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生徒会役員選挙

令和3年度前期生徒会役員選挙が行われました。

まずは選挙に先立ち、立ち会い演説会が行われました。今回は会計のみが選挙となりましたが、立ち会い演説では、会長から立候補者と応援者の二人がそれぞれ意気込みや公約を発表しました。どの立候補者も堂々とした演説でした。

4月から新しい生徒会役員でのスタートになります。また新たな伝統に向けてがんばってほしいと思います。

放課後の様子(野球部、卓球部、学習会)

(福島県内でも未だ地震の対応に追われている学校があります。この場をお借りして、地震で被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。)

 

本日で1・2年生の学年末テストが終わり、部活動が再開しました。

野球部は冬空の下、ランニングやキャッチボールなどを行い、久しぶりのボールの感触を楽しみました。

 

卓球部は、サーブの練習を行っていました。寒い中ですが、何度も打って汗ばんでくるほど打ち込む生徒も。

 

3年生の教室では、スクールサポートティーチャーが今日で最後の勤務となったため、3年生に挨拶をしていました。学習会の後、3年生は最後に先生と話をして楽しいひとときを過ごしました。先生には24日間にわたり、放課後の学習会の講師としてご活躍いただきました。生徒たちのご指導ありがとうございました。

 

 

学校施設等の状況について

2月13日(土)深夜、大きな地震がありましたが、皆様ご無事でしょうか。

なお、学校施設等は被害ありません。周辺の道路等の損壊もないようですが、今後の情報にご注意ください。

また、今後の余震や災害に対する備えを十分にお願いいたします。

生徒会役員選挙 あいさつ活動

朝は冷え込む入遠野ですが、今朝は風もなく穏やかで、少しずつ春の足音を感じます。

生徒昇降口では来週の生徒会役員選挙を控え、立候補者が応援者とともに、元気にあいさつ活動を行っています。

選挙活動では朝の活動の他に、昼に各教室をまわりアピールする活動を行っています。しかし、今年は放送にかえて行っています。休み時間には来週の立会演説に向けて原稿を書く候補者たちの姿。どんな発表になるか、今から楽しみです。

AEDとCPR

2学年保健体育では、AEDの使い方を含めた心肺蘇生法(CPR)の授業を行いました。遠野分遣所のご協力により、練習用のAEDと人形をお借りして実践的に学習・訓練しました。

先生の話を聞いて、みんな真剣に取り組んでいます。でも、始めはあせって手順が抜けてしまうことも・・・

 

こんな時は、大人でも頭が真っ白になってしまいます。何度も手順を繰り返して覚え、みんなで救助に当たります。

 

大型モニタに、メトロノームアプリを写し音を出して、テンポに沿って胸骨圧迫を行います。体の軽い生徒は、十分な胸骨圧迫ができないため、テンポを落として練習します。

 

毎年、分遣所から消防隊員の方々に講義を受けていましたが、今年度は実施できなかったため、授業で取り上げて行いました。2年生には「救助する」という意識を高める、とても貴重な経験になりました。

 

用務員さんが、梅の花を持ってきてくださいました。かわいい、きれいな梅の花が昇降口を飾っています。

学級活動(SDGs)

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。SDGsは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年から2030年の15年間で達成するために掲げた目標です。

3年生の学級活動では、自分の将来のこと、社会で働くこと、これからの社会のこと、人生設計などを考えるキャリア教育の一つとして、SDGsについて授業を行いました。

SDGsは、17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。世界や身近な社会に目を向けたとき、自分が最も関心のある目標について、一人一人発表しました。

一つの目標を掲げたとき、それは複数の目標と関連しています。自分の関心がどのような課題に広がっているのか、友達の意見を聞きながら考えました。

自分の知識を深め、視野を広げることで新たな気づきに出会うことができます。3年生はあと1ヶ月ほどで卒業になります。今日学んだことを、今日から、そして新しい道で、少しでも役立ててほしいと思います。

 

 

