。
昨日が,教育実習最終日。これまでの3週間の教育実習のしめくくりにふさわしい授業を展開していました。
秋晴れのもと,3学年スポーツ大会
本日10月4日(月) 3年生は,秋晴れのもと3校時目から学年スポーツ大会を実施しています。「まん延防止等重点措置」が解除になり,これまで延期してきた各種行事をようやく実施できるようになりました。
校庭では,ベースボール型の球技から「キックベースボール」をチョイスしています。しかも,NPB一般社団法人日本野球機構から出された指導用教材にある特別ルールで,誰もが楽しめるように工夫しています。
体育館で実施しているバドミントンは,男女混合ダブルスを採用しています。
今日の3年生は,共に体を動かす中で学級の団結を深め合うものと思います。今月末には修学旅行も予定されており,いずれの行事も生徒が主体的に企画・運営に携わっています。頼もしい限りです。
今後も,草中祭や1・2年生のスポーツ大会など,生徒同士の絆づくり,思い出づくりに寄与する行事が目白押しです。保護者の皆さんにも可能な限り,お子さんの活動のようすを参観いただけるよう配慮していきたいと考えています。
ただし,新型コロナウイルス感染症は未だ収束には至っていませんので,県内の感染状況を注視するとともに感染症対策を万全にしながら,これらの学校行事を無事に開催できるよう努めて参ります。保護者の皆さんのご理解とご協力をお願いします。
市新人剣道大会 個人戦優勝
10月2日(土)に市中体連新人剣道大会が行われました。本校からは,個人戦に男子2名が出場し,相田琉維くんが優勝を果たし県大会へ駒を進めました。県大会でも,いわき市の代表として練習を重ね,さらなる高みを目指してほしいと思います。
また、今週末も市中体連新人大会が続きます。これから大会が開催される競技の活躍も楽しみです。
なお,今週10月6日(水)には,楢葉町総合運動公園において県中体連駅伝競走大会が開催され,本校から男子チームが出場します。激戦の市大会を勝ち抜いて出場権を獲得してから日数がない中でも,試走でコースの特徴をつかむなど調整に余念がありません。
当日は,無観客のため保護者の方を含めて応援はできませんが,先週の生徒会総会後に壮行会を開き,全校生徒と教職員で激励しました。当日は,きっと選手の背中を押してくれると思います。選手の熱い走りに期待しています。
生徒会総会 『実』を目標に掲げて
10月1日(金) 5・6校時に生徒会総会を開催しました。今年度も新型コロナウイルス感染防止対策として,全校生徒が一堂に会することを回避し,放送で開催しました。
まず,生徒会総会に先だち,後期の生徒会役員をはじめ学級役員・各委員会委員長に任命状を授与しました。
そして,生徒会総会では前期の活動を振り返るとともに,後期の活動計画を決定しました。
前期生徒会は周りの人のよさに気づき,互いに協力しながら状況を判断し行動することをめざし,『周』という目標を掲げて活動に取り組んできました。
その成果と課題を踏まえ,後期生徒会では『実』を目標として掲げ,学校生活の充実をめざし,その実現に向けて行動を起こしていくことを確認し合いました。
新たなリーダーを中心に全生徒が力を合わせて共に活動を盛り上げていってほしいと思います。
2通の手紙~道徳の授業から~
3年の道徳の授業を参観しました。きまりや規則は,社会の秩序を維持する上で必要なものです。ですから,「きまりや規則は守らなければならない。」それは,わかっているけれど…。
ある動物園の入園時刻は,16時までと決められていました。しかも,子供は保護者同伴でなければならないと…。
そんなある日,誕生日を迎えた3歳の男の子を連れた小学生の姉が動物園の入り口に到着しました。でも,16時を2分ほど過ぎています。保護者の方は同伴していません。
『あなたが,入園係だったとしたら入園させる?入園させない?』先生から,そんな質問がありました。
生徒からは,『規則は守らなければならないけど,この子たちは,ずっと前から入園を心待ちにしていたんだから入れてあげるべきだ。』『保護者も同伴していないのに,何かあったら責任がとれない。入園させるべきでない。』など,意見がドンドン出てきます。
実際,物語に登場する入園係のおじさんは,特別に入園を認めています。しかし,閉園時間の17時を過ぎても,姉弟は園内で行方不明に。
動物園の従業員総出で捜索した結果,ようやく発見。姉弟は無事に帰宅しました。
その後,入園係のおじさんのもとには2通の手紙が届きます。1通は,姉弟の母親からの感謝の手紙。
もう1通は,上司からの懲戒処分の通知。
情にほだされて姉弟を入園させたことは間違いだったのか?どんな理由があろうとも規則を守るべきだったのか?
つぶやきや発言から,葛藤する生徒の気持ちが十分に伝わってきました。「考え,議論する道徳」草野中学校では,そんな道徳の授業を実践しています。
リバウンドに留意しながら…「まん延防止等重点措置」解除に伴って
いわき市教育委員会から9月30日付けで新型コロナウイルスの感染拡大防止のお知らせが届きました。
福島県のまん延防止等重点措置が解除になったことにより段階的に制限を緩和することになります。10月1日から10月10日までは,リバウンド防止期間として様子を見ながら通常の活動に徐々に戻すことになります。
本日,お子さんを通してプリントを配付しましたので通知を確認の上,ご家庭でも感染防止に努めていただくようお願いします。
各競技で躍動しています ~市中体連新人大会から~
9月25日(土),26日(日)に陸上,ソフトテニス,バドミントンの各競技で市中体連新人大会が行われました。
新人大会には1・2年生に出場資格があります。新型コロナウイルス感染拡大防止対策として「まん延防止等重点措置」が出され,選手たちはさまざまな制限がある中で練習してきましたが、その成果を発揮しようと健闘しています。
新人大会も無観客で開催されますが,選手は競技できることに喜びと感謝をもって大会に臨んでいます。入賞の結果は,次のとおり(敬称略)です。
【陸上競技】 4位までが県大会出場
男子110mH 第1位 残間 海斗, 男子100mH 第3位 渡邉 煌輝
男子800m 第4位 飯島 詩音, 男子3000m 第4位 大平 朗広
男子4×100mR 第5位 松﨑 颯成,木村 優太,加治屋 昊,三瓶 慶斗
男子1500m 第6位 大平 朗広, 男子400m 第8位 木村 優太
【ソフトテニス競技】 2組が県大会出場
女子ダブルス 第5位 德元 千花,武藤 遥香
女子ダブルス 第9位 髙崎 ひなた,村上 茉香
県大会への出場権を獲得した選手には,いわき市の代表として練習を重ね,さらなる高みを目指してほしいと思います。なお,今週末,来週末と市中体連新人大会が続きます。これから大会が開催される競技の活躍も楽しみです。