こんなことがありました。

2021年3月の記事一覧

いよいよ明日から2・3年生に進級します

 コロナ、猛暑、そして地震…。いろいろなことがあった令和2年度も今日で終わり。明日から始まる令和3年度はどのような年になるのでしょうか。入学してすぐに休校となりなかなか中学校生活が始まらなかった1年生は、新入生から先輩と呼ばれる立場になります。遠足もファイナンスパーク活動もなくなってしまった2年生は、平三中を牽引する最上級生となります。4月6日の始業式からいよいよ新しい1年がスタート。気持ちを新たにして新年度を迎えましょうね。

※この写真は卒業式のサプライズとして、在校生全員で3年生にメッセージを贈ったときのものです。

 

御礼その3~いわき民報さんに取り上げていただきました

 いよいよ年度末。新年度を迎える準備が着々と進んでいますが、平三中の生徒たちが残した足跡が忘れられることはありません。3月30日付のいわき民報さんの紙面で、キャリア教育推進委員会の取り組みとその実績が大きく紹介されました。本当にありがとうございます。

 受賞した生徒たちもまもなく最上級生。新入生をリードして、さらによい学校を目指して活躍してほしいですね。期待していますよ!

平第三中学校に入学される生徒のみなさん、保護者の皆様へ

 4月6日(火)13時30分より、令和3年度入学式を挙行いたします。新入学生徒並びに保護者様の安全・安心を第一に考え、感染症対策を講じて執り行いますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

1 感染拡大防止の学校の基本的な対応

  ① 原則として、マスクを常時着用とします。

  ② 検温、健康観察の徹底します。

  ③ 手洗い、手指の消毒の徹底します。

  ④ アルコール消毒液を設置します。

  ⑤ こまめな換気を実施します。

  ⑥ 会場における座席のスペースを最大限に確保します。

  ⑦ 来賓等を最小限にするなど出席者数を制限するとともに、式典時間の短縮に努めます。

 

2 保護者様へのお願い

  ① 毎日の家族の検温、健康観察をお願いします。

  ② 次のような場合は、入学式の前日または当日の朝までに学校にご連絡・ご相談ください。

   ・発熱等の風邪症状

   ・体調不良

   ・同居家族等で風邪症状が見られる

   ・同居家族でPCR検査または抗原検査を受ける方がいる など

  ③ 当日、受付時にお子様、保護者様の検温、健康状態を確認します。

  ④ 式の最中、マスクの常時着用をお願いします。

御礼その2~福島民友さんに取り上げていただきました

 3月下旬というのに桜はすでに満開…4月6日の始業式・入学式まで待ってはくれないのでしょうか(涙)。

 さて、どうやら寒かった冬は終わりのようですが、平三中の生徒たちが成し遂げた「日本一」の余韻はまだまだ続いています。福島民友さんの紙面でも「三冠」の快挙を大きく取り上げていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 

ご退職並びに転出される先生方から、離任のあいさつをいただきました。

 昨日、ご登録いただいている保護者・ご家族の皆様には、人事異動のお知らせをメール配信しました。

 本日は、離任される先生方からごあいさつをいただく会を行いました。14名の先生方には、大変お世話になりました。ありがとうございました。先生方のご多幸と、新天地でのご活躍を祈念申し上げます。

【離任される先生方】

 【新生徒会長からの惜別のことば

 先生方一人ひとりに、感謝と惜別の言葉が述べられました。

 

【代表者からの花束贈呈】

パナソニックKWN映像コンクールを終えて(5)市長に報告

 修了式のこの日、キャリア教育推進委員会の生徒たちは大忙し。11時30分からいわき市役所東分庁舎で選挙啓発動画の撮影(後日詳しくご報告します)を行い、14時45分からはいわき市役所で清水敏男市長にパナソニックKWN日本映像コンクールでの3冠を報告しました。

 まずは今回のコンクールの概要などを説明した後、受賞作品の「2030年エネルギーの旅」を視聴。いわき市としても重点的に取り組んでいるエネルギー政策ですが、中学生の視点でエネルギーについて考えたことや、実際に現場に足を運んで感じた思いなどを報告しました

 懇談でも堂々とした受け答えを見せる生徒たち。8か月の経験、そして活動を通して得た自信が大きな成長に結びついたようです。今回の受賞報告でいったんこのメンバーとしての映像制作活動は終了ですが、最上級生に進級した5人が学級や生徒会、そして部活動などでさらなる活躍を見せてくれることを今から楽しみにしていますよ!

 そして最後に紹介するのは、最優秀作品賞のゴールドの盾を持っている菅野藍彩さんの感想です。今回の作品ではナレーションを務め、まさに作品の声として多くの人にメッセージを伝えた藍彩さん。市長への報告を終えて新聞社さんから取材を受けた際も、作品に込めた願いを自分の言葉で語っていました。1年時の夏にはNHK杯放送コンテストのアナウンス部門で全国大会出場を果たした藍彩さんは、放送常任委員会でも副委員長として活躍する誰もが憧れる存在です。いよいよ中学校最終年となる4月以降も、持ち前の高い技術で平三中の放送をリードしていってくださいね!

 今回はとても貴重な体験をさせていただきました。制作に約8か月かかりましたが、県内各地の再生可能エネルギーの施設を訪れて思ったことがひとつあります。それは「イメージだけで物事を終わらせるのではなく、自分の目で実際に見て確かめる」ということです。

 私は今まで再生可能エネルギーは、私たちの身近にはない、あまり関わりのないことだと思っていました。しかし福島県内にはたくさんの施設があり、とても驚きました。また、最初は北九州に行く予定もありましたが、コロナの影響で行けなくなってしまいました。しかしそのぶん県外ではなく県内の施設を訪れたので、むしろとても身近に感じることができたのだと思います。

 これらの成果が評価されて、「ベスト未来探究賞」「パナソニック社員賞」そして「最優秀作品賞」という3つの賞をいただき感謝しています。本当にありがとうございました。これからもまだまだたくさんのエネルギー施設を自分の目で見てみたいです!

