3月25日、年度末人事異動に伴う辞令が交付されましたので、お知らせいたします。
なお、本年度末をもって閉校となるため、教職員はすべて異動となります。
校 長 遠藤 隆宏 郡山市立谷田川小学校へ
教 頭 三浦 康夫 郡山市立赤木小学校へ
教 諭 松島 真紀 いわき市立平第六小学校へ
教 諭 髙萩志津子 いわき市立平第五小学校へ
養護教諭 佐藤まゆみ いわき市立上遠中学校へ
時間講師 大和田由貴美 いわき市立小名浜第三小学校へ
※ 都合により、懇親会を欠席されました。
後日、花束をお渡ししました。
事務職員 大河原明美 退職
用務員 高橋 春雄 退職
閉校式後に懇親会を実施し、一人一人、離任のあいさつをさせていただきました。
保護者の皆様、地域の皆様、たいへんお世話になりました。
※ 学校便り「しらみず」最終号をUPしました・・・H31 3月25日.pdf
第64回白水小学校卒業証書授与式。長い歴史をもつ白水小学校の最後の卒業式でした。
たくさんの来賓の方々、保護者の皆様に見守られ、2名の卒業生、そして1名の修了生を送り出すことかできました。
いつも登校してくる時の私服ではなく、真新しい中学校の制服を着た2名の卒業生は、子どもから大人に変わりつつあるような雰囲気で、立ち振る舞いもとても立派でした。
2名の卒業生、1名の修了生は4月から新しい環境で、たくさんの友達をつくり、また一段と大きくたくましく成長してくれることでしょう。白水小学校で学んだことを誇りにして、がんばって欲しいと願っています。
はばたけ 白水っ子たち!!
いよいよ、明後日が卒業式。そしてその翌日が閉校式となりました。
今日、本校の本校の卒業生で、現在、平窪公民館で生け花を教えている 樋口邦詠先生(雅号)と、その樋口先生の師匠である藤田蓉星先生(雅号)が、わざわざ本校の最後の卒業式・閉校式のために生け花を飾ってくださいました。
午前中から4時間もの時間をかけて一本一本の花をさし、また、学校のプールの近くに咲いていた赤い椿の花も作品の中に取り入れていただきました。
立派な生け花に負けないよう、立派な卒業式、閉校式にしたいと思います。
藤田先生、樋口先生、本当にありがとうございました。
白水小学校は炭鉱で働く人々のお子さんの学び舎として生まれました。
常磐炭坑の始まりは、片寄平蔵氏が白水川から石炭のかけらを発見したことから始まったと言われています。
学校のすぐ横を流れる白水川には、今でも石炭の層が見られる場所があります。
今日は、学校の近くにお住まいの河合さんの案内で、白水川をさかのぼり石炭の層を見学し、実際に石炭採掘に挑戦してきました。
何万年も前にできた石炭を採掘していることに、わずかながらもロマンを感じつつ、白水小学校の歴史を思い起こしながら、石炭を掘りだす子どもたちでした。
3月13日。欠席0も連続107日目となりました。
本校で長年に渡り、絵本の読み聞かせをしてくださっている箱﨑さん。今日は、最後の読み聞かせになりました。
そこで、特別ゲストとして、声優の綾瀬マリアさんもいっしょに来てくださいました。綾瀬さんは、数日前に本校児童も参加したボイスドラマ「ヒカリオー(いわきのご当地ヒーロー)」の撮影・録音の際に来ていただいているので、子どもたちも再開できたことを喜んでいました。
箱崎さんが「ふしぎなともだち」という本を、綾瀬さんが「会いたくなっちまったよ」という本を読んでくださいました。プロの声優の綾瀬さんは、登場人物によって声を使い分けて読んでくださるので、本を読んでいただいているのに、アニメを見ているようにも思えました。子どもたちもその本の世界に引き込まれているようでした。
最後に、箱﨑さんと綾瀬さんにお礼の言葉を伝え、6年生が家庭科の時間に作ったティッシュケースをプレゼントしました。とても喜んでいただき、こちらもうれしくなりました。
箱﨑さん、長い間、本の読み聞かせ、本当にありがとうございました。
3月11日。東日本大震災から8年が経ちました。
今日は5校時目に防災教室を実施しました。大きな地震が起きた時の対処について、自分の命を守るための行動について、震災の時にどのような行動をとったのかの証言VTRを見ながら学びました。
3,4校時のさよならパーティーを楽しんだ後、給食は子どもたちが大好きなカレー。
そして、そこに何と、サプライズプレゼントが届きました。
白水小学校の閉校に向けて、がんばってくれた子どもたちと先生方にということで、ケーキ屋さんが特別なケーキを作ってくださいました。
あまりに素敵なケーキで、表面の特別のプレートを切り分けることはできず、下のいちごがたっぷりのおいしいケーキをみんなで感動しながら頂きました。
「カレーを食べた後だから、小さく切り分けようか?」
と提案したものの、即答で
「いや、大丈夫です。大きいのがいいです。」
と子どもたち。
「うわっ、ふわふわでうまい!!」
「中にもいちごがたくさん入ってる!!」
