こんなことがありました。

2019年12月の記事一覧

「いのちを育む教育」への取組

 本校は、今年度「いのちを育む教育推進事業」の指定を受け、これまで様々な活動を行ってきました。今年を振り返り、これまでの活動を紹介します。また、掲示板の掲示物写真も参考にご覧ください。

1 講演会① 演題「自分を大切にしよう~自己肯定感って何だろう~」

2 ピア・エデュケーション〔同世代の若者(ピア)が同じ目線で語り、話し合う〕

3 講演会② 演題「いのちの尊さ」

4 いのちを育む教育「授業」

 これまでの活動を通して、「いのち」に対する思いや考え方を育て、自分を大切にすることや相手を思いやる気持ちを育てることなど、「生き方」を考える機会となることを願っています。

市選挙管理委員会から動画制作生徒に記念品贈呈

  11月10日の福島県議会議員選挙に向けて啓発動画を制作した様子はホームページでも紹介しましたが、制作を担当した生徒たちが市選挙管理委員会のみなさんから記念品をいただきました。

  動画はとても好評で、県のホームページでも視聴できるほか、市議会でも取組の一例として取り上げられています。

  記念品には手書きのメッセージが同封されていて、生徒たちは大感激。選挙管理委員会のみなさん、本当にありがとうございました!

おめでとうございます。Part 2

卓球部の活躍をご報告いたしましたが、引き続きおめでたい結果をお知らせいたします。

本日、いわき地方振興局長が来校され、「愛鳥週間ポスターコンクール」において「県知事賞」となった生徒に、直接賞状の伝達を行いました。

おめでとうございました。

女子卓球部、おめでとうございます

 12月7日(土)、猪苗代町総合体育館で行われました「第48回福島県中学生新人卓球大会」において、見事「3位」に輝きました。

〔試合結果〕

 ◇ 予選リーグ 1位

  ・ 対 鏡石中  3-0 勝利

  ・ 対 石神中  3-0 勝利

  ・ 対 小原田中 3-1 勝利

 ◇ 決勝トーナメント

  ・ 1回戦  対 本郷中   3-0 勝利

  ・ 準々決勝 対 下郷中   3-2 勝利

  ・ 準決勝  対 二本松二中 0-3 敗退

 

 往復の移動において、雪の天候なども心配されましたが、無事到着し、これまでの練習の成果を十分に発揮して県大会入賞を果たしました。本当におめでとうございます。

今後は、この結果に甘んじることなく、冬場の練習にも一層気合いを入れ、来年度の中体連において、さらによい結果を出せるようがんばっていってほしです。

 保護者のみなさまには、ご支援・ご協力をいただきありがとうございました。

今日は何の日?

今日は「土曜日」、次の写真からは何が予想されますか。

「バレーの部活動?」と思いましたか。いいえ、そうではありません。「体育の授業」でした。

今日は、今年度最後の「土曜授業」の日です。

 

 

午前中3校時までの授業となっていますが、生徒たちは真面目に真剣に授業に取り組んでいました。

今日の午後は、1・2年生の多くは部活動を行う予定になっています。

平三中、今日も一日がんばっていきます。

 

広島スタディーツアー(3)~原爆ドームで語り部さんのお話を聞く

 広島スタディーツアーの2日目は、原爆ドームや平和記念公園に足を運びました。秋空が美しい紅葉まっただ中、川辺に建つ原爆ドームは原爆投下から74年が経った今も当時の記憶を今に伝えています。

 この日私たちに説明をしてくれたのは、語り部の福岡さん。被爆者の方が高齢化している現在、福岡さんのように若い世代の方々が当時の記憶を将来に語り継いでいこうと活動をしているそうです。おじいさんが被爆者だった福岡さんですが、当人では語れないこともあったとのこと。だからこそ現代に生きる自分たちの視点で伝えることの大切さを話してくださいました。

 先週ローマ法王も訪れた平和記念公園では、リニューアルされた記念館の展示内容や当時は民家が建ち並んでいたことなどを詳しくお話しいただきました。「安らかに眠って下さい 過ちは繰り返しませぬから」…生徒たちの心に響くメッセージとなりました。

 最後に福岡さんを交えて、「災害の記憶をどのように伝えていくか」を話し合いました。被爆者は全国各地にいて、福島にも50名以上の方がいることなど初めて知ることもたくさんありました。「なぜ今も過ちは繰り返されるのか?」「どうして戦争はなくならないのか?」…福岡さんの問いかけに自分なりの答えを見いだそうとする生徒たち。熊本、東京、宮城、そして福島にそれぞれが持ち帰って、自分たちの地域で震災の記憶を伝えていこうという気持ちを強く持った2日間となりました。

