こんなことがありました。

2021年1月の記事一覧

チャリティー・ムービー・プロジェクト(5)生徒コメント

 コロナ禍の中で大変な思いをしている全国のNPO法人を支援するために、動画制作や募金活動を行った「チャリティー・ムービー・プロジェクト」。6か月にわたる活動を評価されて見事に最優秀賞を受賞した2年生チームの3人からコメントが届きましたのでご紹介します。

☆クラウンりーちゃん(左)

 まさか自分たちが最優秀賞を頂けるとは思っていませんでした。今回のボランティアを通して寄付の大変さや、誰が見てもわかりやすい動画、コロナで大変な想いをしている方々が沢山いる事をよく学ぶことが出来ました。学校でやった寄付でも学年関係なく沢山の方々が寄付をしてくれてとても嬉しかったです!凄く良い思い出になりました!ありがとうございました!

 

☆クラウンかなちゃん(中)

 今回最優秀賞という賞をとれたことが信じられないくらいとても嬉しいです。動画を制作する中で悩む事もたくさんありましたがみんなで協力してこのような動画を作り上げることができました。そして今回このような賞をとれたのはたくさんの先生方や生徒の皆さんが応援してくれて、さらには寄付にもご協力してくださったおかげです。協力してくださった皆さんに心から感謝しています。また、この活動は、私にとってとてもいい経験になりました。もし、これからもこのような活動に参加できる機会があれば是非挑戦してみたいです!本当にありがとうございました!!

 

☆クラウンここちゃん(右)

 今回私たちは、伝えたいことと感じたことをどんな人が見てもわかるように頑張って作ったので、その想いがたくさんの人に伝わりとても嬉しかったです。さらには最優秀賞という大きな賞もいただけて、応援してくださった先生方、生徒のみなさんに心から感謝したいです。本当にありがとうございました。ところで、私がボランティア活動に参加したのは1年生の時に「光のさくらまつり」点灯式のお手伝いに参加したのがきっかけです。今年はコロナの影響で参加できるボランティア活動がなくなってしまいましたが、このようにオンラインでも参加できるかたちがあるのだと初めて知りました。ぜひみなさんにも、ボランティア活動について興味を持っていただけると嬉しいです。

 

 

サプライズ!上野耕平さんが平三中に来校!

 1月29日(金)の6校時目が終わり、今週の授業もすべてが終了。部活動そして週末を迎えるばかり…といつもの学校生活を送っていた平三中。そこに何と、大人気のサクソフォン奏者である上野耕平さんが来校しました!

 上野耕平さんはサクソフォン奏者として幅広く音楽活動をされており、コンサート活動はもちろん「題名のない音楽会」などのテレビ番組でその素晴らしい演奏をお聴きになった方も多いはず。また鉄道好きでも有名で、今週月曜には「妄想トレイン」のオンエアがあったばかりです。実は、1月30日(土)にアリオス大ホールで行われる「宮川彬良×ぱんだウィンドオーストラコンサート/ソリスト上野耕平」のためにいわきに滞在中で、8月のトークショーに平三中吹奏楽部の生徒が多数参加したのがきっかけで、今回の訪問&木管8重奏メンバーへのワンポイントレッスンが実現したのです。

 さっそくレッスンがスタート。先日行われたアンサンブルコンテストで県大会に出場したメンバーが上野さんに演奏を披露します。

 はじめは腰を下ろして助言をしてくださった上野さんですが、アンサンブルの音作りやひとりひとりの表現については、身振り手振りをまじえて熱いご指導をしてくださいました。「水墨画を見て感じたものは?」「音のイメージが他のメンバーと同じってこと?」… けっして妥協せずに音を追求する姿勢に、生徒たちの心は大いに揺さぶられました

 ひとつひとつの助言が実に明瞭で、説得力のある言葉となって生徒たちに伝わっていきます。「暗譜するより大事なことがある」「心に抱いている怒りを音にしてみよう」…上野さんのアドバイスによって8人の演奏がすぐさま変容していく様子に、見学していた他の吹奏楽部員も驚きの表情を見せていました。

 最後に木管八重奏のメンバーでもある吹奏楽部部長がお礼の言葉を述べてこの日のレッスンは終了。この後すぐに翌日のコンサートに向けたリハーサルが行われるという多忙のスケジュールにもかかわらず、わざわざ足をお運びくださった上野耕平さん、本当に貴重な体験をありがとうございました!