恒例!豆まき

2月2日節分。入遠野中学校では昼休み、恒例の豆まきが行われました。

今年の鬼は、なぜかおもちゃのフライパンももっていました。なぜなら「豆が痛いから」。投げる豆は、学校の畑で採れた立派な落花生です。校長室や職員室に現れた鬼は、生徒会役員が退治してくれました。

 

教室では、みんな本気で鬼をやっつけます。でも鬼も負けていません。鬼につかまってしまった人も。。。

 

みんなで鬼を追い払いました! 3年生にも、つかの間の楽しい時間になったようです。

日本には「節目」を大切にする文化があります。帰りの放送では、「皆さん、自分の心の鬼を退治できたでしょうか?」と、2年生がアナウンスしてくれました。節分で気持ちを新たにして、3学期残りの学校生活を元気に過ごしていきましょう。

紙すきで学ぶこと(遠野和紙)

29日(金)、先週の楮刈りに続き、紙すき体験活動を行いました。今回も1・2年生が縦割り班となり、上級生が下級生に教えながら進めていきます。

まず始めに、地域おこし協力隊の平山さんから、楮から和紙ができるまでのお話や紙すき作業について説明がありました。

左から順に、加工によって楮から繊維を取り出すまでの様子を表しています。皮をむいた白い茎は材料に使いません。

早速班ごとに分かれて、和紙に入れる飾りを作ります。型で切り抜いたものを並べて、オリジナルの模様を作っていきます。

木枠で和紙の原料をすくい、そこに飾りを入れていきます。ピンセットを使い完成の模様を思い描きながら慎重に作業を進めます。

一度濡らすと飾りがまるまってしまうものもあり、慎重に、手早く進めます。

漉き上がった紙は水分をとり、ガラスに貼り付けていきます。模様や和紙の繊維が透けて見えます。

ガラスに貼り付けた和紙と、青空のコントラストがとてもきれいです。1人1枚ずつ制作しましたが、どれ一つとして同じ作品はありません。紙すきは毎年恒例の行事ですが、単に2年生から1年生に技術が引き継がれるだけでなく、地域の伝統を大切にする気持ちも同時に引き継がれている、奥の深い行事だと感じます。そして今年の1年生が2年生になり、後輩に教える頃には、また感じ方も違っていることでしょう。

地域おこし協力隊の皆様、遠野支所の皆様、準備からご指導までありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。

 

 

ハイブリッド! リモート朝会

「これから、朝会を始めます。」

25日(月)の朝、校内放送が流れました。

今日は、各教室をリモートでつなぎ、朝会(全校集会)を行いました。リモートでの授業や集会は全国各地で行われていますが、機器の問題等があり、まだ満足のいく品質とは言えないのが現状です(GIGAスクール構想により、現在本校は増強工事を急ピッチで行っています。)。

そこで、若い先生方が中心となり、リモート朝会を実現させました! 今回、映像はタブレットPCとwifiで、音声は校内放送を使って配信します。

進行は、放送室から行いました。webカメラを使って、各教室に映像をリアルタイムで配信しています。

号令に合わせて、各教室では挨拶をします。生徒たちは昨年の経験もあり、すぐに慣れました。

放送室が密にならないよう、出番を待つ生徒は廊下で待機しました。今回の朝会では、生徒表彰も行いました。

校長先生もリモートで講話。今回は、校長先生から一人一人を見渡せないのが難点でした。でも、生徒たちはしっかりと校長先生を見て話を聞いていました。マスクを外すと顔の表情がよく見え、話が伝わりやすくなります。

生徒会をはじめ、みんなの協力でスムーズに朝会を進めることができました。

今回の朝会は、今ある環境でできる、新しい一歩でした。これからも様々な工夫と、先生・生徒みんなの力で、新しい生活スタイル、充実した学校生活を創造していきます。

 

楮刈り

1月22日(金)、毎年恒例の楮(こうぞ)刈りを行いました。

楮は、遠野和紙の原料となる木です。本校の卒業式では、この遠野和紙を使った卒業証書を卒業生に手渡しています。

今回は刈り取りのみを行います。学校周辺に植えられた楮の木を1、2年生で刈り取りました。

遠野オートキャンプ場の皆様から道具をお借りして、楮を根元から切り取っていきます。

 

道具のおかげで、軽い力で刈り取れます。太い楮はのこぎりで刈り取りました。

 

刈り取った楮はかなりの量ですが、みんなで手分けして運びます。

長い楮もあり、運ぶのが大変です。パワフルですね!

