こんなことがありました

出来事

ある日の職員室の会話…

毎日,各教室の授業の様子を見てまわる本校校長…。

この日は職員室に戻るなり,僕にこう問いかけました…。

「返事はどうして『はい』なんだ?」「子どもに聞かれたとき,答えられないだろ?」「『うん』じゃダメなのか?」

…僕は答えられませんでした…。と言うわけで,調べました。

「はい」には次の意味があるそうです。

 ①相手の言葉を聞いていることを表した言葉

 ②肯定・承諾の意味を表す言葉

 ③注意を促す言葉

ちなみに「はい」の反対の言葉は「いいえ」だそうです。極めて英語の「YES」に近いのが,返事に使われている「はい」です。やはり返事は「はい」ですね…。

そう言えば…本校校長が僕にこう言ったことがありました。

「返事は『はい』か『YES』だ!」

この言葉だけを紹介すると,なにか高圧的な感じがして誤解をまねきそうですが…この時,校長先生は笑顔であったこと,僕も笑顔であったことを付け加えておきます。

 

長倉歳時記

「児の声が 割り込む電話 花糸瓜 (藤石すぎ乃)

なるほど,あの糸の様子は「電話」ですね。

夏休みで割り込む児の声が聞こえない…少し寂しそうな今日の糸瓜でした。

「草茂る…」となってくると…。

前回の歳時記…

「草茂る 一滴の水 天になし」となってくると,こうなってきます。

あっちでも…

こっちでも…

「夏休み,先生って何やってるんですか?」と良く聞かれますが…

もちろん「除草」だけではないことを付け加えておきます。

長倉歳時記

「草茂る 一滴の水 天になし (神谷沙魚子)」

「一滴の水天になし」のこの暑さです。

水がないのに,草たちは元気です。

この広い敷地…除草剤は使えない…となってくると…。

またの機会にお知らせします。

 

長倉歳時記

「孔雀草 かがやく日照り 続くかな (水原秋桜子)」

孔雀草=マリーゴールド,です。

マリーゴールドにも,様々な咲き方・色があるのですね…。

本校敷地内だけでも,3種類確認しました。

ぜひ,皆様と考えたいです…。

第6学年の学年通信「希望」(7月20日付)からの引用です。

「保護者の皆様の中には,絵本作家のぶみさんの絵本『ママのスマホになりたい』を読まれたことがある方もいらっしゃると思います。『いつもママがスマホばかり見ていて,僕の話したいことを聞いてくれない。僕の事なんてどうでもいいのかもしれない。いっそのことママのスマホになりたい…』というようなストーリーの絵本です。主人公・かんたろうの気持ちは,絵本の主人公特有のものではなく,だいぶ大人びてきた6年生にとっても,共通だと思わずにはいられません。

携帯電話(スマホ),特にSNSを通してのコミュニケーションは大変便利です。また,仕事上、必要なときも多々あります。ただ,親にとって子どもが特別な存在であるように,子どもにとっても親は特別。親だからこそ話せること,話したいことがあるものです。話すことで元気になったり,安心したり,スッキリしたり…。目を見て直接コミュニケーションをとることは,相互理解だけではなく,心に安定をもたらしてくれるすばらしいことです。

 お子さんの声に耳を傾け『心に寄り添える時間と心のゆとり』を持ちたいものですね。…」

以上が引用文です。ぜひ皆様と考えたい内容です。子どもたち,現在夏休み中です。一人で家にいる時間が長いかと思われます。時間を埋めるのは,ゲームでしょうか,ネットでしょうか…。

僕も帰宅後には,息子との『心に寄り添える時間と心のゆとり』を持ちたいと思います。

「ひゃくまんてん」・約27年分の100点の内訳

先日(23日)お伝えした,1年生の「ひゃくまんてん」についてです。

「1年生になって成長したこと」を懇談会で保護者の皆様からお話をいただいた内容です。7月5日付の第1学年の学年通信から引用いたします。

朝,自分で起きるようになった ・身支度が早くなった ・食事の量が増えた ・翌朝に備えて夜寝るのが早くなった ・宿題を自主的にやるようになった ・音読の声がはっきりしてきた ・挨拶が上手になった ・言葉遣いが良くなった ・チャレンジ50のおかげで料理に興味をもつようになった ・自分のはしを洗うようになった ・雑巾の絞り方が上手になった ・弟の面倒をよく見てくれるようになった 天気予報をチェックして自分で傘を準備するようになった ・自分のことは自分でできるようになった ・食べ物の好き嫌いが減った ・次の日の準備が習慣になった ・文字がしっかりしてきた ・計算カードが早くなった ・ハンカチちり紙など張りきって準備するようになった ・お手伝いをするようになった ・自分から仕事を見つけるようになった ・お皿洗いを喜んでしてくれる ・窓ふきに進んでチャレンジする ・「手伝いのご褒美にお小遣いを…」と言わなくなった ・祖父が新聞を手に取ると眼鏡を持ってきてくれる ・母が配膳を始めるとお盆を持ってきてくれる ・自然に手伝いができるようになった…

1年生が,この1学期にできるようになったことです。特に下線部分については,30才を超えた大人でもできないことがあるのではないでしょうか…。

「ひゃくまんてん」…約27年間分の100点の価値がある,すばらしい学期だったと言えると思います。

 

朝板シリーズ

朝,子どもたちが教室に入って最初に目にする黒板の文字…これを「朝板」と呼びます。通常は,前日の放課後,もしくは児童登校前の早朝に,担任が書きます…。

今回は終業式の日(20日)の朝板です。

まずは1年生のある学級です。

 〇〇〇〇に何が入るのか…本当に気になります。ご家庭で聞いてみてください。それにしてもよく見てください…。「ひゃくまんてん」です!「ひゃくまんてん」ですよ!100点を一万回取らないと「ひゃくまんてん」にはならないのです。一日一回百点を取ったとしても,約27年間かかるのです。…でも,1年生の成長を考えると,27年分の100点の価値はあるなと感じます。(詳しくは後日)

次に6年生の朝板です。

同じ小学校でも,訴えるメッセージはかなり違いますよね。でも,共通することは「みんなよく頑張った!」ということです。

通信票を持ち帰ったと思いますが,「ほめる」「励ます」材料です。くれぐれも「けなす」「落ち込む」材料にはならないようにしてください。

 

 

第1学期終業式でした。

今日(20日)は第1学期終業式でした。

校長からは,次の3点について,話がありました。

①本校教育目標「思いやりのある子ども」「よく考える子ども」「健康な子ども」そして,各    学級の目標に照らし合わせた振り返りを

②夏休みは,皆さん一人一人が先生です。自分の時間・自分の生活を,自分で管理すること

③8月27日には,全員が元気に登校すること

その後,3年生(女子)・6年生(男子)の代表2名が「1学期を振り返って」をテーマとした作文を発表しました。3年生は「わくわくドキドキ! 毎日の授業」,6年生は「なんでも本気!」という内容でした。どちらも,すばらしい内容でした。

 

 

 

本日,第1学期終業式です。

本日(20日)8:20から,第1学期終業式です。

熱さが心配されますが…

6:35に窓を全開!

体育館の室温も28℃。

室温・児童の様子に十分注意しながら,

できるだけ短時間で進めていきたいと思います。