おいしいケーキをおなか一杯いただきました。本当にありがとうございました。
切り分けることができなかった、上の特別なプレートは、子どもたちが持ち帰ってお家の人といっしょに見て、食べていただくことにしました。
卒業式まで登校する日はあと10日。いよいよカウントダウンとなりました。
今日は、本校の3名の児童が巣立つことを祝い、児童会でさよならパーティーを実施しました。
子どもたちが企画を考え、準備し、運営してくれました。
風船バレーボールでみんなで体を動かし、
室内オリエンテーリングでは、校舎内に隠されたパネルを探して歩き、謎を解きました。
その後、ドニー先生から教えていただいたダンス「USA」を踊って、
最後に、在校生から卒業生へ そして、卒業生から在校生と先生方にお礼のメッセージとプレゼントが届けられました。
今日は、本年度最後の授業参観、白水小学校最後の授業参観でした。
4年生では、できるようになったことの発表をしました。算数でできるようになった角度の求め方や面積の求め方については、参観者から出題していただき、その問題に答えるという予想がつかない課題にチャレンジしていました。その後、新たにできるようになったなわとびの技を披露してくれました。
6年生では、小学校に入学してから6年間をスライドショーで振り返り、保護者のみなさまに感謝のお手紙とプレゼントをお渡ししました。6年前、あんなに小さくてかわいらしかった2人。今ではたくましく成長しました。
ご参観いただいた保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。
今日のお昼休みに「第2回校内ビブリオバトル」を実施しました。
前回は先生方が紹介し、子どもたちが投票する形で実施しましたが、今回は子どもたちが紹介し、先生方が投票をする形で行いました。
因みに、前回、教職員はみな紹介の原稿を書いて、それを見ながら紹介しましたが、今回の3人の子どもたちは全員ノー原稿で、表紙の絵を指し示したり、時にはページをめくって、「ここの文章が気に入ったところです。」などと、3分間という決められた時間をきちんと目的に沿って話をすることができ、びっくりさせられました。
子どもたちそれぞれの大きな成長を感じたビブリオバトルとなりました。
※ 学校便り「しらみず」 UPしました・・・H31 3月1日.pdf
今日、体育専門アドバイザーの柴崎先生が来校し、走り幅跳びのご指導をいただきました。
本年度、何度も3人の子どもたちのためにご指導をいただいた柴崎先生ですが、最後の訪問となります。
5校時目の体育の後に記念写真を撮り、帰りの会では一人一人がお礼の気持ちを伝えました。また、子どもたちの手作りのプレゼントもお渡ししました。
柴崎先生、1年間、ありがとうございました。
いわき市にはご当地ヒーローがいることをご存知でしょうか。
その名は「ヒカリオー」。現在はユーチューブで動画を公開しているところです。
「ヒカリオー」のドラマの舞台に白水小学校が選ばれ、今日、その収録が行われました。子どもたちも声で出演する予定になっています。
公開は6月ごろになる予定だそうです。今後の「ヒカリオー」の活躍に期待したいですね。
2月も後半。本年度も残りあと1か月と少しとなりました。
今日は2学期の後半から練習に取り組んできたなわとび練習の成果を試す記録会を行いました。
前とび、あやとび、交差とび、二重とび、持久とびの5種目の合格を目指して、3人の子どもたちは頑張りました。
体育の時間には全員が合格していたのですが、今日は月曜日でなかなか調子が出ないらしく、5種目を全部合格できたのは1人だけでした。持っている力を本番で出し切るというのは難しいものです。
とは言え、3人の子どもたちのなわとびの進歩はすばらしいものがあります。一昨年は前とびもあやしかった子も、今では後二重跳びや交差二重跳びもできるようになりました。
最後に、長縄とびを楽しんで、今日の記録会を終わりにしました。
2月7日の昼休み、第1回ビブリオバトル大会を実施しました。
今、話題となっているビブリオバトルを子ども達に体験させたいというのがねらいで、今回の第1回目は教職員が本の紹介をして子ども達が投票する形で実施しました。次回は子ども達が本を紹介し、教職員が投票する形で行います。
担任はもちろん、校長、教頭、養護教諭、司書まで5名が1冊の本を3分以内で紹介します。先生方は思いの外、準備周到で、みなさん、しっかりと原稿を準備し、3分間でまとめられるようにしておいていただきました。
子ども達に話しかけるようにして紹介する先生。子ども達の日常生活から話し始める先生。本の一部を紹介する先生。様々な方法を駆使して、本のおもしろさを伝えていきました。
投票の結果、校長先生が紹介した「ぐっとくるマンガのせりふ」という本が1位となりました。
立春の今日、本当に春のような暖かさになりました。
