こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

5年生、ゆで卵とおひたしと..

2月20日(月)、新しい一週間のスタート。日の出もだいぶ早くなってきましたね。今週は明日21日(火)に学習のまとめとしての学力テスト、24日(金)には授業参観があります。一つひとつを丁寧に取り組んで参りましょう!

さて2月14日(火)、5年2組の子どもたちから「調理実習をやるんです。来てくださいね!」のお声かけをいただきお邪魔させていただきました。メニューは“ゆで卵”と“ほうれん草のおひたし”。わたしが到着した時にはすでに調理を終えて、配膳からにこやかに実食へ!

「半熟卵じゃなかったけどいいよね!」「おひたしもよくできたね!」「ほうれん草は少し早く冷やした方がよかったかな?」の声。自分たちで協力して調理をした分、会話も弾んでいましたね。

「ほうれん草が苦手と言っていたけど、食べたんです!」とのこと、何よりですね!わたしも実食させていただきました。ゆで卵のゆで加減GOOD!おひたしも水気がしっかり切ってあってGOOD!楽しい時間をありがとうございました!

それで16日(木)、今度は5年1組が調理実習をするとの情報を聞きつけ、さりげなく調理場面に入らせていただきました。ゆで卵づくりに初めてチャレンジするという声が多くて、お湯加減を慎重に見極め、ストップウオッチを持つ手もだいぶ力が入っていましたね。みんなで卵をころころ転がしていたら「あっ、卵が割れちゃった!」の声が。どうなってしまうのか...。これも一つの学びですね。

続いてほうれん草。丁寧に洗ってお鍋へ。「なんで根元からゆでるの?」「葉っぱは柔らかいから、かたい方からゆでるといいんです!」との回答。大事なポイント。鍋いっぱいのほうれん草がまるで畑のようで...。

 

わたしが見ることができたのはここまで。残念...。でも1組の子どもたち、完成品をわざわざ届けてくださいました。ゆで卵のゆで加減GOOD!おひたしも火が均一に通っていてシャキシャキ感もありGOOD!本当に嬉しかったです。ご馳走さまでした!

 

レシピを見ればその通りに美味しくできるのでしょうが、お互いしっかりと仕事をして、協力し合ったことから、美味しさマシマシ!子どもたちの調理熱もだいぶ高まったようです。間もなく台所デビューとなりますでしょうか?

6年生、「香りが美味しい!」

どうですか、この少年のリアクション!そして黄金色の出汁!

2月8日(水)、食育の一環として発酵食品に注目した学びを展開してきた6年生、今回は講師に城山平安荘の鈴木伸明先生と松本先生をお招きして「出汁出前教室」を実施しました。子どもたち、これまで鰹節等の学習をしてきましたので、どうすると出汁になるのか興味津々。先生の説明を聞いて、サポートしていただきながら作業を進めていきました。

まずはホンモノの出汁とは?ということで鈴木先生が天然上級利尻昆布とカッチカチの鰹節で出汁取りのデモンストレーション。徐々に美味しい香りが立ってきて「おー!香りが美味しい!」との名言が。そして一番出汁を味わわせていただきました。「うん!旨い!」

「出汁だけでこんなに美味しいのか!」との声があちこちで。それでは!ということで、子どもたちのチャレンジがスタート。まずは鰹節を削ることから。

そして鈴木先生のご厚意で天然上級利尻昆布と鰹節を使って出汁取りへ。鈴木先生の「お湯は沸騰させてはいけないよ。タイミングが大事!」という教えを念頭に置いて、お互い声を掛け合い、確かめながらの一番出汁をとる活動へ!

すると徐々に「おー!この香りこの香り。成功だね!」の声、嬉しそう。しかし、これだけにとどまりません。取り出した一番出汁に、今度は地元醸造店から仕入れてきたお味噌を投入!すると「これはやばい!さらに香りが美味しくなったよ」との声が。さらにさらに、具材はわかめにしよう!ということで新鮮わかめを投入すると、もはや子どもたちの心はとろけてしまいました。「これはだめだ!香りだけでお腹いっぱいだわ!」とため息交じりで...。

「いただきまーす!」といざ実食!その時の表情が冒頭の少年のリアクションです。笑顔を通り越して放心状態?「本当に美味しいね!」の声があちこちから聞こえてきて幸せそう!

