豊間中日記

出来事

朝思ったこと

豊間中に出勤しながら、朝思ったこと・・・。「あっ、今日は豊間中生が登校しないなぁ。」ということ。
なぜなら、1年生は職場体験、2年生はファイナンスパーク、3年生は福祉体験のため、現地集合・現地解散だから。

そんなことを思いながら出勤し、学校が近づいてきた。知り合いに「最近学校周辺の工事の進み具合はどう?」とよく聞かれていたことを思い出した。


薄磯地区の以前点滅信号があった付近。今はここからちょっと見える太平洋。ここ以外は海は見えません。


塩屋埼灯台が見えますが、その手前はしっかり土盛りされています。


海と反対側ももちろん土盛りされています。

駐車場に車をとめ、校舎に向かいました。将来豊間中の校舎が建つところ。

コンクリートの壁がそそり立ちました。

今日はいい天気です。この太陽のように豊間中の生徒がそれぞれの活動場所で輝いてくれると思います。

みんなしっかり!

シーズン終了

今年の6月に保護者の方の協力を得て豊間小中学校のプールをきれいにしました。


今年の夏はお盆前まで結構暑かったので夏休み中もプールに何度かお世話になりました。


そのお世話になったプールも「シーズン終了」です。
今日、中学2年生が最後のお片付けをしていました。


お世話になったプールに感謝しながら最後の掃除です。

二学期は、涼しい日が続いたのでプールには入れませんでした。

月に向かって・・・

9月27日(日)は「中秋の名月」、昨日9月28日(月)は『スーパームーン』でした。
連日の満月の祭典です。ご存知でしたか?

せっかく豊間の地に勤めているので、こんな写真を撮ってみました。

「スーパームーンと塩屋埼灯台」です。画質が悪くてちょっとわからないかも・・・。写真より実物は雲も切れてとってもきれいに見れました。

月は神秘的なイメージを持っています。何かの折に、そんな月に向かってお祈りを捧げてみるのもたまにはいいのではないでしょうか?

気体の性質

1年生の理科の授業を覗きました。

・気体の性質の学習をしていました。
理科の先生が気体に火をつける実験をしていました。


「ポン」といい音がして、ある気体が燃えました。

子ども達は、「火が見えた」とか「何も見えなかった」とかとても興味深く先生の手元を見ていました。

理科の第一分野で実際の事象を見ながら学習するのは子ども達の好奇心をくすぐるようです。

ふるさとの偉人

校内にこんな掲示物がありました。

私たちが中学生・高校生の頃は「星新一(ほし しんいち)」のショートショート(短編作品)と言えば読書の定番でした。今も英語の教科書に英訳された作品が掲載されています(2年生のCan Anyone Hear Me?)
星新一の父親である星一(ほし はじめ)は、いわき市出身で、かつて「東洋の製薬王」と言われた人物で、薬科大学の創始者です。
その星一が昔、国会議員に立候補したときの話を家族からきいたことがあります。
それによると・・・
当時は漢字の読み書きができない人も多く、彼は「投票用紙には・一(ちょんいち)と書いてください!」と演説で連呼していたそうです。
漢字の「星」を「・」で代用させたのです。これなら漢字が書けなくても簡単に自分の名前を書いてもらえると考えたようです。彼は明治後期と昭和初期の衆議院選挙に2回当選しています。
(このように、「時代に埋もれた逸話」ってたくさんあるのでしょうね・・・)
興味のある方はぜひ、いわきに関わりのある星一、星新一の親子について調べてみてはいかがでしょうか。
未来を先取りしたような星新一の作品を読むことも、もちろんお勧めです。
個人的なお勧めは「声の網」。インターネット時代の到来を予言したような作品です。短編集なので読みやすいと思います。