1年生から3年生へ、心温まるプレゼント!

 1月最後の登校日である本日、1年生から3年生へ心温まるプレゼントの贈呈がありました!

 来週から2月に入りますが、卒業までのカウントダウンを表した日めくりカレンダーです。1年生のみなさんが、一日一日心を込めてイラストやメッセージを描き、あおぞら学級、たいよう学級を含めた7学級に贈呈されました。

 とても素敵なカレンダーができあがりましたが、卒業までの日数が減っていくのは寂しいものですね。特に、3年生のみなさんと担任の先生は、日に日にそれを強く感じることでしょう。

 来週の月曜日になると、学校に登校するのは27日になります。楽しく充実した毎日にしましょう!

 

チャリティー・ムービー・プロジェクト(4)最優秀賞!

 1月23日(日)に最後のウェブ・ミーティングが行われた「チャリティー・ムービー・プロジェクト」。中高生が動画制作などを通してコロナ禍でたいへんな思いをしている全国のNPO法人の方々を支援する取り組みです。この日は8月から半年にわたる活動の振り返りを行いましたが、最後には各チームの頑張りをたたえる表彰式が行われました。協賛企業賞3チーム、優秀賞4チームの発表の後、いよいよ最優秀賞の発表です。動画の完成度や視聴回数はもちろん、寄付活動への取り組みや広報活動の実施などを総合的に評価するものです。画面に表示されたのは…

 最優秀賞は何と平三中の2年生チーム! まったく予期しなかった受賞に、生徒たちの興奮はMAXです!

 改めて動画が紹介された後、日本フィランソロピー協会理事長の高橋さんから講評をいただきました。

 そして最後に生徒が受賞の感想を述べましたが、まず 最初に口に出たのは「感謝」の言葉。この気持ちこそがいちばん審査員の方々の心を動かしたのかもしれませんね。全国から参加した約20チームの中から最優秀賞に選ばれた2年生のみなさん、本当におめでとう!

月例のFM出演が終わりました!

 毎月最終火曜日にFMいわきさんの人気番組「とびベティのヨーロソーアタック!」に出演して、7月から取り組んでいるエネルギープロジェクトについて報告を行っている平三中の2年生。2021年になって第1回目となる通算5回目の出演が先ほど終わりました。といっても今までとはちょっと勝手が違います。生徒たちがいるのは何と校長室!感染症拡大防止のため、今回はいつものスタジオではなく電話での生出演となったのです。

 今回は、1月上旬にいわき市内で震災について学習した様子と、半年間の活動の成果を5分間にまとめた映像作品の概要を報告します。まずはスタジオと電話を繋いでの打合せが行われました。

 そしていよいよい本番を迎えましたが、校長室という場所に緊張したのか、あるいはいつもスタジオで雰囲気を和ませてくれる飛田さんやベティさんが目の前にいないせいか、いつになく硬い表情を見せる二人。しかしその時救世主が!2人がお世話になっている2年生の先生方が乱入…いや飛び入りして生徒たちをリラックスさせてくれたのです!急な登場に慌てながらも、すっかり2人はいつもの笑顔に。今までの活動を通して得た貴重な体験やたくさんの方々との出会いについて語ってくれました。

 こうしてこの日の出演も無事終了。この後生徒たちは3月11日の活動成果発表の準備へと入ります。生放送のラジオ出演で鍛えられた度胸、そして何よりも今まで積み上げてきた経験を生かして立派な発表にしてくださいね。お疲れさまでした!

 なお、この後23:00からは番組の再放送もあります。どうぞお聴きください。

本日19時から!~FMいわき定例出演~

 毎月最終火曜日にFMいわきさんの人気番組「とびベティのヨーロソーアタック!」に出演してエネルギープロジェクトの報告をしている平三中2年生。今日1月26日(火)は5回目の出演日となります。今回報告するのは、1月上旬に実施した「市内スタディーツアー」で震災関連の施設を訪れた時の様子です。「アクアマリンふくしま」さんや「いわき震災伝承みらい館」さんでいったい何を学び何を感じたのか報告します。

 それから、約6か月に渡る活動の様子を5分間の番組にまとめた映像作品「2030年エネルギーの旅」についての紹介もあります

 オンエアは19:00からです。どうぞお楽しみに!