この後、「出汁で使った鰹節も食べられるのですか?」の質問に鈴木先生「もちろん!」。「じゃぁ昆布もですか!」「もちろん!」。ということで特製おかか・昆布入りのレシピをご教示いただき、こちらも実習させていただきました。砂糖と醤油を入れて、焦がさないようにかき混ぜてと...。多少労力を使いましたが、ごまを振りかけて出来上がったおかかを味見したら、当然「ご飯が欲しい!」となりました。

 

子どもたちの感想。「出汁なんてどれも一緒でしょの予想は大きく外れた。しっかり下準備をするだけであんなに美味しくなるなんて!」「茶碗蒸しにも出汁が入っているとはびっくり!」「出汁づくりがこんなに楽しいのか!」「出汁の違いがわかるようになりました」「ひと手間ですね」「おかかふりかけはSDGsにもつながる!」「ふりかけが美味しすぎて...」「お母さんと出汁のクイズをしました」「今度は椎茸や煮干しを使ってやってみたい!」「家族に食べてもらったら『毎日つくって!』と喜んでもらいました。これからお味噌汁担当は私がやります!」

そして、「先生から『上手だね』『こうするんだよ!』の声かけが嬉しかったです」「先生みたいに素晴らしい人になり楽しい人生を歩んでいきたい」とのコメントも。お二人の人柄も子どもたちの励みとなりましたね。

プロからの学びを通して、子どもたちの世界はどんどん広がっています!間もなく卒業を迎える6年生のキャリア形成の面で、もうひと伸びさせたいと取り組む担任の先生に改めて感謝でございます。

ほんの一部ですが、今週の授業の様子をご紹介...

1年1組では、図工「すきまちゃんのすきなすきま」の授業。自作したキャラクター「すきまちゃん」を教室内のお気に入りの隙間に置いて、その様子をタブレットで撮影して紹介し合っていました。「あそこだ!」「かわいい!」「なんでそこに置いたの?」「え~そんなことしているの~」と学びが発展していました。ICT支援員さんのサポートにより、子どもたちは安心して楽しく活動していました。

1年2組では、ALTのデニス先生と英語でコミュニケーション!カードで示された色の名前を英語でテンポ良く答えて盛り上がっていました。「それ知ってる!レッド!」「OK!Good!」「Yeah(イェーイ!)」

 

3年2組は算数。算盤で2桁の足し算にチャレンジ!玉の置き方・はじき方のこつをつかむと一気に計算スピードがアップ。一方で「頭がこんがらかった!」と先生も混じってどうするこうするのと議論する様子も。「計算機って便利すぎる!」ことを実感していました。

4年生は立命館小学校とのオンライン交流に向けた準備が進行中。今日はプレゼンテーションのリハーサル。「うまく伝わったかなぁ?」って心配のご様子。担任の先生とのミーティングで、よかったところには磨きをかけ、みつかった課題は修正し、明日17日(金)の本番に備えています。

3年1組の大休憩、今日も長なわにチャレンジ!よく見て縄を跳び、前進で縄を回し、みんなでハイッ!ハイッ!と声を掛け合って。担任の先生も元気に応援!記録はどうですか?

 

そう言えば、明日がなわとび月間の最終日。個人の記録はどうですか?学級単位で取り組む「長なわチャレンジ」は現在この通り。どこまで記録を伸ばすことができるか楽しみですね!

お知らせです。先日、下校時に1年生が転んでけがをしてしまいました。一緒に下校していたお友達は手分けをして、学校へ連絡、けがをしたお友達の自宅へ連絡と見事な対応をしてくれました。ありがとうございました。大事には至らずホッとしました。その際、現場を通りかかった地域の方が、けがをした児童を学校まで連れてきてくださったとのこと。私たちお名前を聞くことができませんでした。けがをしたご家族からも感謝の気持ちを伝えたいとのことでございます。恐縮でございますがこの場をお借りして御礼申し上げます。地域の皆様に見守られ、支えられていることを実感いたしました。本当にありがとうございました。

よりよい授業を探究!校内研修会その11

2月9日(木)、5年1組の国語科において校内授業研究会を行いました。授業で取り上げたのは、下村健一さんが著した「想像力のスイッチを入れよう」。情報を事実か意見か見分けて吟味し、広い視野からとらえることの大切さを説明した文章です。

授業は、今年度本校で大事にしている教科書をしっかり読むことからスタート。3分という制限時間、何度も読んできた文章とは言え、子どもたちは自分のペースで内容を読み味わっていきました。

本時のめあては、筆者である下村さんは「どうして題名を『想像力のスイッチ』という比喩表現を使ったのか?」。下村さんの思いや願いを読み取ることにチャレンジ!