 

 

令和2年度修了式の日

 全校放送という形にはなりましたが、令和2年度の修了式を行いました。

 今年度は新型コロナウイルスの影響で、最後まで全校生徒が一堂に会した集会・式典等は実施できませんでした。放送で行われることが日常となってしまっているのは悲しいことです。放送により教室で行っているため、修了式における校歌斉唱も「校歌静聴」となりました。ただし、代表生徒の態度や発表内容は非常に立派で、1年間の締めくくりに相応しい式となりました。

【修了証書授与】

 1学年185名の代表生徒に授与されました。

 2学年193名の代表生徒に授与されました。

 

【校長式辞】

 まず、無事卒業式が挙行できたことについて在校生へのお礼の言葉がありました。そして、新型コロナウイルスの影響により様々な制約があるなか、前向きに学校生活を送り、たくましく成長したことに敬意を表すること、それそれ進級した立場で平三中の新たな伝統を築いてほしいことが述べられました。最後のお言葉は『健康に勝る宝なし』です。

 

【各学年代表のことば】*各学年代表とも、たいへん立派な発表でした。

1学年代表

 「私たちの中学校生活のスタートは、新型コロナウイルスの影響で、入学後すぐに休校になってしまいました。そのため、なかなか中学校の生活リズムがつかめず、学校再開後も授業や部活動、学校行事など、様々な制約のある生活を余儀なくされました。思い描いていた学校生活とのギャップに心や体の調子を崩してしまう友だちも少なくありませんでした。それでも、2学期に入ると先輩や先生方に支えられ、徐々に学校生活にも慣れてきました。学級の係活動や常任委員会の活動の方法を覚え、しっかりと取り組めるようになりました。また、体育祭や合唱コンクールなどの学校行事では、クラスメイトと協力し合って練習に励み、団結力を高めることができました。 (中略) 4月からは、いよいよ2年生となります。中堅学年として3年生の先輩方をサポートするとともに、新入生の良い手本となれるよう自覚と責任の気持ちを強くもって学校生活を送りたいと思います。」 

 

2学年代表

 「この1年間は新型コロナウイルスの影響で、4月に学校が始まったと思ったら休校になったり、遠足ななくなってしまったりと、例年とは違ってイレギュラーが多くありました。そんな中でも体育祭、合唱コンクール、市中体連、新人戦を行うことができて嬉しく思うと同時に、そういった場を用意してくださった先生方や保護者の方々、そして共に頑張った友人には感謝の気持ちでいっぱいです。コロナウイルスの影響でできなくなってしまった行事等もあり、「かわいそう」などという声があったのですが、そんな中だからこそ命の大切さやルールを守る大切さなどを学ぶことができました。それが私たちの一番の思い出です。2年生全体としては、落ち着きがなくて先生方にご指導をいただくことが多くありました。全体での指導を各自が自分事と受け止めることが大切だと思います。また、互いに注意し合うことのできる人間関係を築くことも、生活をより良くするために大切だと思っています。来年度は、最上級生として私たちが中心となって活動していきます。今年度の失敗を繰り返すことなく、1・2年生から尊敬される先輩になりたいと思います。三中の伝統というバトンを先輩方から受け継ぎ、大きく花を咲かせたいと思います。」

 

 このあと、生徒指導主事から学校生活全体を振り返っての話がありました。まずは、コロナ禍のなか全員が良く辛抱してきたことを褒めました。そして、小さなトラブル等はあったものの、子どもたちが皆、素直で、謙虚な気持ちをもち、前向きに学校生活を送ってきたことを賞賛しました。

 明日から学年末・学年始めの休業日となりますが、充実した毎日を過ごすとともに、新たな目標と希望をもって4月からの新年度をスタートすることを願っています。

令和2年度最後の授業&給食の日

 3年生が卒業し、1・2年生だけの学校生活が2週目に入りました。令和2年度の学校生活も明日の修了式を残すのみとなりました。

 今日は教科の授業が最後の日。そして、給食も最後の日でした。

 放送朝会では、生徒週番代表から今週の目標『1年間のまとめをしよう』が発表されました。各学年そして学級が協力して、メリハリのある行動を心がけるよう呼びかけられました。そして週番教師からも学習面の心構え、身の回りや環境を整理することについて話がありました。

 

 今年度最後の講話は2学年が当番です。

 進級への心構えとして、「これまでできていたことを継続することの大切さ」と「できないことをできるようにするための前向きな取り組みの大切さ」について話がありました。ちょっとしたことでも良いので、成長、進歩を実感できる毎日を送ることができるとすばらしいですね。

 

 今週3月24日(水)には、教職員の人事異動に係る辞令が交付されます。本日、お子さまを通して「離任あいさつの会」を3月25日(木)に実施するお知らせを配布いたしました。ご確認をお願いいたします。

パナソニックKWN日本映像コンクールを終えて(4)

 先週の決勝審査会で日本一に輝いた平三中のキャリア教育推進委員会。当日授与された盾の他に、たくさんの副賞が届きました。その目玉とも言えるのが、ユニフォーム各種です。スポーツチームをスポンサーとして応援しているパナソニックさんが主催のコンクールだけあって、それらのチームの選手のみなさんからサイン入りユニフォームが贈られたのです。

 まずはバレーボールVリーグの強豪「パナソニック・パンサーズ」に所属する清水邦広選手のサイン入りユニフォーム。「ゴリ」の愛称で知られ、日本代表での活躍も記憶に残る清水選手からのプレゼントです。

