植田東中学校 Ueda Higashi J.H.S.
本日27日(木)の9時40分頃、本校に元気な声で「おはようございま~す!」と挨拶し訪問したのは、汐見が丘小の小学校2年生の児童10名。授業の一環で「町たんけん」で本校に探検に来ました。
【校長室で、写真を見ながら中学校の説明を真剣に聴いてくれました。目の輝きが半端でありませんでした】
【説明を聴いて聞き漏らさずにメモを取る姿勢。中学生の中にも見習うべき人もいるのでは?】
【10人の児童全員が質問をしてくれました】
【特に素晴らしかったのは、10人全員がしっかりとアイコンタクトをして質問する姿勢で感動しました】
校長室で児童のみなさんからいろいろな質問を受けましたので、わかりやすく写真を見せながら回答しました。
質問の内容は以下の通りです。
・先生の数はどのくらいですか?→この質問には職員写真を見せて何人か数えてもらいました。
・鉄棒の高さはどのくらいですか?→実際に鉄棒のある場所に校舎から見てもらいました。小学校より随分高いね。
・どんな給食がでますか?→(写真を見せながら)メニューは小学校とあまり変わりませんが、量が多いですね。
・何時から授業は始まりますか?→8時20分からです。小学校は45分授業ですが中学校は5分長く50分です。
・小学校との違いは何ですか?→(写真を見せて)中学校では制服を着ます。小学校は担任の先生がほとんどの教科を教えますが、中学校では国語は〇〇先生、音楽は〇〇先生と先生が教科で変わるんですよ。
・どんな部活がありますか?→(写真を見せて)この写真は何の部活動でしょう?走ったりリレーしたりです。そう陸上部ですね。(中略)全部で7つの部活動があります。みんなはどの部活動に入りたいですか?
・何クラスありますか?中学校は1年から3年までです。全部で8クラスです。
・いつ建てられたんですか?→平成8年ですから今から23年前です。いわき市で2番目に新しい中学校です。
・どんな勉強をしていますか?→国語、音楽など小学校と同じ名前の教科もありますが、小学校では算数、図工と言いますが、中学校では数学、美術と言います。また小学校の生活科は中学校では「社会、理科、技術・家庭」という教科に分かれます。どのくらい難しいかというと(教科書を見せながら)。こういう勉強をしているんですね。後で中学校の授業を見に行きましょう!
・質問以外に学校行事などを説明しました。たとえば、小学校では遠足がありますね。中学校では3年生になると修学旅行で3日間、新幹線に乗って大阪のユニバーサルスタジオや京都のお寺を見学に行きます。みんなの「町たんけん」をもっと大きくしたみたいなものですね。また小学校で運動会や学習発表会がありますが、中学校でも同じような体育祭や文化祭があります。文化祭では合唱コンクールと言ってみんなで歌を歌って賞を取れるように頑張るんだよ。
こんな話をした後、実際に中学生の受けている授業を見てもらいました。
小学2年生のみんなの感想で多かったのは、「すごい」「鉄棒が高い」「授業でみんな真剣だった」など。
【3年生の英語の授業を見てやや緊張気味の様子。中学生からは「かわいい」を連発してました】
【ちなみに中3生は英語の期末テストを返却されて悲喜こもごもの中、癒された瞬間でした(笑)】
【校舎から見える鉄棒や校庭にくぎ付けでした。児童にとって今日一番の興味関心でしたかね】
【授業見学が終わり、みんなでピース。中学校の勉強は難しくなるけど小学校の今から頑張ってくださいね】
【引率していただいたお二人の方々にも感謝いたします】
【最後に児童のみんなと記念撮影】
【普段の中学生とは違う小学2年生の無邪気で純粋な心に触れて、とても和みました。】
【今日一日、気持ちよく仕事ができそうです】
本日26日(水)、福島高専の先生が来校し、福島高専の魅力を説明してくれました。お話を聞いた中でとても魅力的な点と心配な点を抜粋して掲載します。
【魅力的な点】
1 福島高専は高校ではなく大学と同じカリキュラムであり高校生を生徒と呼ぶのに対して高専は学生と呼びます。
2 全国の高専の中で女子の割合が一番多く、女子の割合は約30%です。
3 高校の3年間と異なり5年間の学生生活であり短大卒業と同じ扱いになる。
4 高専は就職にとても強くいわゆる一流企業からの求人も多い。高専では約半分の学生が就職を希望するが、求人は約30倍。つまり学生一人が30社の中から自分の就職したい会社を選べる計算になります。
5 大学への編入学を希望する学生も約半分いますが、大部分の学生が東北大学や新潟大学など多くの国立大学に進学します。さらに魅力的なことは、国立大学をいくつでも受験でき、試験科目も1ないし2科目で受験できる点です。
6 来年度の県立高校の入試制度が変わり3月に受験するが、福島高専は推薦選抜が1月、学力選抜が2月で県立高校より早い進路決定になる。
しかし、よくわからないで高専に進学すると魅力的な点ばかりではありません。
【心配される点】
1 専門的な学科で学ぶので、自分の適性に合っていない時に進路変更が困難である。
2 レポート等を提出する機会が多いので、中学生時代に提出物を出さなかった生徒は苦しむことがある。
3 志をしっかり持って自主的に学習しない生徒は入学してから困るケースがある。高校は滅多にないが高専では留年もあり得る。
【高専のパンフレット。体験入学は9月28,29日】
【高専の特色ある5学科】
【就職は100% 大学編入はほぼ国立大学】
以上のことを踏まえた上で、県立高校や私立高校などとともに進路選択をしてほしいと思います。なお、あさっての28日(金)に高校説明会があり、磐城桜が丘、いわき総合、勿来工業、磐城農業、勿来の5つの高校から情報提供もありますので、ぜひ参考にしてほしいと思います。
昨日までの2日間実施された期末テストも終わり、生徒の顔には清々した様子がうかがえます。昼休みには生徒一人ひとりが思い思いに過ごしていました。雲一つない快晴の天気の中、校庭でバレーやサッカーなどでリフレッシュする生徒もいれば、教室で友達といわゆるダベリング(会話)をする生徒もいます。中には勉強に励む生徒もいました。
テストが終了し、楽しい夏休みまであと一か月足らずのこの時期。生徒にとっては学校生活を謳歌できる最適な時期かもしれませんね。勉強や部活動に集中する時も大切ですが、時には友達と楽しく過ごしたりしてガス抜きをすることも必要ですね。
【広い校庭でボール遊びをする生徒や鬼ごっこ?をする無邪気な生徒たち】
【こちらはサッカーのリフティングかな?】
【バレーボールで盛り上がる女子生徒たち】
【先生と一緒に、以前植えた朝顔がすくすく育つように間引きをしているのかな?】
【はたから見ると、たわいもない女子の会話!でも楽しいんだよね、こういうひとときが】
【カメラを向けると瞬間的に無意識に顔を背けようとする女子生徒。でもバッチリ写っています】
【こちらもカメラを向けて沈み込もうとしています。この写真も上の写真も避けようとしていながらも笑顔になってしまうのはなぜですかね?】
【中には期末テスト後にも関わらず、学習に励む生徒。自主的な勉強ですか?それとも次の時間の宿題ですか?】
【黙々と問題を解く生徒もいれば、友達と一緒に取り組む生徒もいます】
【勉強する生徒や読書をする生徒など十人十色】
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