１年生、国語の時間でのこと。

右と石、人と入、学と字など、似ている漢字をしっかりと書き分ける学習をしていた時のこと。

先生が「土をもり上げる」という文を黒板に書いたら、子どもから「先生、『森』って漢字ならってるよ（森上げると書けるよ）」という発言がありました。先生は「いい質問だね」と取り上げてくれました。

「漢字で書いた方がいいかな？」と他の子たちに聞いてみると、「ひらがなのままがいい」という意見の子がいました。「みんなに説明できる？」と先生。

「『森』は場所のことだけど、『もり上げる』の『もり』はこういうことだから・・・」と山をつくるジェスチャーをしながら上手に説明することができました。

正しい形の字を書くことだけでなく、正しい使い方を理解することも大切な勉強です。

いい質問をした子も、

その発言を丁寧に取り上げた先生も、

違いを上手に説明することができた子も、

みんなでいい雰囲気を作りながら学習している様子が素敵でした。

それにしても丁寧に書けているノートです！