こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

運動会予行実施します!

 昨日予定していた運動会予行練習、本日行います。

 昨日の午前中は校庭に水たまりがあり、ラインを引いたりすることができなかったため、放課後の時間を利用して、体育部の教員がライン引きをしてくれました。

 また、昨日にはできなかった準備については、早朝から自主的に進めてくれています。

 加えて、登校した6年生(準備係でしょうか)を中心に、用具の搬出もしてくれていました。

 大きな学校行事を行うためには、こうした教員や子どもたちの陰の頑張りがあります。

 本当にありがたいです。

 晴天の中、子どもたちには自信をもって予行練習に臨んでほしいと思います。

 久々の暑さなので、熱中症にならないよう、配慮しながら実施します。

 

運動会に向けて ~鼓笛全体練習~

 運動会当日まであと5日となりました。

 しかしながら、今日は雨。

 外で予定していた鼓笛全体練習は、やむを得ず体育館へ変更して実施しました。

 鼓笛担当教員から、入場⇒演奏⇒退場までの一連の流れにおける、ポイントの説明があり、1つ1つ確認しながら練習を進めました。

 全体的な流れが分かった所で、通しての練習。

 低学年のダンスも、3年生以上の楽器演奏も、短い期間にも関わらず、本当によく仕上がっています。

 特に鼓隊の6年生は、朝の練習の成果が十分発揮されており、リズムのベースをしっかり作ってくれました。

 児童の皆さん。運動会本当日は演奏を間違えてしまっても全然構いません。完璧に演奏することが目的ではありません。必要以上に緊張せず、細かいミスも気にせず、最後まで笑顔で堂々と演奏してください。

 そして、児童の皆さんが考えてくれたスローガンの通り、保護者の方々や地域の皆様に、勇気を笑顔と感動を与えてください。期待していますよ。


 

第1回学校評議委員会開催

 10日(金)に今年度最初の学校評議員会を開催しました。

 PTA会長様、青少年育成市民会議渡辺支部長様、渡辺公民館館長様、渡辺地区区長会副区長様、渡辺スポーツ協会会長様、防犯協会渡辺支部長様の計6名の方に委嘱させていただきました。

  その後、学校評議員の規定の確認、学校経営・運営ビジョンの説明、今年度予定されている学校評議員及び渡辺小学校の活動の確認を行いました。

  学校経営・運営ビジョンの説明では、本年度の重点目標や実践事項の説明をするとともに、その根底となるものとして今年度大切にしている「寄り添う」「励ます」「支える」について、実際の子どもたちの画像と共に説明しました。

  評議員の皆様からは

「管理的にならないようにしてほしい」

「大規模の中学校に進んだ時に困らないようにしてほしい」

などのご助言をいただきました。しっかり踏まえて教育活動を進めてまいります。

 また、ある評議員の方からは

「6年生と校外学習に行った時に、子どもたち同士で学んでいて、担任の先生はそれを見守っているだけだった。これはすごいと思った。」

とのお褒めの言葉もいただきました。「寄り添って学ぶ・支え合って学ぶ」の具体的なシーンを、地域の方にも見取っていただき、本当にうれしくなりました。

 これからも「教師が教える授業」から「子どもたちが学び取る授業」へ、そして、教師が管理する旧来型の学級経営から、子どもたちが自ら考え判断、行動し、それを教師が見守り支える学級経営へとレベルアップできるよう、日々精進していきたいと思います。

※ 学校評議員設置要綱に基づき、評議委員会の様子をホームページ等で紹介するなど、学校評議員の活動状況に関する広報活動を進めることについて、各評議員の皆様の了承済です。 

 

ちびっ子直売所

 株式会社MeHiCuLi様が主催となり、子どもたちが販売の体験を通して学ぶ機会を提供する「ちびっ子直売所」が、毎月第一日曜日に、町内で開催されます。

 先日そのチラシをいただき、今日が2回目の開催日ということで、様子を伺いにおじゃましてみました。

 