 

 

技術・家庭科の授業研究

 本日は、技術・家庭科「技術」の授業研究を行いました。

 学習内容は木材加工。最近は、簡単に組み立てられる教材を使って実習を行う学校が多いですが、本校は1枚板から本立ての制作を行っています。けがき(板に線を引く)、切断、切断面の処理、組み立て、仕上げという工程で行います。本時は、切断面をかんなで削って処理する作業です。

 子どもたちは、お互いに補助したり、確認し合ったりしながら、協力的に作業を進めていました。

 

チャリティー・ムービー・プロジェクト(3)企業賞受賞!

 半年間にわたってNPO法人を支援しようと活動してきた「チャリティー・ムービー・プロジェクト」。1月23日(土)にウェブ会議が行われ、ふりかえりやNPO法人の方々からのねぎらいの言葉がありましたが、最後に行われたのは表彰式。生徒たちは活動の認定書をいただけるのかな?と思っていたようですが、協賛企業やプロジェクトに関わってきた方々が審査した立派な賞だったことにビックリ。そして企業ボランティアの方が活動当初から参加していた「ジョンソン&ジョンソン日本法人グループ賞」に平三中1年生チームが選ばれてまたまたビックリ!全国から参加しているたくさんのボランティアチームの中から、支援動画の完成度や集めた寄付金額はもちろん、広報活動や募金活動などの取り組みを総合的に判断しての受賞です。

 発表に続いて、制作した85秒の動画が流れました。自分たちらしさを出すために苦労した日々が思い出されます。今までの苦労が報われて良かったですね!

 上映後には喜びのコメントを述べた1年生の生徒たち。今回の経験を生かして、また次のステップに飛躍してほしいものです。おめでとう!

週のはじまり

放送朝会から1週間のはじまりです。

 放送朝会に先立ち、賞状の伝達を行いました。

 〇県春季選抜Jrシングルステニス選手権大会 第1位、第2位

 

 今週の講話は3学年が当番です。講話の内容は「挨拶の大切さ」でした。人の印象は、出会って数秒で決まることもあります。挨拶が人の印象を決定づけることもあります。面接のために練習するというのではなく、社会に出た際の当たり前である挨拶を日頃から大切にしたいですね。

 

2つの授業研究が行われました。

【1年2組 美術】

 鑑賞の授業でした。造形的なよさや美しさ、描かれている情景に込められた作者の意図や工夫を感じ取ることがねらいです。子どもたちは、自分の考えをしっかりもつとともに、級友の発表などから多様な見方や考え方を感じていたようでした。

【2年4組 数学】

 「確率」の学習でした。2種類のくじのうち、あたりやすいのはどちらかを予想し、その根拠を説明するのが主な活動です。子どもたちは非常に意欲的に学習に取り組み、1年生の美術と同様に、他生徒のいろいろな考えにふれて、自分の考えや理解を深めていたようでした。

チャリティー・ムービー・プロジェクト(2)ねぎらい

 1月23日(土)に行われた「チャリティー・ムービー・プロジェクト」最後のウェブ会議。生徒ひとりひとり、そして各チームのふりかえりが終わった後に、それぞれ支援したNPO法人の代表の方からねぎらいの言葉をいただきました。はじめは何もわからない状態だったにもかかわらず、NPO法人の活動内容や目指すもの、そして今困っていることなどを丁寧に教えてくださった方々です。もちろん直接お会いしたことはありませんが、何度となくウェブ上でお話をさせていただくうちに、多くのことを学ぶと同時に生徒たちはすっかり親近感を抱いだようです

 1年生チームは「多摩草むらの会」さんからメッセージをいただきました。

 2年生チームがいただいたのは、大阪の「日本クリニクラウン協会」さんからのメッセージです。

 応援したNPO法人の方々とのトークルームも終了し、再び参加者全員がミーティングに戻ってきました。この後はいよいよ表彰式。その様子は次回詳しくお伝えします。

 

チャリティー・ムービー・プロジェクト(1)ふりかえり

 8月に参加を決めてから約半年にわたって活動をしてきた「チャリティー・ムービー・プロジェクト」コロナ禍の中で活動が制限されて大変な思いをしている全国のNPO法人を応援しようという取り組みです。1月23日(土)のウェブ会議にて活動終了ということで、1年生5名と2年生3名がそれぞれの教室で参加しました。ここまでたくさんの方にお世話になったということで、2年生の黒板には「Thank you」のメッセージがありました。

