今年も「北赤井諏訪神社芸能保存会」の方々が３年生のために「山外舞」を披露してくださいました。

昨年度同様、いわき市の「無形民俗文化財活用事業」の一環で、地域の歴史や伝統を学び、郷土に対する誇りや伝統を継承する意識を育むことを目的としています。

「おしだしおかめの舞」です。天の岩戸にこもってしまったアマテラスオオミカミに再び出て来ていただこうと、舞い踊るアメノウズメノミコトの様を表しています。踊るのは本校の４年生女子児童。後輩のために踊ってくれました。芸能保存会の一員で、伝統を未来につないでくれるうれしい存在です。

「稲荷舞」です。狐の面は口が動きます。

「天の岩戸の舞」です。怪力で天の岩戸を開けるタチカラオノミコトの様を表しています。力強い動きに圧倒されます。

「ろうそく舞」です。実際には火のついたろうそくを用いますが、今日は安全のため電気で光るろうそくです。

最後に総員再登場。縁起物の扇子をプレゼントしてくれました。

第２部では体験会もあり、古い歴史のある面や笛、太鼓のそれぞれに触れることができ、子どもたちは大満足でした。

保存会の皆さま、今年もありがどうございました！