まず「想像力のスイッチ」とは具体的に何をすることか?を説明文から読み取り、それを発表する場面。初めは小声でつぶやいていた子どもたち、徐々に大きな声へ。発言を丁寧に拾い上げ、認め、称賛する先生に、子どもたちは安心して学習している様子がうかがえました。

続いて本題へ。下村さんはどうして「想像力のスイッチ」という表現を用いたのか?について、まずは自力で意見をまとめ、次にグループ、最終的には全体で意見を交流させていきました。ここでも先生の見事なコーディネート力が光っていました。その裏には、子どもたち一人ひとりの学習状況を丁寧に見取る先生の姿が垣間見えました。

子どもたちの意見はくっついたり、割れたり、精選されたりして、学びはぐんぐん前進!下村さんの思いや願いは、「読者に分かりやすく伝えたくて」「知って欲しくて」「伝わるような言葉を選んで」「興味を持って欲しいから」「(情報を吟味する)スイッチを入れて欲しいから」といった多様な意見が出されました。これは、子どもたちが授業にどっぷりと浸かっていた証ですね!

 

授業の最後に先生から、「皆さんは『想像力のスイッチ』をONにしていますか?」という問い掛け。子どもたちはハッとした様子。「下村さんの説明文から学んだことを早速これからの生活で活用していきましょう!」ということで、この後の学習では、情報とうまく付き合っていくためにはどうしていったらよいのか、自分の考えを文章にまとめていくとのことです。

事後研修では、子どもたちのために日々悩みながら授業実践されている担任の先生を囲んで、今回もよりよい授業づくりをテーマにした先生方のアクティブ・ラーニングが展開。私からは「子どもたちの生活に直結している単元だからこそ、子どもたち自身が学んだことを思い切りよくプレゼンテーションさせてみてもよかったのでは?」とお話しさせていただきました。それは学習に前向きに取り組んでいるこの子どもたちだからこそできることであり、ここまでお導きいただいた担任の先生に改めて感謝申し上げる次第でございます!

毎週火曜日は「すこやかタイム」です!

2月14日(火)、今朝は毎週火曜日に実施している「すこやかタイム」の様子を見学に、2・3・4年生の教室を訪問してみました。この「すこやかタイム」は、健康な生活を送ることができるようにお互いに衛生面に気をつけていくことを願いとして、ハンカチ・ティッシュなどの持ち物や髪の毛やつめなどの身だしなみを確認しています。

活動の中心は、学年が上がるにつれて保健委員が担い、自己評価をし、お互いに確認をしています。パーフェクト!だった学級は、お昼の放送で紹介されることもあってか、集計結果に一喜一憂するのですが、大事なことは自分と友達の健康に気を配って行動すること。子どもたちはそれが分かっているので、うっかりミスをした仲間のことを責めず、「また来週ね!」「明日は持ってくるぞ!」と前向きな会話をしていました。

本日の「すこやかタイム」パーフェクトは、やまなし1組とやまなし3組でした、GOOD!

17日(金)には学校保健委員会を開催し、学校歯科医の菅原先生より本校の子どもたちの歯の健康に関するご講義をいただく予定です。子どもたちの健康意識と実践、これからも私たち大人がしっかりサポートして参りましょう!

地域の皆様に感謝!あいさつ運動、盲導犬教室を実施しました。

2月13日(月)、新しい一週間のスタート。今朝は雨模様でしたが、青少年育成市民会議にの皆様よるあいさつ運動によって前向きに学校生活をスタートさせることができました。毎月ありがとうございます。

さて、2月2日(木)のことになりますが、6年生は人権教育の一環として、日本盲導犬協会富士ハーネスとオンラインでつなぎ、盲導犬教室を実施しました。曲がり角の通り方や階段の上り下りなど、盲導犬の訓練の実際の様子を説明していただくとともに視覚障がいへの理解を深めました。

 

子どもたちの記録より。「盲導犬は日本に848頭、目が不自由な方は31万人なのでまだまだ少ないな」「本当に犬が人を助けているところ、盲導犬という言葉の意味、犬にもストレスを与えないように、という言葉が心に残りました」「盲導犬に『グッド』と声をかけながら命を預ける信頼関係をつくっている」「盲導犬が自分からハーネスをつけようとしている」「盲導犬の訓練や目の不自由な人の生活を絵や文字を用いてわかりやすく説明してくださいました」「盲導犬のおかげでやれることが増えること」「触読時計やスマホを使って生活している」「盲導犬にしていはいけないこと」「あいさつから始めてもいいから、声をかけてみてくださいとのことなので、見かけたら声をかけてみようと思います」「盲導犬を連れている人、白い杖をついている人がいたらまずはあいさつから」

 

 

授業後の会話から「相手を思いやるためには、相手のことを知らないと」と、自らの生き方にも思いを馳せていて、成長とともに頼もしさも感じました。

今週も、地域の皆様に子どもたちの学びを支えていただきながら前進して参ります!

