センターの研修等
養護教諭経験者研修Ⅰ<先輩校研修>・養護教諭経験者研修Ⅱ<学校訪問研修>
7月2日(金)錦中学校を会場に、「養護教諭経験者研修Ⅰ<先輩校研修>・養護教諭経験者研修Ⅱ<学校訪問研修>」を行いました。
講師である錦中学校養護教諭 荒川 富貴子先生に、「保健室経営の実際」ということで、これまでのご経験を踏まえた実践についてご講義いただきました。後半は、それぞれの研修者が抱えている課題について協議し、課題解決を図ることができました。普段ではなかなか難しい養護教諭同士の情報交換も行えました。
この研修を生かして、それぞれの学校でご活躍されることを願っております。
新規採用養護教諭研修<先輩校研修①>
6月25日(金)泉小学校を会場に、新規採用養護教諭研修を行いました。講師の泉小学校養護教諭 根本 貴子先生に、実際に保健室を見学させていただきながら、ご講義いただきました。感染症対策や保健室での対応など、研修者にとって、今後の執務の参考になる内容ばかりでした。
それぞれの学校で、この研修を生かして、理想とする養護教諭を目指してほしいです。
学校司書研修4
7月2日(金)に行いました学校司書研修は、福島県の読書活動支援者育成事業と共催で行いました。
4人の講師から講義を聞いたり、演習を行ったりする中で、子どもたちの豊かな心の育成のため、学校司書としての働きかけ、読み聞かせの効果などを考えました。
道徳教育研修
7月1日(木)道徳教育研修を行いました。
講義「道徳教育の実施に向けて」では、学校経営ビジョンや道徳全体計画を見ながら、道徳教育を学校教育全体で考えていく必要性を捉えることができました。
講義・演習「道徳科を要とする道徳教育の実施に向けて」では、提示された指導案をもとに道徳科の授業のあり方や学校で行う道徳研修のあり方などを話し合いました。
研修者からは積極的な発言があり、発言に対して温かい拍手も送られました。
研修者の皆様に感謝申し上げます。
保健主事研修
6月28日(月)に保健主事研修を実施いたしました。主として新任保健主事を対象とし「学校事故防止のための保健管理の在り方」「保健主事の役割と健康教育の課題解決」について講義を行いました。
講師の小名浜第一小学校鈴木先生からは、昨年度に受講した中央研修の研修内容について伝達講習していただきました。日々の保健活動の大切さや感染症対策、アレルギーをもつお子さんへの対応のしかたについて、ご自身の実践もまじえて話していただきました。
市教委の上遠野指導主事からは「学校保健と保健主事の役割」と題して、保健主事の法的な役割について講義がありました。
同じく市教委佐竹先生からは「健康教育の課題解決に向けて」と題して、いわき市の健康課題の現状や学校保健委員会の在り方等について話していただきました。
いわき市感染拡大防止一斉行動(リバウンド防止期間)は終了いたしましたが、研修に当たっては、感染対策(間隔を開ける、常時換気等)を徹底して実施しました。
情報教育主任研修
6月25日に、情報教育主任研修を行いました。今回は、GIGAスクール構想の推進に向けて、情報教育主任悉皆として行いました。102名の先生方が集まるということで、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、教職員研修室と大会議室に分かれて実施しました。
いわき市では、2学期から本格的に1人1台端末の活用が始まる予定となっています。どのように導入し、授業活用に向けてどのような点を意識しながら取り組んでいけばよいかについて、ハード面とソフト面から学ぶ研修でした。研修後の感想を見ますと、タブレット端末の導入、活用等の新しい動きに対して、多くの先生方が不安に感じていらっしゃる様子が伝わってくる内容が多く見られました。総合教育センターとしても、この新しい動きに合わせて、少しでも先生方の不安を解消していけるように、ICTを活用して授業改善に取り組んでいけるように研修の充実を図っていきたいと考えています。
【参加された先生方の感想より】
・研修の内容を、まずは校内で共有し、共通のビジョンを持ってタブレット端末の活用を進めていきたい。
・子どもたちに「ダメ」と指導するのではなく、「可能性の発見」を一緒に共有できたらいい。
・使ってみて、使わせてみて、無理のないところから進めていきたい。
・まだ、使ったことがなく不安であるが、端末が整備された後、職員全体でICTサポーターの協力を得ながら実践していきたい。
初任者研修(授業研修②)
5月13日(木)に初任者研修(授業研修①)を実施しました。
講義「いわき市の学校教育の現状と課題」では、いわき市の教育施策についての講義後、「2年後の自分はどんな教員に」というキーワードをもとに、研修者からの質問に答える研修内容となりました。
講義「授業の進め方」では、授業スタンダードをもとに研修を進め、授業の中でのテクニックは様々ありますが、子どもの実態をとらえて授業を作ることの大切さについて、研修を深めました。
常勤講師授業研修①
5月10日(月)に、常勤講師授業研修①を行いました。3~5年目の講師の先生方を対象に、「教職員の服務と勤務」の講義と「模擬授業」を行いました。「模擬授業」は、2~3人のグループに分かれ、15分程度の授業を行い、その後に協議や担当の指導主事から指導・助言を行いました。研修後の感想では「『子どもたちの疑問を引き出し、困り感を全員で解決する』授業づくりについて、今後考えていきたいと思う」「自分の授業を見ていただき、意見をもらえる機会がなかなかないので、自分を客観視できる良い機会になった」「話し方や板書についてなど、具体的で実践的なご指導をいただいたので、明日から今日の意見やアドバイスを自分の中に落とし込んで実践したい」といった内容が寄せられました。
総合教育センターでも、引き続き、少しでも講師の先生方の不安が解消されるように各種研修を通してサポートしていきたいと思います。ぜひ、学校の方でも温かいご指導のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
ミドルリーダー養成研修
5月7日(金)にミドルリーダー養成研修(全体研修)を行いました。教職経験15年を経過した先生方を対象に「教職経験15年教員としての心構え」「教職員としての服務・勤務」「ミドルリーダーとしての課題解決に向けて」の講話・演習を行いました。講話・演習を通して、これからの学校教育に求められていることやミドルリーダーとして期待されていることを再確認することができました。研修後の感想には「子どもたちが中心の学びを考えていきたい」「学校の中核教員としての意識が高まった」などの内容が書かれていました。
ミドルリーダーとして飛躍する年であることを期待し、総合教育センターも先生方をサポートしていきたいと思います。
研修に当たっては、感染対策(間隔を開ける、常時換気等)を徹底し、実施しております。
特別支援学級等新任担当教員研修①
4月30日(金)特別支援学級等新任担当教員研修①が行われました。この研修は今年度初めて、特別支援学級の担任、または通級指導の担当の先生方が特別支援教育に関する基礎的事項について研修を行い、特別支援教育に携わる教員としての資質の向上を図る研修です。
講義1では、「障がい特性の」として、講義が行われました。様々な障がいについて事例をもとに説明がありました。
後半の協議では、「特別支援学級等の学級経営」として、法律の説明から個別の教育支援計画の作成の仕方について、多岐にわたる内容でした。
研修者からは、「一人ひとりの児童の実態を把握したい」「保護者に学校の様子について詳しく伝えるために、学級通信の活用をしていきたい」「まずは生徒との関係作りをしっかりと行っていきたい」などの感想がありました。
新型コロナ感染症拡大防止のため、研修時間を短くして実施しましたが、内容の濃い研修となりました。