 続いては、2019年のワールドカップの熱狂も記憶に新しいラグビーから、名門チーム「パナソニック・ワイルドナイツ」のキャプテン坂手淳史選手のサイン入りユニフォームです。ワイルドナイツと言えば、稲垣選手や堀江選手、福岡選手などが所属する人気・実力ともにトップクラスのチーム。19年のワールドカップ日本大会に出場して現在はフッカーとして主将を務める坂手選手からは、チームが一丸となって勝利を目指す姿勢が番組制作にも相通ずるものがあると表彰式の際に教わりました。

 そして最後は サッカーJリーグのガンバ大阪ですが、何とすべての選手のサイン入りです。宇佐美選手や井手口選手、東口選手、藤春選手、パトリック選手…と、人気も実力もある選手全員がサインを寄せてくれました。ユニフォームの胸に付けられている星(今までの優勝回数を表しています)が誇らしいですね。また、サポーターが着用する12番のユニフォームもいただきました。ちなみに2年前に最優秀作品賞を受賞した際には、日本の至宝である遠藤保仁選手のサイン入りユニフォームが平三中に贈られており、とても貴重な2枚が揃いました。大切にしていきたいですね。

 今回のコンクールを終えての感想は、作品の中でいちばん多くの声が収録されている新妻瑚子さんのものです。実はこの作品はドキュメンタリーにありがちなインタビューがいっさい含まれていません。というのも、ある価値観を一方的に押しつけるのではなく、様々な体験をした生徒たちの生の声やリアクションを大切にしようという意図なのですが、その多くを発しているのが瑚子さんです(トマトの方です)。豊かな感受性から生まれたコメントはこの作品をよりリアルなものにしてくれました。4月からは生徒会長としての活躍も期待していますよ!

 この1年間を通して、いろいろな方々に出会いました。過去の教訓を次に繋いでいこうと、前を向いて頑張る方々。今のいわきや福島の自然を生かして、再生可能エネルギーを発展させている方々。そして、私たちの活動を応援してくださった方々。その人たちや、先生、仲間と創りあげたこの作品が3つもの賞をいただき、本当にうれしいです。ありがとうございます。応援してくださったみなさんに感謝を伝えたいです。

 

 

 

 

パナソニックKWN日本映像コンクールを終えて(3)

 表彰式の日に生徒たちが手にしていたトロフィー。「ベスト未来探究賞」「パナソニック社員賞」そして「最優秀作品賞」の3つですが、実はその他にもたくさんの副賞をいただき、それらが学校に送られてきました

 ますは参加賞ですが、KWN(キッド・ウィットネス・ニュース)日本のマスコットキャラクターである「ピックス」(性別不詳の妖精という設定です)が描かれた色鉛筆などが入ったペンケース、ステッカー、そしてTシャツです。ちなみにシャツの胸に描かれているピックスの隣りにいるのは「ジャンプル」というキャラクター。KWN日本の活動15周年を記念してアニメーション作家の伊藤有壱さん(Eテレでおなじみの「ニャッキ」の生みの親で、毎年審査員を務めてくださっています)の制作で、日本国旗をイメージしているそうです。そしてサイン色紙はガンバ大阪のマスコットキャラクター「ガンバボーイ」によるもの。毎年表彰式を盛り上げてくれますが、オンラインの今年もしっかり見守ってくれていたんですね!

 トロフィーの前にある3種類のユニフォームについては、次回詳しくご説明しますのでお楽しみに。

 さて、今回は草野凜音さんの活動を終えての感想をご紹介します。実は今回のコンテストで、ほとんどの中高生は放送部や放送委員会として参加していますが、平三中の生徒たちはそれぞれ部活動や委員会活動などに所属しており、多忙な時間の合間を見つけて活動しているのです。しかしそれはまさに理想でもあります。「それしかやらない」のではなく、「興味があるものをやってみる」あるいは「知らないからこそ未知の世界に飛び込んでみる」といった気持ちでみんな参加しています。凜音さんも女子卓球部の部長を務めクラブでも練習をしながら、キャリア教育の活動に参加しています。部活動で学んだことをボランティア活動などに生かし、そしてまた番組制作で得た経験を学校生活に生かしているのは実に素晴らしいですね!

 まず3つの賞をいただけて、とても嬉しいです。まさか私たちがこんなに素敵な賞をいただけるとは思いませんでした。私たちの活動を応援してくださったみなさんにお礼を言いたいです。そして、今回の活動で学んだことを生かして、これからもさらにいろいろな活動を続けていきたいと思います。本当にありがとうございました!

 

 

いわき市のHPに「選挙啓発動画」の取り組みが掲載

 昨年からいわき市選挙管理委員会と協働で制作している「選挙啓発動画」。その企画会議の様子がいわき市のホームページで紹介されています。

 さて、企画会議や卒業式などの行事も終わり、今はナレーションの録音や各シーンの撮影がスタートしています。そして3月23日(火)の午後には、活動レポートが掲示されているいわき市役所東分庁舎でのロケが決定! 期日前投票で訪れたことがある方もいるかもしれませんが、1Fロビーにセット…いや、本物の受付や投票所が設営されて撮影を行います。どうぞお近くにお越しの際は生徒たちが協力して創りあげる制作現場をどうぞご覧ください。

 

パナソニックKWN日本映像コンクールを終えて(2)

 「最優秀作品賞」をはじめ3冠に輝いた平三中キャリア教育推進委員会の映像制作グループ。みんな中学校に入学してから映像制作に取り組んだ生徒たちばかりですが、今回の作品を創りあげた技術は一朝一夕に身につくものではありません。選挙啓発動画や学校紹介ビデオなど、いろいろな番組制作を通してアングルや間合いの大切さやナレーション技術、取材のマナーなどを学んでいったのです。

 昨年の11月1日に実施した「周防正行監督インタビュー」もそのひとつ。日本を代表する映画監督である周防さんに、いったいどのように接したらいいのか…こういった経験のひとつひとつが生徒たちの力を高めていきました。そして何と!周防正行さんご本人から生徒たちへお祝いのメッセージが届きました!