 まず、本物の通貨をこの直売所だけで使用できる仮想通貨に交換します。

 それを持って、各販売所へ。

 参加している子どもたちが店員さんとなり、仮想通貨の受け取りや商品の手渡しをします。

 売られている野菜やお菓子、おもちゃなどは全て、賛同されている方々からの善意で提供されたものです。

 売れた数や集まった仮想通貨の硬貨別枚数などもしっかり計算して記録していき、最終的な売り上げまで自分たちで算出します。

 学校で学んだ算数を実際に活用したり、働く楽しさや意義を理解するキャリア教育の一端も担っていたりする活動だなと感動しました。

 さらには、お客さんとして、子どもたちや保護者の皆さんだけでなく、町外から来てくださっている方や外国籍の方も訪れており、様々な方々と触れ合える機会にもなっていました。

 今日は母の日ということもあり、お母さんのために花を買っていく子どもたちの姿も見られ、ほっこりしました。

 販売ブースの裏側では、子どもたちがたこ焼きを焼いたり、オムライスを作ったりする姿が。

 これは、買いに来てくれたお客さんや保護者の方へ振る舞ったり、自分たちが食べたりするために、子どもたちだけで作っているものでした。(もちろん、それを温かく見守っている保護者の方がいる中ですが)

 

 学校での学びを実生活にどう生かすか、どう生かせるように育てていくか、学校は大きな役割を担っています。

 ただ、それは学校だけで成り立つものではありません。

 こういった地域の方々による活動により、しっかり支えられているのです。

 今日もまた、渡辺町の素敵な一場面に触れることができました。

 さらには、「子どもたちを信じて任せてみる」ことの大切さも学ばせていただきました。

 ありがとうございました。

※ この掲載については主催者の承諾を得ていることを申し添えます。


 

わくわく土曜日

【今回は長文になってしまいました。ご了承ください。】

 いわき市では、子どもたちの「生きる力」を育むため、土曜日を中心に、学校・家庭・地域が連携し、様々な体験活動を提供する「土曜学習推進事業」を展開しています。

 昨年度に引き続き、本年度も、渡辺小学校の児童を対象に年間8回、様々な体験活動が実施されることとなり、11日(土)にその第1回目の活動がありました。

 今回の内容はタグラグビー。

 タグラグビーは、ラグビーの楽しさを安全に体験するために開発されたスポーツで、タックルの代わりに、腰につけた「タグ」をとります。全国の小学校でも、体育科「ゴール型ゲーム」の中に取り入れている学校も数多くあります。

 今回は、いわき市ラグビーフットボール協会の方々が講師となり、子どもたちにタグラグビーの楽しさを教えてくださいました。

 最初はタグの取り方から始まり、1対1での攻め方や守り方などを学び、最後はゲームを楽しみました。

 どの子も汗だくになって笑顔で楽しむことができていました。

 最後にまとめとして、今日の反省を一人一人発表したのですが、

「〇回トライできてうれしかった」

「はじめは緊張したけど楽しかった」

「友達と協力できてうれしかった」

「来年もぜひやってみたい」

など、いい体験ができたことが分かる言葉をたくさん聞くことができました。

「私、こんなに速く走れるなんて思わなかった」

とこのスポーツを通して、自分のさらなる可能性に気づいた子もいました。すごいです。

 社会教育指導員の先生からは

「渡辺の子どもたちは、急に話を振ってもしっかり話すことができてすごいんですよね。」

とお褒めの言葉をいただきました。

 講師の先生からは

「話の聞き方がとてもいいですね。みんなちゃんと聞ける。他の学校だと砂遊びが始まってしまう子も多いんですけどね。動き方の飲み込みも早い。」

と、こちらもお褒めの言葉をいただきました。

 

 「地域の子どもは地域で育てる」

 学校を支えてくださっている、地域の方々から伺う言葉です。

 今回の活動も、生涯学習課や公民館の皆様、講師の先生方だけでなく、そこに参加児童の保護者の皆様や地域の方々がボランティアとして参加して運営をサポートされていました。

 まさに前述の言葉が体現されており、改めて渡辺町の素晴らしさに感動しました。

※ なお、この掲載に関しては、主催者の承諾を得ていることを申し添えます。