センターの研修等
経験者研修Ⅱ・養護教諭経験者研修Ⅱ・幼稚園教諭経験者研修Ⅱ(中堅教諭等資質向上研修)
4月27日(水)に経験者研修Ⅱ・養護教諭経験者研修Ⅱ・幼稚園教諭経験者研修Ⅱ(中堅教諭等資質向上研修)を行いました。
初めに、教育長あいさつ、次に学校教育課課長から服務・勤務について講義を行いました。
小中教諭、養護教諭、幼稚園教諭とそれぞれの会場にわかれての研修では、学校・園経営への参画、役割等について指導主事が講義・演習を行いました。
また、研修者は、1年間の研修の進め方や研修計画の作成についても検討し、今後の研修の道筋を明確にしていました。
研修者から、「中堅教諭として学校経営に参画していく立場だということを自覚していきたい」「具体的な方法を実践していきたい。」「今後さらに教諭としての資質向上を目指していきたい。」という感想が多くあがりました。
経験者研修Ⅲ・養護教諭経験者研修Ⅲ<全体研修>
4月20日(水)に「経験者研修Ⅲ・養護教諭経験者研修Ⅲ<全体研修>」を行いました。小中学校の先生方は、20年の勤務を、養護教諭の先生方は15年の勤務を振り返り、今後に生かす研修として設定されている研修です。
総合教育センター所長から、リーダー的教職員として期待される具体的な役割や行動についての講話、また学校組織マネジメントの視点についても学びました。
その後、経験者研修Ⅲ・養護教諭研修Ⅲに分かれて、それぞれの課題解決に向けての協議や考えを共有しました。
研修者からは、「自分の職務について、課題や問題を見直すだけではなく、特異性を伸ばすことも大事だということが分かりました。」「経験者研修Ⅲを1つのチャンスとしてとらえ、今後の自分の在り方を考えていきたいと思います。」「自分の今までの教員生活を振り返り、同じ立場の先生方と思いを共有できたことはとても有意義でした。」といった感想がありました。
今後、先生方には学校のリーダー教員として、その力を存分に発揮していただきたいです。
ミドルリーダー養成研修〈全体研修〉
4月25日(月)にミドルリーダー養成研修を行いました。
総合教育センター所長の講話から、ミドルリーダーとして「つなぐ」「育てる」ことを意識していきたいという感想が多くあがりました。
学校教育課管理主事からの講義や総合教育センター指導主事からの講義・演習では、今までの自分を振り返り、ミドルリーダーとして何をしていくのか、具体的に思い巡らしていました。また、各自・各校の課題を考え、積極的に解決策を提案していました。
学校司書研修①
4月22日(金)に今年度初めての学校司書研修を行いました。新たに5名の学校司書を迎え、学校司書としての勤務・服務について研修を行いました。
また、参加した司書からは積極的に意見が出され、学校図書館を活性化させるための充実した話合いがなされました。
経済教育研修(オンライン研修)
4月19日(火)経済教育研修を新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、オンライン研修にて実施いたしました。
今年度は、小中学校での学習がつながる教育活動となるよう小学校、中学校合同で開催しました。
また過去2年間、エリムでの体験活動が実施できていない状況を踏まえ、久しぶりの開催に向け、キャリア教育の視点とファイナンス・パーク、スチューデント・シティの実際について講義を行い、改めて活動の目的とポイントを確認することができました。
講義後には、ZOOMのブレイクアウト機能を使い、合同で実施する小学校間での打ち合わせを行いました。
ぜひ実施に向け、各校においては事前学習等の準備を進めていただきたいと思います。
部活動担当者研修
4月18日(月)新型コロナウイルス感染症拡大防止ため部活動指導者研修を会場とオンラインのハイブリッド型研修で実施いたしました。
会場には11名の部活動指導員の方々が辞令交付式の後に本研修を受講しました。
学校教育課指導主事より、部活動の位置づけ、休養日や活動時間、大会への参加、そして保護者との連携についていわき市立小中学校部活動運営方針をもとに講義がありました。
研修者からは「部活動の意義を保護者に理解してもらい、協力を得られるよう連携を大切にしていきたい」「子どもや保護者の立場で部活動を見直していきたい」「小中学校の部活動指導者が、共通認識をもつために必要な研修であると感じた」などの感想が寄せられました。
