こんなことがありました

出来事

3ツ星 3年体育②

 第2試合、ファイト!

さて、どちらも白帽子・・・。どちらかが赤になった方が・・・

「私たちが赤になるよ」子ども達だけでスピーディーに話合いをして赤白を決めます.子ども達に委ねるところは先生は口を出さず、子ども達だけでの解決を待ちます。

赤白、決まって試合開始!

校庭の隅での自主練習の成果は!?

 

事前の作戦が生かせるか?!

結果が発表されて勝敗が決まって。

本気で練習していたから勝利が嬉しい!

負けたチーム、自然と拍手。みんな練習を頑張っていることが分かるから相手チームへの敬意があります。

試合が終わったら、自然と子ども達で円座になり反省会。

最初に班長が話して、その後全員に話を振ります。「〇〇君はどう思う?」チームの考えを引き出す優秀なリーダーの姿。

新しい作戦を、実際に班長が動いてみせて共有します。言葉だけではない表現で相手に伝える力。

そしてまた、試合さながらの自主練が始まります。

新しい作戦『ボールを渡して欲しいとき、拳を握って「グー」のサインを出す』

新しい作戦は如何に!?

授業終了が近づいていてきました。

「反省を書きましょう」先生の指示はたった一言。でも、子ども達がどの子もワークシートに向き合います。「書きたくなる活動」があってこその主体的な姿。

どの子も熱心に取り組みます。

振り返りを友だちと共有する時間。先頭にいる班長は、先生に背中を向けています。体は班員の方へ。班長さんはどこまでの班長としての自覚をもって取り組んでいます。

 「ぼくはボールがくると、びびってしまいます。でも、今日はびびらずに・・・」自分の弱みを話せる子。

それを受け止める学級の雰囲気。

子ども達の良さが様々な場面で光る素敵な体育の授業でした。