こんなことがありました。

出来事

1年遠足フィールドワーク~(1)出発~福祉・共生社会

 10月17日(火)に市内各地で実施した1年生の遠足フィールドワーク。 総合的な学習の時間を利用して、興味・関心別に6つのカテゴリーに分かれて活動していますが、9月27日(水)の出前講座で学んだことをふまえて、この日は学校を飛び出して実地研修(フィールドワーク)を行いました。

  まずは8時に出発式を行いました。ご覧のとおり、空は雲ひとつない青空!実にすがすがしい気持ちで出発することができました。校長先生からは「いわき市の素晴らしいところを実際に体感して、地元をより良いものにしていこうという視点を持つように」という話がありました。

 

 その後3台のバスに分乗して市内6か所の活動場所に移動しましたが、今回は 湯本にある「いわきサン・アビリティーズ」でパラスポーツを体験した「福祉・共生社会」のカテゴリーの様子を紹介します。 この日最初に挑戦したのは サウンド・テーブルテニス 。目が不自由な人でもいっしょに楽しめるようにと工夫されたスポーツで、目隠しをして音が鳴る卓球ボールを相手コートに打ち返します。静寂の中で耳を澄ませて転がる音に集中するうちに、いつの間にかこのスポーツの魅力に惹き込まれていきました。

 

 次に挑戦したのは 車いすバスケットボール です。東京パラリンピックで見事に男子チームが銀メダルを獲得しましたが、キャプテンを務めた豊島 英選手はいわき市出身。実はこの地で車いすバスケットボールに出会い、日本代表そして世界へと羽ばたいていきました。専用に作られた車いすを操作するだけでもたいへんなのに、ボールを持ってゴールに向かい、通常と同じ高さのリングにシュートを打たなければなりません。しかし何度も練習するうちにコツをつかんだ生徒たちは、熱い試合を繰り広げました。

 

 パラスポーツの魅力、そして「誰でもいっしょにスポーツを楽しむために必要なこと」をしっかりと学んだ生徒たち。ぜひこれからも共生社会実現のために自分にできることを実践していきましょう!

 

2学年遠足出発!

2学年は、会津遠足の出発式を行いました。

 

学校を出発し、会津に向かいます!

会津に到着次第、班別研修スタートです!!

 

1学年集会~明日の遠足フィールドワークに向けて

 後期になって初めての1学年集会が体育館で行われました。

 まずは表彰です。2学期始めに行われた英単語スペリングコンテストで満点賞を獲得した生徒に、校長先生が賞状を授与しました花丸

 続いて校長先生が、翌日の遠足フィールドワークに向けてお話をしました。中学生として初めてとなる校外学習に向けて、ひとつひとつの行事を成功させて次のステップに進むようにと激励しました。

 新たに選出された後期学年委員長からは、6か月の中学校生活を振り返っての課題やこれからの目標、そして遠足フィールドワークに向けた心構えなどの話がありました。自分の言葉で生徒たちの目をしっかりと見て伝える態度がとても立派です。

 もちろん準備や進行などの運営も、後期学級役員が自分たちで行いました。いよいよ明日は興味・関心別に6つのカテゴリーに分かれての遠足フィールドワーク。訪問する場所も体験する内容もそれぞれ異なりますが、どのグループも充実した1日を過ごしてきてくださいね!

いわき地区秋季陸上選手権大会

昨日より2日間、いわき陸上競技場にていわき地区秋季陸上選手権大会が開催されました。

 

高校生も一緒に出場する中で、南中陸上部の選手達も輝きを見せてくれました。

 

以下、入賞者(3位以内)一覧です。

中学男子砲丸投 第3位

 

女子1500m  第2位

 

女子3000m  第1位

 

女子スウェーデンリレー 第1位(100m+200m+300m+400m)

 

今シーズンの記録会も、次回10/28、29の秋季記録会のみとなりました。最後に自己ベスト更新を目指し、来週からまた頑張ろう、南中陸上部!

チャリティー・ムービー・プロジェクト2023~撮影&ウェブ会議

 動画制作を通して全国のNPO法人を応援する「チャリティー・ムービー・プロジェクト2023」。南中の動画制作グループは、手や足に特徴がある子どもたちを支援する活動を行っている「ハビリスジャパン」(東京都)を応援しています。 この日は、ハビリスジャパンさんの活動の目的や事業内容などを説明するシーンの撮影を行いました。

 よりわかりやすく視聴者に伝えるにはどうしたらいいか…考えた末に出てきたアイディアが、自分たちをキャラクター化して説明するというものです。事前に録音したナレーションに合わせてイラストを動かして、自分たちが説明しているようなシーンに仕上げていきます。

 そして午後からは、途中経過報告のための第2回ウェブ会議が行われました。

 生徒たちは今までの制作状況やこれからの予定などを報告しました。もちろん動画の完成が目的ではありません。できあがった後にどのように広く知ってもらうか、PRの具体的な方法を社会人サポーターの方に助言を求めていました。

 この活動には上記の社会人サポーターの他に、大学生ボランティアの方々も関わっています。実際この日の午前中には、ハビリスジャパンさんが開いたテコンドー教室を訪れて、スタッフのみなさんや参加者そして保護者の方からのインタビューなどを実施してくださいました。みなさんの熱い想いを、映像作品という形でしっかり表現できるといいですね!

チャリティー・ムービー・プロジェクト2023~録音・撮影開始

 動画制作を通して、全国各地のNPO法人への募金を集めて活動を支援しようという「チャリティー・ムービー・プロジェクト2023」。9月初めにキックオフミーティングがウェブで開催されましたが、生徒たちが考えた台本ができあがり、いよいよ ナレーションの録音や登場シーンの撮影が始まりました。

 生徒たちが応援する「ハビリスジャパン」さんを説明するナレーションはもちろん、外での撮影においてはセリフが周囲の音にかき消される心配もあることから、プレスコ(事前にセリフなどの音声を録音すること)も行いました。

 そしていよいよ屋外での撮影です。同じシーンを撮るにしても、アングルや距離などで印象が大きく変わってしまいます。生徒たちは自分たちの意図がしっかりと伝わるように、リハーサルを重ねてイメージ通りのカットが撮影できるように工夫していました。

 

 さらに屋内でのシーンやオリジナルのキャラクターを登場させての撮影が行われ、第2回目のウェブ会議が開催されましたが、その様子は次回ご報告します。