各校においては、まずは本研修の内容を学校全体で共有し、効果的な部活動運営に向けて職員間の共通理解のもとに進めていってほしいと思います。
新任等常勤講師研修
4月12日(火)に、講師経験1年目と2年目の先生方を対象に新任等常勤講師研修を行いました。「教師としての心構え」「教職員としての服務と勤務」「生徒指導」「特別支援」「授業の進め方」」、養護助教諭の先生方は、「保健室経営」について、1日をかけ多岐にわたり学びを深めました。大学を卒業したばかりの1年目の先生にとっては、初めての社会人、初めての学校での仕事ということで、大きな不安を抱えている様子が今年も多く見られました。そんな講師の先生方の不安を少しでも和らげられるように、担当一同、講義をさせていただきました。
受講者の先生方からは、「不安なことはまだあるが、前向きに頑張ろうと思えるきっかけにすることができた」「様々な面から教員としてあるべき姿、やるべきことが確認できた」「講師であっても、一人の教師である自覚を持ち、子どもたち、保護者の方々から安心・信頼を得られるような教師になれるよう精進したい」など、心強い感想が寄せられました。
総合教育センターでは、引き続き、講師の先生方の不安が少しでも解消されるように各種研修を通してサポートしていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
学校司書研修⑩
3月16日(水)に今年度最後の学校司書研修を行いました。
子どもたちが読書に親しむために、ビブリオバトル、ブックトーク、読み聞かせの実施や、展示の工夫など、今年度の様々な取組みを発表しました。コロナウイルス感染症予防のため、学校図書館の利用に制限がありながらも、読書量が増えた、高学年の読書冊数が昨年度より伸びたという報告もありました。
「ファイナンス・パーク」出前講座
令和3年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、体験型経済教育施設 Elim(エリム)での活動はすべて中止といたしましたが、中学校の「ファイナンス・パーク」につきましては、出前講座により実施してまいりました。昨日は、最後の出前講座を実施しました。
どの学校においても、一人ひとりが与えられた条件の中で考えを巡らせ、楽しみながらも真剣に将来の生活を思い描いていました。
児童生徒の安全と健康を第一に考えての活動中止でしたが、学校関係者並びに関係企業の皆様のご理解とご協力に、改めて心より感謝申し上げます。
【いわき市立湯本第三中学校の活動の様子から】
初任者研修「授業研修④」
1月27日(木)今年度最後の初任者研修「授業研修④」が行われました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、ZOOMを使ったオンライン研修となりました。
午前中は、初任者の先生方がブレイクアウトルームを活用して、同じ学年や教科に分かれ、1年間の授業の振り返りを行い、次年度に向けての課題を考えました。「発問の吟味」「単元全体を考えながら評価計画を立てていくこと」「ICTの効果的な活用」「授業中における児童の自己肯定感の涵養」「時間の有効活用」など、研修者それぞれが2年次に向けての課題をもつことができました。
午後は、センター所長の講話、2年次研修「社会体験研修」についての事務連絡後、今年度2年次研修を行った先輩教師からの2年次研修課題研究の発表を聞きました。先輩教師の様々な取り組みを聞くことで、次年度に向けて、研修の意欲向上につながる素晴らしい研究発表でした。後半は、初任者研修指導教員の先生方からご講話をいただきました。「2年次研修を行う上での心構えや」「今後の教育界について」「教師として」「大人として」たくさんの学びのある内容でした。きっと初任者の先生方の心に残る言葉やメッセージを、たくさんメモすることができたことと思います。
初任者の先生方、1年間の初任者研修お疲れ様でした。そして、これからも積極的に研修に励んでください。我々、総合教育センター所員一同、先生方の成長を楽しみにしております。