同じ長さのものをそろえてロープで縛っていきます。軍手をしてると難しいです。

昨年と同じぐらい、収穫することができました。今年は加工の都合上、全て切りそろえはせずに束にまとめました。

生徒感想より

◇楮の幹が太いと全然切れず、意外と力がいることがわかった。 ◇この後、楮がどのように紙になっていくのか興味がわいた。 ◇先輩の動きを見ながら、楮刈りを学ぶことができた。 ◇講師の方々は足場が悪くても手際よく作業をしていてすごいと思った。 ◇紙すき体験までに遠野和紙について調べて伝統を守っていきたい。 ◇みんなで話しをしながら協力できて楽しかった。 ◇コロナなのに講師の先生が来てくれて嬉しかった。 ◇足を引っ張らないか不安だったが教えていただいたおかげで思ったよりできた。 ◇遠野和紙には長い歴史があるので様々な人に伝えたい。 ◇人まかせにせずやることができた。 ◇来年は後輩に教えたい。 ◇口より手を動かしてみんなの迷惑にならないようにしたい。◇刈り取った楮が誰かの使う和紙になると思うと、日本の技術はすごいと感じる。 ◇入遠野にしかない貴重な体験ができて、勉強になった。

講師をしていただいた遠野オートキャンプ場の皆様、地域おこし協力隊の皆様には、事前に下草刈りなどの準備をしていただきました。準備から当日のご指導まで、ありがとうございました。講師の皆様には、次回、紙すきでもお世話になります。

 

部活動がんばってます!

放課後の体育館では、野球部と卓球部が練習していました。

両部ともに訪問した先生に挨拶をしますが、「こんにちはー!」という大きな声はなく、部長の号令に合わせて一斉に会釈だけです。どこか寂しい感じもしますが、これも感染症対策の一環です。

 

野球部は、筋力トレーニングを行いました。足がぷるぷる震えても、部長がカウントする間、じっと耐えていました。体幹はすべての動きに関係します。ボールを扱うだけでなく地道なトレーニングでしっかりと力をつけましょう!

 

卓球部は、黙々とラリーの練習をしていました。2年生はきついコースを突いてくるようになり、迫力が出てきました。夕方になると体育館も冷え込んできますが、そんなことも気にせず、部員たちは一生懸命練習に励んでいました。

 

卒業生訪問

7日(木)、陸上自衛隊高等工科学校へ進学した先輩が、母校訪問で入遠野中学校に来校しました。まだ1年も経っていないのですが、表情は凜々しく、学校生活や自衛隊のことを嬉しそうに、はきはきと話してくれました。宿舎での生活や授業は厳しいとのことですが、とても充実しているそうです。将来は福島に戻り、人の役に立ちたいと夢も語ってくれました。これからまだまだ苦しいこともあると思いますが、自分の夢を胸に、立派な自衛官になってほしいと思います。

第3学期始業式

第3学期始業式、全員元気に登校できました。保護者の皆様、冬季休業中の生徒の体調管理、ありがとうございました。

校長式辞「福島市では始業式が延期されています。大変な状況ですが、どのような場面であっても変化を活かすことが大事です。健康で楽しく、充実した3学期にしましょう。」

1年生「読書に取り組みたい。他の意見を聞き、良いクラスを作りたい。また、4月から後輩の手本となれるよう気を引き締めて生活したい。」

2年生「クラス全体で日々の生活態度を見直し、手本となれる学年に。また、3年生の皆さんが楽しかったと言えるよう支えていきたい。さらに、苦手なことから逃げず挑戦していきたい。」