広島スタディーツアー(2)~ワークショップで自分たちにできることを考える

 集会所に戻った生徒たちは、この地区の小中高校生と合流し、ワークショップを行いました。テーマは「被災時に何をどのように伝えるか」。自分たちの経験やこの日感じたことなどをもとに話し合いが続きました。世代も住む場所も異なるこの日出会ったばかりの生徒たちですが、共通の問題意識を持っているからか、どのグループも活発な意見のやり取りが行われました。

 そして各グループによる発表が行われました。どの班も短い時間ながら様々な視点を盛り込んだ発表となり、表現力の高まりを感じることができました。

 また平三中として、キャリア教育の一環として日頃から取り組んでいる活動の様子を発表しました。「福島に行くのは不安ですか?」「福島産の農作物には抵抗がありますか?」今も残る風評や偏見に対するストレートな問いかけに、会場の参加者も真剣にメッセージに耳を傾けてくれました。また、この時のプレゼンテーションを聞いていた朝日新聞の記者さんからは、今回参加した動機やこの日感じたこと、福島の現状などについて取材を受け、翌日の紙面で紹介されました。

 20時近くまで続いた話し合いも終わり、すっかり打ち解けた生徒たちは笑顔で記念写真に収まりました。さあ、いよいよ翌日は平和記念公園での研修です(次回に続く)。

広島スタディーツアー(1)~坂町の小屋浦地区で奉仕活動

 11月半ばに2年生4名が広島を訪問。2日間の活動を通して、過去の震災や被災の実態をどのように広く発信し伝えていくかを考えました。

 はじめに訪れたのは坂町の小屋浦地区。昨年7月の西日本豪雨により16名の方々が死亡または行方不明になった地区です。当時の状況を聞いたあと、氾濫して多くの命を奪った川沿いを歩きました。1年以上が経った今でも崩れたままの歩道やむき出しの家の土台を見て、被害の大きさを感じました。

 実はこの地区は100年以上も前に土砂災害で44名の方が犠牲になっています。その史実を伝える石碑の前でお話しを聞いた生徒たち。昔の人が伝えたくても伝わらなかった事実を知り、自分たちはどのように伝えていくべきかを考えました。そして「自分たちもせめてこの地区のために何かしたい」と考えた生徒たちは、水害を伝える石碑や74年前の原爆投下により亡くなった方々を供養する慰霊碑周辺の清掃に取り組みました。

 慰霊碑の前で黙祷を捧げた生徒たち。今回の参加者は、熊本地震や東日本大震災で被害を受けた地区の生徒たち、被災地のために募金活動を行っている東京の生徒たちです。様々なことを考えた生徒たちは、小屋浦地区の集会所に戻って、自分たちにできることを考え始めました(次回に続く)。

 

学校は自分たちでつくる

本日、生徒会常任委員会が行われ、2学期の反省や今後の取組を話合いました。

 

 

 

学校生活は自分たちでつくるもの。生徒たちの自主的な活動を通して、平三中が明るく過ごしやすい学校となることを願っています。

これからのみなさんの活動に期待しています。

ゴジてれ生放送! 見ましたか?

本日、福島中央テレビの生放送で、本校在学生徒を「スーパー中学生」として紹介していただきました。

何がスーパー中学生かというと、見た目は普通の中学生ですが、実は、ヒューマンビートボックスのキッズ部門で日本一を決める決勝大会まで残っているすごい中学生なのです。

本日、16:00頃から生放送で約15分程放送されました。(ご覧になれなかった方は、残念でした)

以下はその様子です。

【リハーサル】

 

 

 

【いよいよ本番】

 

 

リポーターの鈴木美伸さんの素晴しい演出もあり、立派な仕上がりになったと思います。

協力をいただいた合唱部のみなさんもありがとうございました。

「スーパー中学生」の決勝大会での活躍を祈っています。

 

生徒一人一人は、それぞれに個性があり、いろいろな良さや可能性を秘めていますが、ここで紹介された才能もすばらしいですね。

平三中は、全校生徒を応援しています。スーパー中学生だけでなく、平三中のみなさんがそろぞれに自分の能力を発揮し、これからもがんばっていってほしです。