 「周防です。良かったですね。取材を受けていても楽しかったです。おめでとう」

 周防正行監督に自分たちの作品を見ていただけたとは、とても光栄なことですね!

 さて、今回紹介するのは、周防正行監督インタビューや浪曲師の玉川奈々福さんインタビュー、各種スタディーツアー、NPO法人応援動画制作など、今までのすべての活動に皆勤賞で参加している若松叶恵さんの感想です。ひとつひとつの活動を終えるたびに技術が高まり、活動に取り組む姿勢もどんどん積極的になりました。3年目を迎える来年はさらにどんな成長を見せるのか、今から楽しみですね。

 今回「ベスト未来探究賞」「パナソニック社員賞」そして「最優秀作品賞」という3つの賞をいただけたことにすごく驚いています。半年以上続けてきたこの活動が、このような形で評価していただけたことがすごく嬉しいです。コロナ禍で世の中がたいへんな中、半年以上もの間活動を続けることができたのも、たくさんの人の協力があってこそだと思います。この活動を通して、たくさんの方々との出会いがあったり、いろいろなことを学び感じることができました。本当にこの活動に参加できてよかったです。ありがとうございました。

 

パナソニックKWN日本 映像コンクールを終えて(1)

 3月14日(日)に行われたパナソニックKWN日本映像コンクールで「ベスト未来探究賞」「パナソニック社員賞」そして日本一となる「最優秀作品賞」の三冠に輝いた平三中キャリア教育推進委員会どのような団体かよく尋ねられるのですが、その実態はというと部活動や委員会活動で忙しい中で時間を見つけて参加している有志生徒の集合体です。その活動や時期によって参加メンバーは異なりますが、どの生徒も共通して持ち合わせているのは「謙虚さ」「素直さ」「向上心」そして「感謝の心」。だからこそ、どこに行っても快く取材や撮影を引き受けていただけるのでしょうね。

 「2030年エネルギーの旅」は5人のメンバーが中心となって制作しましたが、その生徒たちの受賞の感想を5回にわたってご紹介します。まずは途中からの参加ながら冷静に対象を見つめ、番組に客観的な視点を与えてくれた園部僚心さんの感想です。

 再生可能エネルギーのことを何もわからないまま始まった活動でしたが、5人でたくさんの場所を回り、実際に見て、聞くことで新たにわかったことがたくさんありました。その経験してきたことと、たくさんの方々と関わり思ったこと、伝えたいことが番組としてたくさんの人に届き、3つの賞をいただくことができてとっても嬉しいです!この活動に協力してくださったすべての人に感謝したいです。

 番組は「KWN日本」で検索すると、このような特設サイトがあります。動画もこちらでご覧いただけます。

 

 

1・2年生だけの学校生活

 3年生が卒業してしまったため、1・2年生だけの学校生活が始まりました。寂しい感じがしますが、1・2年生は残り1週間と少し、学年のまとめをしっかりとしていきましょう!放送朝会で1週間のスタートです。

【放送朝会に先立ち、表彰を行いました】

○福島県小中高生卓球競技選抜強化リーグ大会 7組 第1位

○パナソニックKWN日本映像コンクール 最優秀賞

 

 2年生の週番代表生徒から、今週の目標が発表されました。『感謝の気持ちをもって、校内の美化に努めよう』ということです。各教室や学年フロアも、きれいな状態で引き継ぎましょう。

 

 今週の講話は、3学年が当番です。「成功する人」になるためにというお話です。(抜粋)

『以前、「成功する人としない人の違いという記事を読みました。そこには、「とにかく始めることが大切!始めることが成功への第1歩」と書いてありました。物事を、結果を気にしてなかなか始められなかったり、リスクとリターンを考えて実行を躊躇したりしてしまいがちですが、始めなければ何も得られません。実行したからこそ、その過程で得られる知識や経験が自分のものとして蓄積されていきます。たとえ失敗しても、経験することが大きな財産になります。また、目標に向かって日々の努力を積み重ねることが大切なのは言うまでもありません。継続することは簡単なことではありませんが、続けることで絶対的な自信にも繋がります。成功する人の多くはとにかく始める人、そして継続できる人です。それぞれの目標に向かって挑戦し、経験を積んで、「成功する人」になってほしいと思います

日本一!「最優秀賞」を受賞しました!!

  ウェブ上で行われているパナソニックKWN日本映像コンクールの決勝審査会。平三中の作品「2030年エネルギーの旅」がなんとなんと最優秀賞を受賞しました!花丸

  審査員の先生からのコメントやあらためて観る自分たちの作品にじわじわと感動が押し寄せてきたようです。生徒たちの受賞しての思いなどは後日あらためてご報告します。みんな、おめでとう‼️

投票による「パナソニック社員賞」を受賞!

  決勝審査会も午後の部に入り、「パナソニック社員賞」が発表されました。見事に平三中が受賞!全国700人もの社員の方々の投票によるものです。生徒たちは喜びの表情を見せていました。

部門賞「ベスト未来探究賞」を獲得!~パナソニック映像コンクール

  現在オンラインで行われている「パナソニックKWN日本映像コンクール決勝審査会」。それぞれの学校の部門賞が発表され、平三中は「ベスト未来探究賞」を受賞しました‼️ みんなの思いが伝わってよかったですね! 

  この後お昼休みをはさんで、パナソニック社員賞や最優秀賞の発表が行われます。全国の素晴らしい作品の中で自分たちの活動を紹介できる機会は素晴らしいですね!