5年生、お茶タイム「なんかいいよね!」

2月7日(火)、5年2組の子どもたちから「お茶しに来ませんか?」とのお誘い。どうやら調理実習の一環で日本茶をたしなむことになったようで、誘われるままにいざ調理室へ!子どもたち、本当に楽しみにしていたようで、お湯が沸くまでの時間もじっとやかんを見つめて集中していました。

「お茶っ葉はどのくらい入れるの?」「このくらい?」「大丈夫?」「初めから成功しなくてもいいよね!」「いいよ、いいよ!」なんて会話をしながらじつに楽しそう!

「お湯を入れたらどのくらい待つの?」「ん~?」「適当でいい?」「いいって、初めから成功しなくてもいいよ!」と。活動が進むにつれてさまざまな疑問も湧いてきましたね。

「茶柱だ!」「どれどれ?」「それ微妙に葉っぱだね!」「ん~残念」

「乾杯~!」「何に?」とか言いながら、「味とかよくわかんないけど、なんかいいよね!」の声があちこちで。「みんなで飲むと美味しいんだよ!」「あったまるぅ~!」素敵な言葉をたくさん聞くことができました。

ほとんどの子どもたちがお茶入れは初めてだったとのこと。お湯が沸くまでの時間、お茶っ葉の量を考える時間、急須でお茶を注ぐまでの時間、そして熱いお茶をちょっとずつ飲むゆったりとした時間、それらすべてが子どもたちにとっては新鮮だったのでしょう!

今週末は南岸低気圧の影響で寒くなるようです。凍結等にご注意いただくとともに、子どもたちとお茶の時間を楽しんでみてはいかがでしょうか?

2年生、1年生をおもてなし!

2年生は生活科「うごく うごく わたしの おもちゃ」の授業で、協働で手作りおもちゃを製作しました。そして本日2月9日(木)、生活科「つたわる 広がる わたしの生活」の授業で1年生を招待し、動くおもちゃを使ったお楽しみ会を企画し、開催しました。おもちゃ製作は2学期に行い、1年生と遊ぶこの日を今か今かと待ち望んでいた2年生、オリジナルのおもちゃを自慢したい!1年生を楽しませたい!という思いが授業開始前から教室中に溢れていました!

そして、1年1組の入場。開会式では「楽しいおもちゃをたくさん作ったので、楽しんでください!」とのあいさつ.、1年生は元気に「はい!」と応えていました。そして、いざ活動開始!おもちゃで遊んでくれた1年生には、折り紙でつくった素敵な景品もたくさん準備されていました。

こちらのおもちゃは「とことこぐるま」。輪ゴムで固定した乾電池を車輪代わりに、坂道や平地をその名の通りトコトコ進行。亀のデザインがマッチしていましたね。その優雅な動きでみんなまったりしていましたね!

一方、こちらは「やっとかー(又はGTグランプリ)」。帆が付いた四輪車をうちわで扇ぎ、ゴールまで走らせるというアクティビティ。風の向きを考えないと思わぬ方向へ...。様々な国旗やキャップを使ったコースデザイン、そしてスポーツカーの装飾で意欲をかき立てる工夫が素敵。盛り上がっていましたね!

こちらは空気鉄砲「ロケットポン!」。安全面に配慮して、飛ばすのは乳製品乳酸菌飲料のプラスチック容器。的に当てて欲しい!と的の高さを1年生目線でセットしたとのこと。「もっと前からでもいいよ!」とどんどん前へ誘導する2年生、的に当たった時のみんなの「ヨッシャー!」は気持ちよかったですね!

こちら「ぴょんコップ」。説明が難しい...。輪ゴムの力で紙コップを高く飛ばすおもちゃなのです。高さに応じてポイントを設定。「これは高く飛ぶよ!」と教えちゃう2年生、おもてなしのし過ぎでは?

こちらは輪ゴムのパワーを使った「パッチン(パッチンかえる君)」。最初は折ってありますが、だんだん開いていって、開ききったところでパッチンと鳴って飛び上がる!というおもちゃ。飛び上がったの見えます?手を取ってやり方をレクチャー。ここでも「これが高く飛ぶよ!」と教えちゃっていましたが。1年生、パッチンの勢いにビックリしていましたね!