休み時間になわとびの練習に取り組んできた子どもたちは、半そでの運動着になっていました。
さて、今日の3校時、本校独自の教育活動「全校道徳」を実施しました。昨年度から始めているこの「全校道徳」。実は、子どもたちもすごく楽しみにしている学習でもあります。道徳の学習の中で迷って、考えて、決断して、議論して自分とは違う立場の考えに触れる、こうした学習そのものに「楽しさ」を感じているのかも知れません。実際には、決断できなくて苦しい場面がほとんどなのですが・・・
今日は、「NHK forスクール ココロ部」の中から「こまったプレゼント」というビデオ教材を使って話し合いを進めました。
「長年の夢だったケーキ屋さんをオープンする時に、友人が『天狗のお面を飾ると店が長く続く』という言い伝えから手作りの天狗のお面を持ってきて、店に飾って欲しいと言ってくる。」というような内容です。
・店の雰囲気が崩れて、お客さんが来なくなる。飾らない方がいい。
・友達の気持ちを受け入れて、何とか生かすことを考えた方がいい。逆にインスタ映えとかで客が増えるかも知れない。
・天狗のお面があってもなくても、おいしいケーキを作れば店は繁盛するはず。だったら、友達の気持ちを受け入れて飾った方がいい。
いろいろな意見が出されると、本当に難しい問題だなあと感じました。3人の子ども達も一生懸命に考え、議論に参加していました。
1月が行ってしまい、2月となりました。2月3日は節分、暦の関係で一足早く今日、豆まきをしました。
6年生2名は卒業まであと2か月。そして、歴史ある白水小学校の閉校まであと2か月。豆まきを通して、個々が自分の生活を見直し、改善すべきことを鬼のせいにして追い出そうと、元気よく声を出して大量の豆をまきました。(後からお掃除がたいへんでした。)
昨日、福島中央テレビ「ゴジテレchu!」で、本校が閉校となることが放映されました。
白水小学校の閉校が、山村地域の過疎化の象徴的なものとして放送されていました。児童数の減少に歯止めが効かない中、本校のように閉校となる学校が今後も増えてくるかと思います。
地域の核としての存在意義も大きい学校が無くなるということを目前に控え、今、学校として何ができるのか、何をすべきなのかを考え、できることを実践していくしかありません。
学校便り UPしました・・・H31 2月1日.pdf
巷ではインフルエンザが流行しているようですが、本校児童は今日も元気いっぱいです。
連続無欠席は今日で76日目となりました。
さて、今週は「学校給食週間」。食について見直す機会にしようと、養護教諭が「お箸で豆つかみ大会」を開催してくれました。
つるつるとすべる大豆を箸でつかむのはなかなかたいへん。子ども達は悪戦苦闘。でもさすがに先生方は上手に次々と豆をつかんでいきました。「先生、すごい。」子ども達に認められて、先生方も楽しく参加することができました。
今日使った大豆は、この後、節分で鬼退治に撒きたいと思っています。
今日は、子ども達が楽しみにしている読み聞かせの日です。
近隣にお住いの箱﨑さんがご夫婦で来てくださって、子ども達に読み聞かせをしてくださいました。
「かっぱのすりばち」という人間とカッパの交流を描いたちょっと悲しいお話。その後白水町に伝わる民話「柳沼の大蛇」といわき共立病院近くの「笑う堂」というお堂のお話を聞かせていただきました。
自分たちが住んでいる場所の近くにも、いろいろな伝説(?)があるものだと感心して聞かせていただきました。
ありがとうございました。
今日はALTのカイリーン先生が来て外国語活動の授業をしていただいています。
子どもたちの学習の様子を参観していると、聞いて話すということがいかに大切なことか分かります。
数十年前の中学校の英語は読むことから始まりました。初めて出会う英文を読まなければいけないので、ついついカタカナで読み仮名をつけてしまっていたことを思い出しました。
今、子どもたちはALTが話すネイティブな発音を聞き、そのまま真似て話しています。
「animal(動物)」は、私たちは「アニマル」でしたが、今の子どもたちはカタカナで表すとすれば「アナモー」に聞こえます。
冬晴れの日が続き、低温・乾燥によってかぜやインフルエンザになりやすい季節です。
本校では、登校後になわとび練習をした子どもたちは校長室に集まって読書をすることになっています。運動をして呼吸が激しくなった子どもたちののどは、感想した空気をたくさん吸い込んでいます。そこで、冬場はこの読書の前に、一杯のお茶を飲んでいます。お茶でのどを潤し、カテキンで風邪のばい菌を退治しようと考えたわけです。
お茶は緑茶の粉茶で、セルフサービスで入れています。校長室でお茶を飲むなんていう体験は、おそらく他校ではないことでしょう。
8時になると、先生方も校長室で子どもたちといっしょに読書を始めます。朝の校長室は、子どもたちのお茶をすする音と、本のページをめくる音だけが聞こえる静かな空間になっています。