 

 

いよいよスタート!パナソニック映像コンクール決勝審査会

  昨日から最後のスタディーツアーに出かけている平三中キャリア教育推進委員会の映像制作グループ。3月14日(日)にその旅の最終目的地であるラトブ6階のいわき産業創造館に到着しました

  今日はこの場所でパナソニックKWN日本映像コンクールの決勝審査会が行われます。午前中はノミネート校の紹介や部門賞の発表、そして午後は最優秀賞の発表が行われます。どうぞ平三中生の活躍を応援してください❗

  なお、審査会はYouTubeでライブ配信されています。「KWN日本」で検索するとご覧いただけます。

 

最後のスタディーツアーに出発

  3・11震災メモリアルの発表が終わり、今年度の活動に一区切りをつけた2年生のキャリア教育。しかし生徒たちの旅はまだまだ終わってはいません。週末を利用して、最後のスタディーツアーに出かけました

  まず最初に向かったのは福島空港のメガソーラー施設。太陽光発電といっても、パネルの種類や蓄電の仕方は様々です。ここにはたくさんのメーカーのパネルが並び、その特性の違いを知ることができます。

  次の目的地は会津若松にある県立博物館です。震災の時に何が起こり、当時の人は何を考えどのような行動をしたのか…10年の節目に開催されている「震災遺産展」をどうしても見に行きたいと生徒たちが強く要望して実現しました。

  実際にいわきの海岸部や双葉郡を歩き、学習を進めてきた生徒たちです。当時の様子を後世に残す品々に真剣な眼差しで向き合っていました。

  この後も郡山でのパネル展を見学した生徒たち。いよいよ明日は長い旅の最終目的地に到着します。その様子はまた次回ご報告します。

 

3・11震災メモリアル発表会に出演(1)

 3月11日(木)。東日本大震災から10年目のこの日、たくさんの追悼行事が行われました。平三中でも卒業式に向けた準備が行われていましたが、作業を中断して黙祷が行われました。

 そしてその頃ラトブ6階のいわき産業創造館セミナー室に、平三中の2年生8名の姿がありました。目的は「3・11震災メモリアル発表会」に参加するためです。これまでの10年の総括をするとともに、故郷いわきのこれからの10年を考えていこうという取り組みで、いわきの会場からは福島高専のみなさんと平三中が参加しました。

 MCは講演会や出前講座の司会を務めたり、ラジオ番組で毎月取り組みを紹介してくださった飛田さんです。

 はじめに、主催者であるいわき市役所産業振興部の小松部長、そしてこの活動をずっとサポートしてきた福島イノベーションコースト推進機構からもウェブでごあいさつをいただきました。

 続いては福島高専チームの発表が行われました。風力発電の学習をしているみなさん、そしてメンターとしてその活動をサポートしているOBの方とは12月の相双地区スタディーツアーでご一緒しています。専門的な学習内容やこれからの進路に向けての思いを熱く語る先輩方の姿は、中学生の心にも強く印象に残ったようです。ウェブ上での中学生からの質問にもていねいに答えていただきました。

 そして時刻は14時46分。参加者全員で、震災で亡くなった方々へ黙祷を捧げました

 黙祷の後は、いよいよ平三中の生徒たちの発表。その詳細は次回ご紹介します。

 

3・11震災メモリアル発表会に出演(2)

 被災した方への黙祷の後、いよいよ平三中8名による発表が行われました。タイトルは「2030年エネルギーの旅」今までの学習で学んだり考えたりしたことを「過去」「現在」「未来」への旅に見立てての30分間の発表です。ナビゲーター2人の軽快なやりとりでテンポよくプレゼンが進んでいきます。

 まずは「過去」へとご案内。いわきを支えた石炭産業や、水力発電・火力発電の現地を訪れた様子をレポート。さらに、原発事故以降10年が経過しても復興が進まない双葉郡の様子についても、実際に町を歩いた感想をまじえて報告しました。

 続いては「エネルギーの現在」の様子をご案内。県内各地の再生可能エネルギーの現状をレポートしました。風力発電をはじめ、太陽光発電、水素燃料、雪氷熱利用…など、実際に訪れて目で見て肌で感じ、全身で体感した内容は説得力に溢れています。

 続いては、9月にこの会場で行われた東京大学出前講座で優秀企業に選ばれたグループによる「いわきの未来予想図」のプレゼンです。マグロ発電に重力発電、そして音発電と、中学生らしいユニークなアイディアが披露されました。

 そしてこれまでの活動をサポートしてくれたみなさんへの感謝の気持ちを伝え、最後に 8か月に渡る活動の様子を映像作品にまとめた「2030年エネルギーの旅」を上映しました。

 すべての発表が終わり、ウェブ上で経済産業省の方や、7月の講演会からずっと平三中の生徒たちをサポートしてくださった東京大学の飯田先生から講評をいただきました。

 途中Wi-Fiが不安定になったり音声が出なかったりというトラブルもありましたが、無事に発表会は終了。しかし生徒たちのエネルギーの旅はまだまだ終わっていません。この記事がアップされる頃には、生徒たちは会津若松市へと向かっています。その目的は…またいずれご紹介しますので、どうぞお楽しみに。

 

すばらしい卒業証書授与式! Part3

旅立ちの時・・・お見送りの様子です。

在校生によるお見送りはできませんでしたが、ご家族の皆様、教職員により心を込めてお祝いしました。名残惜しく、なかなか帰ることのできない様子でしたね。友達やご家族と思い出の1枚を写真におさめていました。

はばたけ、未来へ!

 

 

とてもよい一日でした。

平三中卒業生に、幸あれ!

すばらしい卒業証書授与式! Part2

卒業証書授与式が終わると、最後の学級活動、そして最後の集合写真です!