閉会式では、2年生の「楽しんでくれましたか?」の問いかけに1年1組一同「は~い!」との返事。「一番楽しかったおもちゃは?」では「ロケットポン!」に集中。これには担当した2年生は大喜びでしたね。お互いに「ありがとうございました!」を伝え合って終了となりました。

さて、その後の2年生、すぐに反省会。「つくったおもちゃで楽しく遊べました!」と言う一方で、今の時間でお土産の景品を配りすぎてしまい、この後にやってくる1年2組の分はあるのか?ということになりまして、おもちゃのメンテナンスとともに急ぎお土産づくりへと...。

そうこうしているうちに1年2組の皆さんがやってきてしまい「あっ、もう来ちゃった!」と慌てる2年生の姿がとっても印象的でした!何より担任の先生が...。果たしてこの後、順調におもてなしができたのでしょうか?

3年生、クラブ活動を見学!

2月8日(水)のクラブ活動。クラブ活動は4年生以上で実施していますが、今日は、来年度から活動に加わる3年生が各クラブを訪問しての見学会を行いました。

ダンス・音楽クラブは、いつも以上に激しく?!動画に合わせてダンスを踊っていました。それを見ていた3年生が突然メモを取り始めました。「ダンスの点数を付けてるの?」と質問したところ「違いますよ、ダンスクラブのメモですよ!」と、先輩が説明してくれたことをしっかりメモしていました。

イラストクラブは、本やタブレットから気に入ったキャラクターを探し出して作品作りをしていました。3年生は先輩方の作品づくりの様子や完成した作品をみせてもらいながら「すごい!」「細かい!」「そっくり」等々感想を伝えていました。そして、すぐにメモ!真面目ですね。

料理・手芸クラブでは、ホットケーキ作りを見学。まだ調理前だったこともあり、3年生男子は「これからつくるのか...」と残念がっていました。「他にはどんな活動をやるのですか?」と質問をしていましたね。

因みにわたし、頃合いを見て再び訪問し、3年生を代表して美味しくいただいて参りました、ご馳走さまでした!

運動クラブは校庭でサッカーをしていました。「他にはどんなスポーツをやるのですか?」など積極的に質問をしている様子から、3年生の関心は最も高かったようですね。

自然科学クラブでは、竹とんぼ ならぬ 紙トンボをつくって飛ばそう!ということで、自作の紙とんぼを製作して飛ばしていました。先輩から紙トンボをお借りして、こつを教えてもらい、いざ実践!上手に飛ばしていましたね。

本校の強みの一つである縦割りグループ活動。クラブ活動においても、学年の枠を超えて、みんなで!仲良く!チャレンジしよう!という思いが子どもたちの中にしっかりと流れていることを実感しました。きっと3年生も、この長倉のよき伝統を改めて感じとったのではないでしょうか。見学時にしっかりとメモを取る3年生の姿に、さらなる成長への期待が膨らんだ次第でございます!

5年生、スチューデント・シティーでのチャレンジ!

2月2日(木)のことになります。5年生は、先日の事前学習を踏まえ、いわき市体験型経済教育施設「Elem(エリム)」で「スチューデント・シティ」の学習活動にチャレンジしてきました。スチューデント・シティは、その名の通り、8つの企業ブースを中心に構成された街空間。その中で、子どもたちは一市民として、商品を供給する企業活動と商品を購入する消費活動を交互に体験し、お金の流れに着目してリアルな経済のしくみを学んでいきます。

詳しくはこちらをご参照ください。
https://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1450929051695/index.html

初めは緊張していた子どもたちも、お金が絡んでいることもあって周りに迷惑をかけられないと、次第にアクティブに活動していきました。

お昼休み、「早く仕事に戻りたいんですけど...」の声を多く聞きました。理由を尋ねると、「会社の利益が出てなくてやばいんですよ。早く会社でミーティングをやらないと!」「会社の支払いで銀行に行かなくちゃならないんです!」「市役所にまだ税金払ってなくて...」「支払いのレシートがなくなって収入と支出の計算が合わなくて...」等などの声が。

 

今回の体験を通じて、子どもたち自身がちょっぴり大人になった!と感じたようでした。「~ですか?」「~ですよね!」といった言葉遣いが基本、日々苦戦している算数って本当に大事、何をやるにしても自分から積極的に話すことが必要、大人ってこういうことか!といった感想を聞かせてくれました。その表情からは、自分たちはまだまだ未熟、だからもっともっと努力しなくちゃ!という思いが伝わってきました。

今回は、湯本二小・湯本三小の皆さんと合同で活動しました。他校生との交流もよい刺激となりました。また、保護者ボランティアとして4名の皆さんに支えていただきました。ありがとうございました。そしてエリムの先生方、ホンモノの企業の皆様、子ども扱いせず一社会人として接してくださったことがとても印象的でした。お金や商品のやりとりだけではなく、人と人とのかかわりこそが社会生活のベースになっていることを教えてくださいました。重ねて御礼申し上げます。