桶売ニュース

今日の出来事

フォーメーション

 きれいに整地された校庭で、澄みきった美しい青空の下で、走ります。

 自分の記録とプライドとくじけそうな心の折り合いの中で、走ります。

 バスケ部だったペースメーカーの先生に、ずっとついていった子もいました。

 ペースメーカーも、追いつかれず諦めさせずの絶妙の間の取り方です。

 それ! ついてけ!! その先に、今まで見たことのない自分が、きっと待っているから。

 ただ一緒に走っているのではありません。ある先生はペースをつくり、ある先生はくじけそうな心を奮い立たせ、ある先生は寄り添い・観察し・・・。

 それぞれ意味あるフォーメーションをつくって業間運動にのぞんでいます。

 

凍結の朝

 車の温度表示は-1℃。やはり今朝も、車がガチガチの凍結状態でした。

 10月末から始まった車のガラス凍結、暖機運転。これで何度目でしょうか。

 これからの暖機運転、雪かき、融雪剤散布・・・等々、何かにつけ手間がかかります。

 しかし、何かにつけ手間をかける地域だからこそ、その分「人」が育つと思うのです。

 集合登校で通り過ぎる犬さんも、毎朝体をぶるぶる震わせながら一行を見送る日々です。

 体調管理を万全にして、明日の持久走大会を迎えたいと思います。

読書の秋も、紅葉もひとり占め!

 2年生の見学学習は、生活科の学習として、いわき総合図書館に行きました。広い館内やたくさんの本に、興味津々の2年生。

 しかし、展示してある本は、図書館にある本の約半分!残りは、どこにあるかというと・・・。

 高さ9mもある、出納書庫にありました。実際に、書庫の中を見学させていただき、機械が動く音や大きな本棚を肌で実感することができました。

 「もっと本を読みたいです!」と名残惜しく、返却。見学させていただいたおかげで、図書館や本がもっと大好きになったようです。「今度は、おばあちゃんと行きます!」と自分に約束していました。

  

 次に向かった先は、松ヶ丘公園。紅葉で囲まれた公園で、秋を感じながらお弁当を食べたり、遊んだりしました。

 読書の秋、紅葉で彩られた自然をひとり占めしながら、充実した見学学習となりました。

社会科の目と耳で ~小川江筋取水口・澤村神社・マルト神谷店~ 

4年生は社会科「郷土の発展に尽くす」から、

・小川江筋の取り入れ口

・澤村神社

3年生は社会科「店ではたらく人」から、

・マルト神谷店

 見学学習に行きました。

取水口を見た子どもたちからは・・・

  

 

「あそこだけ水の流れが変わっている」「水が吸い込まれていってる」

子どもたちなりに、江筋の流れに目を向けていました。

近くに神社があることも気になったようです。

 

次に向かったのは、澤村神社。

小川江筋を作った澤村勘兵衛を祀った神社です。

途中の車窓から、「あれも江筋かな?」と気付く子どもたちの目。

澤村勘兵衛の一生を、紙芝居でわかりやすく教えてくださりました。

勘兵衛は多大な功績を残したにも関わらず、最期は切腹を命ぜられたとのこと。

驚きを隠せませんでした。

 

午後は、マルト神谷店へ。

各部門のバックヤードを案内いただきました。

野菜を切ったり、パック詰めしたりする様子に興味津々。

 

 

 

 

 

 

商品の並べ方にも工夫があるということも学びました。

 

一日中、社会科の目と耳をいっぱいはたらかせ、学びを深めることができました。

明日からの学習では、教えていただいたことを振り返り、まとめていきたいと思います。

 

見学学習にご協力いただきまして、ありがとうございました。

微笑みの園

 本日、高学年はいわき市内の介護施設で体験活動を行いました。施設の方から、笑顔で明るく接する大切さをまず教えていただきました。ですが・・・。

 逆に、入所している方々が、緊張の子どもたちを、ありがたいことに穏やかな微笑みで迎えてくださったのです。

 この後、入浴後の髪を乾かすことや配膳の手伝いなど、相手の身になって行う貴重な体験をさせていただきました。

 その仕事の内容・技術も大事ですが、そこに向かう人間性・心の在りようが大事であることを学びました。それによって、仕事の内容自体、そして質も変わってくるものだから。

 ケアパートナーいわきのスタッフの皆様、ご利用の皆様、本当にお世話になりました。学んだことを心に刻み、さらにキャリア教育を自分の生き方をよりよいものにしてまいります。

エスジ

 今日は晴天の中、低・中・高学年ごとの見学学習。まずは全員で「小川江筋」を見学しました。

 いわき市街までの通り道ですが、実際に間近に見るのはやはり違います。先人の思いや願いもしっかり受け止めました。

 この後、低学年がいわき総合図書館や松ヶ丘公園、中学年が小川江筋に縁のある澤村神社やスーパーマーケット、高学年が介護施設で、それぞれ見学・体験学習等を行います。

カンフル

 道徳は漢方薬、「学級活動はカンフル剤」などと言われてきました。学級活動はそれだけ生活改善に直接つながる時間であると言えます。

 今日は5・6年生を対象に、担任・養護教諭・栄養教諭3名のティームティーチングによる学級活動(2)「健康に生きるために」の指導が行われました。

 県の生活習慣病の現状と自分たちの生活との関連を確認し、各担当から集団思考を促します。

 まずは、栄養教諭から「食事のポイント」

 次に、担任から「運動のポイント」

 最後に、養護教諭から「睡眠のポイント」

 自分の生活を見直し、ずっと健康に過ごしていくために「実践していくこと」を決めます。

 いつまでも健康に、そして幸福に過ごせるよう願っています。

 参観側も自分の生活を振り返り、勉強になりました・・・改善すべき点が多々ありましたので。

 

カム

 懐かしいザ・ベストテンのような電光掲示板風カミカミランキング。ほとんどが日本人咀嚼平均600回を上回っています。よく噛むと、大人も生活習慣病・認知症・ガン等の予防になるとのこと。

 朝食をしっかりとり、よく噛むと、勉強・運動面でパワーアップできるとのことです。

 食について正しく学び実践することは、子どもたちの学業・運動・健康等に直結する取組です。

 頑張りどころで踏ん張れる強さをもたせたい・・・朝食を抜かず一日三食、よく噛む習慣から。

大いなる探検後

 その小さな体で、大いなるまち探検を実行し、本日の全校集会で学習発信を立派に行った2年生です。

 国語科で学んだ「はじめに、つぎに、・・・さいごに」を効果的に発表に取り入れていました。

 一人での探検・掲示資料作り、そして、大きな声・明瞭で聞き取りやすい発表、実に立派です。

 月曜8時の全校集会、休み明けで当日の練習もない中、その発表に皆感心させられました。

 インタビュー内容のよさや発表のよさ・感想などを聞いていた児童がしっかりと2年生に伝えていました。聞き手の受け止めて聞く感覚・内容も成長しているように思います。

3分の2不在

 本日は、学級担任3名のうち2名が出張のため不在でした。複式指導のため、ふだんから授業の半分は自学自習の子どもたち。自分の課題を黙々と行っていました。

 他学級と一緒の教室で自分の課題を進める2年生。同じ空間で授業があろうと集中できます。

 今日は、桶売小リクエスト献立。寒い日に温かいポタージュ、最高です。