出来事
あいさつ運動始まる
四倉小学校では今日から一週間「あいさつ運動」に取り組みます。
家庭や地域や学校での自分のあいさつに対する取り組みを振り返ったり、スローガンを作成したりして、あいさつについて意識的に考え、実践しようというものです。
さて、今日はその初日。朝の登校の様子を見てみますと・・・・・
今日は、下を向いたままの子や、大きな声であいさつできなかった子が多かったようです。
全校朝の会では校長先生が「なぜ、あいさつをするのだろうか」というテーマで以下のような話をなされました。
昔、会津藩士の子どもたちは、町ごとに十人前後でグループを作っていた。この集まりを「什(じゅう)」と呼んだ。 この掟には、人間として大切なことが書かれてあった。その中には「年長者にお辞儀をしなくてはなりません」というものがあった。年長者を敬い大切にしていこうという考えである。今でも会津の子たちはこの考えを大事にしていて、礼儀やあいさつをしっかりしている。さて、四倉小の今朝の登校では、あいさつがきちんとできていたであろうか。
心にしみる話をうかがった後、週番の先生から今週のめあてについてお話がありました。今週のめあては「あいさつをしっかりしよう」です。
話を聞く子どもたちの目や姿勢がとてもきちんとしていました。
あいさつについて向上的変容がみられるように、全職員で取り組んでいきたいと思います。
5年生公約数の学習
5年生では、金曜日に引き続き公約数の学習をしていました。
金曜日は、縦12cm横18cmの長方形に。1辺が何cmの正方形を敷き詰めることができるかという問題で、縦の場合の敷詰めまで解明しました。今日は、なおかつ横にはということで、いよいよ公約数の真髄に入っていきます。
縦の場合と横の場合の共通性から、一人ひとりが納得することを願っています。
そのためには、一人ひとりがわかろうとする心、がんばって解いてやろうとする心が大切です。いつでもこの心を持って、毎時間の授業に臨んでほしいと願っています。
教育実習前の事前実習体験
今日から1週間、3年1組で、東北福祉大学2年の学生1名が、来年行なう教育実習を前に事前体験学習を行います。
3年1組では、学校の様子を人に伝えるための学習がなされており、伝える対象や目的、そのための学習すべき内容に着いて話し合いをしていました。学生さんも、子供の立場からこの授業を受け、授業の進め方を体感していました。
土曜学習
今日の土曜学習は、四倉漁連の皆様のご協力により、漁師のお仕事の体験学習をしてきました。
漁船に乗り、四倉沖まで行き、すでに仕掛けてあった網を引き揚げる様子を船の上から見学しました。波で揺れる船の上で重たい網を引き揚げるのはとても大変に思いました。実際は5キロメートル沖合いで漁をするとのことですが、今日は、500メートル位の沿岸で行いました。それでもカニなどがたくさん獲れました。
港に戻ってお話を聞き、魚をたくさんいただきました。とれたてのシラスはとても美味しいとみんな喜んでいました。
2学期始めての校庭での朝の運動
ようやく校庭の土も乾き、外で運動ができるようになりました。
朝の涼しい空気の中で、全校児童がランニングに励みました。
6年生の中には、7時20分頃に登校するとすぐに運動を始め、みんなが校庭に出てくる頃には終了し、教室に戻り次の準備をするという感心な児童もいます。
5年生は陸上の基礎練習をしています。登校するとすぐに始まりますが、いろいろな都合で全員集合するのが遅いようなので、体力の差が出てこないよう祈っています。
1年生2年生はみんなで準備運動をしてから一斉に走り始めます。とても元気です。
ケビン先生による外国語学習
新しいALTのケビン・ユー先生との外国語学習がありました。
6年生との学習で、はじめに自己紹介から始まりました。
ケビン先生は、全くの日本人のような容貌なので、ケビン先生の祖先は何人かという質問から入りました。
1 中国人 2 韓国人 3 日本人 それぞれに選択する児童がおりましたが、やはり日本人という答えが多くありました。しかし、正解は韓国人ということでやや驚いていました。
このようなことから和やかに外国語学習が進んでいきました。
PTAバザー実行委員会
9月8日に開かれるPTAバザーに向けて、最後の打合せとなる実行委員会が行なわれました。
各担当委員会の保護者の方が多数参加され、バザー成功を期して入念な打合せをしました。
当日は物品販売と各種模擬店が開かれます。たくさんの方々のご来場をお待ちしています。
なお、物品販売で品物のご提供に協力いただける方は、本校までお持ちいただければありがたいところです。
久々の校庭での遊び
ようやく校庭も乾き、今日の休み時間には元気に校庭に飛び出していく姿がたくさん見られました。
朝のうちはまだ校庭の土も乾いてなく、朝の運動は体育館で行いました。完全には乾ききっていませんでしたが、子どもたちには我慢ができません。土のやわらかいところを避けながら、鬼ごっこや虫取り、ドッジボールなどをして遊んでいました。
4年生佐藤先生をお迎えしての合奏練習
今日の方部音楽祭のための合奏練習は、長年中学校で音楽専門でご指導され、現在も社会人や各中学校吹奏楽部への指導をされている佐藤悟先生をお迎えしご指導いただきました。
子ども達はこの日を心待ちにしており、張り切って練習に臨んでいました。
一度曲をお聞きいただいた後、楽器の配置や各楽器の音の大きさ、パートごとのリズムの取り方を具体的にご指導いただきました。今までとちょっと違うことも出てきましたが、子ども達はすぐに順応し、よい演奏になると思います。
5校時と6校時の2時間の練習が、あっという間に終わってしまった感じでした。
次は、来週の木曜日にご指導をいただきます。
考えを伝え、練りあう算数の授業
2校時、2年生では3つの数のたし算を勉強していました。
あめと消しゴムと鉛筆を買った代金を求めます。
それぞれがノートに自分の考えを持って答えを導きます。
3人の代表がボードを使って、どのように答えを出したのかを説明します。
「2学期は発表がんばろうね」と先生がやさしく声をかけながら、自分の考えをみんなに伝えます。
実は3人のうち、2人は同じ解き方をしていました。子どもたちは説明を聞いた後、同じやり方をしていたことに気づきます。
さて、3人目の児童の説明を聞くと、40+30から計算をはじめています。
「どうして、こんなやり方したの?」と先生が聞くと、同じ解き方をしていた他の児童が
「簡単だから!」と答えます。
学級中に「納得!」といった空気が流れます。
最後に教科書を確認し、たし算ではたす順序を変えても答えかかわらないことを学びますが、
「簡単だから!」には説得力がありました。
自分の考えをしっかりと相手に伝え、聞く側も類比・対比をしながら考え深めます。
こうして2年生でもプレゼンテーション能力や論理的思考力を培っています。
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