3年生「受験生として努力が足りていない。学習はもちろん、面接練習も進めていきたい。また、様々なことを1・2年生へしっかりと引き継げるようにしていきたい。そして、全員が笑顔で卒業できるようにしたい。」

生徒会「新しい取り組みができていなかった。前進できていただろうか。コロナだからこそ目安箱などを活用し、新しいアイディアで、画期的な入遠野中学校にしていきたい。」

 

どの生徒も、堂々と力強い発表でした。3学期も生徒たちの活躍にご注目ください。

 

本年もよろしくお願いいたします

1月4日(月)。今日から、卓球部と野球部は新年の練習スタートです。朝、登校した1・2年生は「今年もよろしくお願いします!」と、元気にあいさつしてくれました。

卓球部練習。この時期、体育館もかなり冷えます。体はなまってないかな?

ラリーで感覚を少しずつ取り戻していました。

顧問の先生は、生徒たちのラケットのメンテナンスもしていました。

野球部は集合時間より早く集まる生徒が多く、早速サーキットトレーニングを始めていました。体調を見ながら行っていましたが、途中、気分の悪くなる生徒も・・・。休み中でも、自主練で体を動かそう!

晴天の良いコンディションでしたが、気温は3℃。それでも初練習は、みんな元気に取り組んでいました。

 

 

保護者の皆様、地域の皆様、そしてこのページをご覧になっている皆様、本年も生徒たちの元気な姿をお伝えしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

 

ありがとうございました

野球部は今年最後の部活動です。とても良い天気に恵まれ、ノックを受ける生徒ものびのび気持ちよく練習に励みました。

今年も本校の教育活動にご理解ご協力ありがとうございました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

野球部&卓球部

冬季休業に入り、野球部と卓球部はそれぞれ元気に部活動に励んでいました。

野球部は、練習と並行して体育倉庫の大掃除を行いました。寒い風が強く吹きつけていましたが、部員たちは最後まで笑顔で練習に取り組んでいました。

卓球部は、今週末の大会が中止となりみんな残念な様子でしたが、気持ちを切り替えて練習に励んでいました。毎回ラリーを見るたびに上達しているように思います。

 

第2学期終業式

12月24日(木)、終業式が行われました。今年度は臨時休業の影響で、授業日が5日増えています。もともと23日(水)の予定でしたが、24日となりました。

始めに、造形秀作審査会の表彰が行われました。市特選(2年小澤さん)と県特選(1年佐藤さん)です。おめでとうございます!そのほか、市入選の生徒3名にも表彰状が渡されました。

 

続いて、実用英語検定試験の表彰も行われました。生徒の皆さん、どんどんチャレンジしましょう!

 

終業式では、始めに校長先生よりお話がありました。生徒たちにはあらかじめ校長先生から資料が渡されていました。内容は、「はやぶさ2に関わった県内の大学や企業」「福島イノベーション・コースト構想」についてです。コロナの大変さはありますが、生徒一人一人が「わくわくする夢をもってほしい」という願いを込めたお話でした。

 

次に、各学年委員長と生徒会より、生徒発表が行われました。

1年生、「行事に向けてみんなで頑張れた2学期だった。」「一方、強い言葉を相手に言ってしまうことがあった。相手のことを考えて、3学期は良いクラスにしていきたい。」

2年生、「みんなで感染症予防ができ、部活動をがんばることができた。」「ノートを取り忘れるなど、授業態度が悪かった。3学期は休憩時間を有効に使っていきたい。」

3年生、「これまでで一番充実していた。3年生が率先して、良い雰囲気になっていた。」「テストの点数アップを目指し、全員合格を目指したい。」

生徒会、「充実していて短く感じた。行事を成功に導くことができた。」「反面、落ち着きがない場面があった。3学期はしっかりと学校行事や学習にとりくみましょう。」

 

生徒発表では原稿を暗記して発表している姿もあり、内容も立派でした。また、全員がそろって終業式を終えることができました。保護者の皆様のご協力、ありがとうございました。

生徒の皆さん、始業式には元気な笑顔で登校できるよう、冬休みは感染予防をしっかり行い体調に気をつけて過ごしてください。