みんな、イイ表情をしていますね

【3年1組】

【3年2組】

【3年3組】

【3年4組】

【3年5組】

 

【たいよう・あおぞら学級】

すばらしい卒業証書授与式! Part1

 本日、予定どおり第71回平第三中学校卒業証書授与式を挙行いたしました。

 コロナ禍のため、様々な制限の中での実施となりましたが、多くの保護者の皆様にご臨席を賜り、心のこもった、すばらしい卒業証書授与式となりました。

 卒業された生徒のみなさん、おめでとうございます。今後はそれぞれちがった道を歩むことになりますが、自分らしさを大切にして、夢や希望をもって前進してください。わたしたちは、いつまでも応援しています。

 ご家族の皆様、お子さまのご卒業おめでとうございます。今後も、地域の子どもとして、平三中の子どもたちを見守ってくださいますようお願いいたします。

【卒業証書授与】

【校長式辞、PTA会長様の祝辞】

 

 在校生の出席がかなわないため、『在校生からのメッセージ』として1・2年生からのビデオメッセージを送りました。短い時間ではありましたが、卒業生に心は十分伝わったのではないかと思います。感動的な時間となりました。

 

【卒業生代表のことば(答辞)】

 いろいろなことを経験した今年度の卒業生ならではの気持ちを、自分の言葉で、素直に、わかりやすく表現した、すばらしいスピーチでした。

 

【式歌~すばらしい歌声~】

 

卒業式の準備はすべて整いました。

 午後は、会場作成や校内の美化活動を行いました。新型コロナウイルス対策のため出席者数を制限して挙行するため、在校生の出席はかないませんが、心を込めて準備を整えてくれました。在校生の皆さん、ありがとうございます!

 準備はすべて整いました。あとは当日を迎えるだけです。3年生の先生方も、心を込めて最後の準備をしていましたよ。

【本日のカウントダウンカレンダー】

~ 前日 特別版 ~

 

 

いよいよ明日が卒業式。最後の・・・・。

 いよいよ明日が卒業式となりました。3年生になるといろいろな出来事に「中学校生活最後の・・」という言葉がついてきます。卒業が近づけばなおさらです。

 卒業式前日の今日は、まず最後の学年集会が行われました。学年担当の先生方一人ひとりからのメッセージで、学年集会は締めくくられました。

 

 3・4校時は、学級活動です。中学校最後の通知表を受け取り、卒業アルバムや文集が配られ、メッセージを書きあうなどして、学級の親睦を深めました。

 そして、多くの人がもう食べることのできない最後の給食。どの学級も残菜はなかったようです?

「卒業おめでとう」のメニューでした。

 

 3年生の皆さん。明日はすばらしい卒業証書授与式になることを確信しています。われわれ教職員も心を込めて、皆さんの旅立ちを祝います。

まもなくスタート!3・11震災メモリアル発表会

  あの日から10年。平三中の生徒たちが思いを全国に発信します。現在は最終のリハーサルを行っています。

  下記のアドレスまたは「iwaki_channel」で検索するとライブ配信がご覧いただけます。

 https://www.youtube.com/channel/UCmrOp6kCBZUytI3n7j9fKBA

 

東日本大震災から10年の日

 本日の14時46分、東日本大震災から10年を迎えます。各地で追悼行事等が計画されています。

以下、福島県知事からのメッセージです。

 

 本校では昨日、全校放送により東日本大震災に係る講話を行いました。

(防災担当教員からの講話内容)

 「みなさんもすでに知っていると思いますが、3月11日は東日本大震災が発生してから10年目の日となります。死者、行方不明者2万200人と、日本の歴史の中でも最大級の大震災となりました。10年前の午後2時46分、みなさんはどうしていましたか? 3歳~5歳でしたね。まだ幼かったと思いますが、どのような記憶がありますか?

 私は当時、中学校の卒業式の日であり学校にいました。強い揺れが続き、なんとか校庭に避難をして校舎を見ると、校舎が崩れ落ちるのではないか、もうしかすると日本が沈没するのではないかと、恐怖と衝撃を感じて頭の中が真っ白になったことを覚えています。

 あれから、10年の月日が流れましたが、先月の13日に福島県沖で発生した震度6の地震では、再び東日本大震災を思い出しました。また、先週、ニュージーランドではマグニチュウード8クラスの地震が発生しています。このことから、これからも私たちの身に様々な災害が起こるかもしれないということを、常に考えておかなければならないと思います。

 明日、3月11日の午後2時46分には、それぞれの場所で、東日本大震災で犠牲になった方々のご冥福をお祈りするため、黙祷をささげましょう。そして、改めて震災で得た教訓を忘れないようにしてください。

 それが、生きている私たちにできること、しなければならないことだと思います。 」

 

 本日は、明日に卒業式を控えているため、午後2時46分の居所はそれぞれ違うと思います。それぞれの場所で黙祷を行いましょう。そして、災害への備えについて再度考えてみましょう。

 

 

 

卒業まで残り2日の3年生

【本日のカウントダウンカレンダー】

 

 卒業まで本当に残りわずかとなりました。本日3年生は、お世話になった校舎の美化作業を行いました。そして、午後の学級活動は学年レク! またひとつ、思い出が増えましたね。

【美化作業の様子】

 真剣に作業していました。カメラ目線は・・・この時だけです!

 

【学年レクの様子】

 みんな元気いっぱい! たくさんの笑顔がはじけて、歓声が響き渡っていました。もうすぐ、この笑顔が見れなくなるのは本当に寂しいですね。学年の先生は、この思いをより強くしていることでしょう。 本当に、みんなめんこいです~!

 

あの日から10年…3・11震災メモリアルに出演します

 明日は3月11日。誰もが忘れることのできない、そして忘れてはいけない東日本大震災から10年の節目の日です。新聞やテレビでもさまざまな特集が組まれていますが、当時幼かった平三中の生徒たちも「知る」「学ぶ」そして「伝える」活動を行ってきました

 2年生が1年間を通して行ってきた「エネルギーを通して 故郷いわきのこれまでの10年とこれからの10年を考える」活動もそのひとつです。これまでの学習は生徒たちを大いに成長させましたが、明日3月11日(木)にいわき市役所・東京大学・FMいわきのお力添えのもと、その成果を「3・11震災メモリアル発表会」で報告することになりました。今日は前日ということで、放課後に入念なリハーサルを実施。中学生らしく明るくハキハキとした発表を心がけて練習に臨みました。

 発表のテーマは「2030年エネルギーの旅」。エネルギーを通して「過去」「現在」「未来」について学んだことや自分たちが創り出したい未来予想図のプレゼンを行います

 発表会は13時30分に始まり、東京大学の飯田先生のお話や福島高専生の発表、そして14時46分の黙祷に続いて平三中が約30分報告を行います。感染症予防の観点から、会場となるいわき産業創造館(ラトブ6F)に来ていただくことはできませんが、当日はYouTubeでのオンライン配信があります。いわきの公式動画チャンネルまたは以下のページからご覧ください。

 https://www.youtube.com/channel/UCmrOp6kCBZUytI3n7j9fKBA

「3年間を振り返る会」の様子

【本日のカウントダウンカレンダー №2】

 

 本来であれば、全校生が一堂に会して「3年生を送る会」を行うはずでした。しかし、感染症防止の観点から、全校生徒が集まることができないため、3年生だけで「3年間を振り返る会」を行うことになりました。

 今日は、午前中から「緊張」の場面が続きましたが、この時間はリラックスモード。3年間をスライドで振り返る場面では、先生方の貴重なお笑い(?)映像から始まり、なつかしい写真を見ながら和やかな時間を過ごしました。

 本当に、卒業式はもう間近・・・なんですね。

【クラスの代表生徒から】

 

【スライドショーのはじまりはじまり~】

 1年時からのなつかしい映像が流れ、歓声と大笑いの連続でした。雰囲気を感じていただければと思います。

 

 

卒業式まで残り3日の今日、3年生は大忙し!

【本日のカウントダウンカレンダー】

 

 卒業式まで残り3日となった今日は、卒業式予行⇒同窓会入学式⇒3年間を振り返る会と、3年生は忙しい1日となりました。卒業式の日が着実に近づいているのを感じます。

 

【卒業式予行】

 当日の式次第により、流れや動きを確認しました。3年生は終始、立派な態度でした。当日は、さらにすばらしい式となることでしょう。わたしたちも、心を込めて3年生の旅立ちを祝います。

 

【同窓会入会式】

 今後は伝統ある平第三中学校の同窓生になります。代表生徒のあいさつはたいへん立派でした。同窓生の一人として、ぜひ、平三中を見守っていてください。

 

*3年間を振り返る会の様子は、改めて投稿いたします。

 

 

3年生にとって『最後の週』がスタートしました。

 いよいよ、3年生が平三中で学校生活を送る『最後の1週間』がスタートしました。

 すてきな1週間を過ごして、3月12日は胸を張って卒業しましょう!

【本日のカウントダウンカレンダー】

 

【放送朝会に先立って行われた表彰】

 ◎福島県書きぞめ展「書きぞめ賞」、「書きぞめ奨励賞」

 *「学校賞」もいただきました。

 ◎全日本書初め大展覧会(特選4名、秀作2名、佳作2名)

 *写真撮影のしかたが悪く、申し訳ございません。

 ◎中高生によるNPO支援チャリティームービープロジェクト(最優秀賞、J&J日本法人グループ賞)

 

【週番生徒からの目標発表】

 今週は、卒業・進級に向けた目標が発表されました。3年生の週番長が見守るなか、2年生の代表者が発表しました。

 

【今週の講話】

 今週は1学年が当番です。音楽室関連のお話です。

○一つ目

 音楽室のギターの話。中には何十年も前から授業で使われ続けているものもあるそうです。在校生も含め、本校で学んだみなさんが、長い間大切に使ってくれているおかげです。こういう伝統もすばらしいですね。

○二つ目

 音楽室の机はシートが設置されていないため、長期間使い続けることでキズなどが目立つようになります。これらをきれいにするためのボランティアを募集したところ、3年生を中心に多くの生徒が協力してくれたそうです。すばらしい!

以上、ふたつの『いい話』でした。

 

 

 

 

今年も市選管と協働作業!~「選挙啓発動画」制作中

 平三中のキャリア教育実施にあたっては、東京大学や市役所、FMいわき、いわき青年会議所、いわき芸術文化交流館アリオス、パナソニック、日本フィランソロピー協会、いわき鳴き砂を守る会やハッピーロードネットなどのNPO法人…など、数多くの方々の支えがあって生徒たちは貴重な体験をさせていただいています。そして今回ご紹介するいわき市選挙管理委員会も、平三中の様々な活動を応援してくださっています。毎年1年生を対象に実施する「選挙出前講座」はもちろん、昨年からは若い世代の投票率アップを目指して協働作業を行っています。そして今年も「選挙啓発動画」の制作にチャレンジ!新たなメンバーが映像制作に名乗りを上げてくれました

 この日は第2回目の企画会議。前回出たアイディアを精査して、約90秒の動画のシナリオを創りあげていきます。市選管の方々も来校して、具体的な投票率などの資料を提供したり、動画に望むものを生徒たちに伝えていきます。

 そして具体的な内容が固まったら「絵コンテ作り」に入ります。実はこの作業がとても大切で、ここでスタッフ全員がイメージを共有化できると、撮影や録音がスムーズに行えるのです。映像制作は初めての生徒も多いのですが、作業はどんどん進んでいきます。お互いに意見を出し合ってよりよいものを創りあげようという姿勢に、市選管の方々も驚いていました。

 さて、イメージも固まっていよいよ録音&撮影!と進みたいところですが、選挙啓発動画の制作は一時中断。というもの、生徒会活動や他の動画制作、エネルギープロジェクト発表会、そして何といっても大きな行事である卒業式に向けてメンバーは責任ある立場で活動しなければならないのです。しかしいったん距離を置いてシナリオを見つめ直すのも大切です。改善点に気づいたり新しいアイディアが湧いてくることもあるはず。次回再結集するときには、さらにシナリオに磨きをかけられるようにしておいてくださいね!

SAKURA STORYが完成&ウェブ公開されました!

 震災で大きな被害を受けた浜通り。あの日からまもなく10年の節目を迎えますが、震災直後から国道6号を桜並木でいっぱいにしようと祈念植樹を実施しているNPO法人ハッピーロードネットの活動に、平三中の生徒たちも毎年参加しています。そして10年目を迎えるにあたり、植樹の際に参加者がそれぞれの思いを込めたメッセージが綴られた本「SAKURA STORY」の映像版が公開されました

 制作にあたっては、磐城高校や相馬高校、そして平三中の生徒たちが詩を朗読しました。平三中の生徒たちは約40篇の朗読を担当しています。

 昨年は感染症拡大防止のために実施されなかった祈念植樹ですが、いつの日かまた活動に参加して、30年後に美しい桜の花を咲かせることを生徒たちは願っていました

 なお、公開にあたって福島民友さんと福島民報さんに紹介記事が載りました。どうぞみなさんも、「SAKURA STORY」映像版をどうぞご覧ください

 ※「ハッピーロードネット」で検索すると、簡単にホームページからご覧いただくことができます。

 

県立高校前期選抜入試が無事終了!

【本日のカウントダウンカレンダー】

 

 県立高校の前期選抜入試の3日目が行われ、本校の子どもたちの入試は無事終了しました。あとは、全員の合格を祈るばかりです。

 そして、3年生は来週が中学校生活のまとめとなります。学級内や仲間との親睦を深めることも大切ですね。来週は、ぜひ素敵な1週間を過ごし、卒業式を迎えましょう!

 

【卒業式に向けて、紅白幕が設置されました】

 

【サルの目撃情報】

 緊急メールでもお知らせしましたが、本日、学区内でサルの目撃情報がありました。

次の注意事項をご確認ください。

◎大声を出したり、威嚇したりしないこと。

◎出会った場合には、気づかれないように距離を空ける。

◎えさになる物を戸外に置かない。(果物、野菜、歩きながらの飲食を含む)

◎なるべく複数で行動する。

◎家屋への侵入防止のため、窓などに鍵を掛ける。

県立高校前期選抜入試の1日目が無事終了!

【本日のカウントダウンカレンダー】

 

 県立高校前期選抜入試の1日目が終了しました。本校の3年生は、体調不良や集合時間に遅れることなく、全員が無事受験することができました。学校によっては3月5日(金)まで試験が行なわれます。頑張れ~!

 

学校に登校した3年生の様子です】

 4校時の体育の授業です。5クラスが合同で行いました。いつもとちがうメンバーで活動するのも新鮮ですね? あれ? ずいぶん年齢の高い生徒がいる?

 

 空いた時間には、3年間お世話になった施設の美化活動をしてくれました。美化活動も楽しそうですね。 何でも楽しくやることは大切です!

 

1・2年生は、学力テストに真剣に取り組んでいました。

ジェシカ先生のお買い物をサポート中! in 2年4組

 コロナ禍のために新規ALTの来日が叶わず、通常なら2名のALTが2~3週間滞在する平三中でも、何と3学期のALT訪問はジェシカ先生たった一人がわずか1日半のみ。530人を越える学校規模ですので、到底すべてのクラスで授業を行うことはできません。英語好き(&活動好き)の平三中生にとっても我慢の時期が続きますが、わずかな機会を最大限に活用しようと、この日は2年4組で「買い物」の場面を想定した会話活動を行いました

 設定は「洋服屋さんに買い物に来たジェシカ先生のリクエストに合った服の種類や色、サイズをお勧めする」いうもの。2年生として最後のコミュニケーション活動ということで、大まかな流れはあるものの いっさい原稿を見ないで会話をします

 最初こそ不安でいっぱいでしたが、実際に会話が始まればジェスチャーありアドリブありの生き生きとした会話が繰り広げられました。ただの暗記ではないので、話し相手の反応を感じながら語調や表情が変わっていくのが実に自然で素晴らしいですね!

 結局はこの日も全員がミッションをクリア。「必ず全員がやるべき課題を時間内に達成する」積み重ねを実行できたこの1年間で、クラスとしての英語力もずいぶん高まりました。現状では次回のALT訪問がいつになるかわかりませんが、きっと次回の訪問の時にはさらに自信を持って活動に臨む3年生になった姿を見ることができそうです。

  See you NEXT TIME !

いよいよ明日から県立高校前期選抜入試!

 いよいよ明日3月3日(水)から、県立高校の前期選抜入試です。今日は時々激しい雨の降るあいにくの天気でしたが、明日は晴れるようです。ただ、気温はあまり上がらないようなので、受験する3年生のみなさんは、寒さ対策にも気を遣ってくださいね。

 今日は、明日の準備を整えて、早めに休むようにしましょう。

 明日は、平常心でいつもの自分の力が出せれば大丈夫です!

 為せば成る

【本日のカウントダウンカレンダー】

*本日は活動の様子(画像)がないため、サービスバージョンです。

卒業式まで残り2週間

【本日のカウントダウンカレンダー】

 

 

 卒業式まで残り2週間となりました。今週も放送朝会からスタートです。

 今週は、県立高校前期選抜入試、1・2年生は学力テストが行なわれることから、週の目標は「教室を静かな環境にして学習に真剣に取り組む」という内容です。

 生徒会活動の役割も次第に3年生から2年生に引き継がれています。本日の週番の発表も2年生の代表生徒によって行なわれました。

 

 放送朝会に先立って表彰が行なわれました。いわき市中学校体育連盟から、4名の3年生に優秀選手賞が授与されました。

 

 今週の講話は2学年が当番です。

 「言葉には力がある」という内容です。自分の思いを言葉に表したり文章に表現したりすることで、目標達成や自分を見つめ直すことに効果があることや、気持ちを言葉に表し誰かに聞いてもらうことで心が晴れることなどを経験したことはありませんか?

 私も「言葉には力がある」と思います。ぜひ、自分を高めたり、人を幸せにしたりするために、言葉の力を使いたいですね。