 もちろん学校にはまだWi-Fi環境が整備されていません。いつものように企業の方から機材などの提供を受けての参加です。

 まずは6か月に及んだ活動のふりかえりを行いました。長い活動の間には、テンションが上がるときもあれば思うように進まずに落ち込むこともありました。ひとりひとりがチャートを見せながらこれまでの活動を評価しました。

 支援してきたNPO法人の方とのチャットや表彰式など、まだまだウェブ会議は続きます。この後の様子はまたのちほどお伝えします。

 

速報!NPO法人応援プロジェクトでW受賞!

  8月から取り組んできた「チャリティー・ムービー・プロジェクト」。コロナ禍で活動が制限されているNPO法人を応援する活動ですが、先ほど行われた寄付金贈呈式および制作動画の表彰式で、1年生チームと2年生チームがダブル受賞を果たしました!

  表彰式などの様子は、後ほど詳しくご報告しますのでお楽しみに。

教員のICT研修を実施しました。

 GIGAスクール構想により、本校でも生徒一人1台のPC配備とWi-Fi環境の整備に向けて、連日、工事が続けられています。過日お知らせしたように、すべての教室に電子黒板が配備され、本校教員は慣れないながらも積極的な活用に努めています。

 今後は、ICT機器の充実により、教育全体が大きく様変わりすると思います。それらに少しでも対応するため、本日は生徒が下校した後、PC室においてICT活用に関する研修を行いました。月に2回来校されるICTサポーターの渡辺さんを講師に、教育用PCのソフトの活用について理解を深めました。ここがスタートであり、教員も日々勉強が必要です!

(研修を受けている先生方の様子は・・・・ちょっと?年をとった生徒のようでした 笑)

 

読書のすすめ

 本日、昼の放送で図書常任委員から、図書室の利用再開と新刊図書入荷のお知らせがありました。みなさんは積極的に本を読んでいますか? インターネットの普及により本を読む生徒の割合は全国的に減少傾向にあります。電子書籍というものもありますが、やはり紙の本にはそれならではの「よさ」がありますね? みなさん、本を読みましょう!

【図書室は明るく、清潔に保たれています。】

【学校司書の先生のご尽力により、図書室前には新刊図書の紹介があります。ぜひ、見てみてください!】

【図書室内の新刊コーナー。今日、新刊コーナーの本はかなりの数が貸し出されたそうです。】

【本校には、用務員の蓬田さんから寄贈された本のコーナーもあります。ありがたいですね。】

【図書常任委員のみなさんからの「お薦め」コーナー。常任委員お薦めの本について工夫を凝らして書いてくれています。】

寒い中、ご来校いただきありがとうございました。

 本日から、今年度最後のPTAあいさつ運動が始まりました。気温が氷点下の早朝から、本日はPTA本部役員の皆様と1学年の厚生委員の皆様にご来校いただきました。今年度は、新型コロナウイルスの影響でPTA活動も様々な制約がありますが、実施可能なことを続けております。皆様のご協力に感謝いたします。

 

 また、今日から3年生の最終三者懇談(希望者)がはじまり、午後から保護者の皆様に来校いただいています。希望進路の最終確認と相談が主な内容になると思います。十分に話し合いをされて、その後は実現に向けて最善を尽くしましょう。応援しています!

桜の絆~西本理事長と1か月ぶりの再会

 1月19日(火)の放課後、NPO法人ハッピーロードネットの西本由美子理事長が平三中にお越しくださいました。西本さんは震災に負けず、強く美しく前向きに生きる「ふくしまのハンサム・ウーマン」第1号に認定された方で、国道6号沿いを桜並木でいっぱいにしようという活動は、福島県の道徳教材にも取り上げられています。

 平三中とつながりも長く、昨年度は全校生徒を対象に「いのちの教育講演会」の講師として来校されたほか、3月に行われる桜の植樹活動には毎年数多くの生徒たちが参加しています。今回はとあるプロジェクトの打合せでいらっしゃったのですが、その話を聞きつけた2年生5名が「どうしてもご挨拶したい!」と校長室にやってきました。というのも、12月に広野町で行われた清掃活動および風船イベントでたいへんお世話になっており、ぜひその時の御礼を言いたかったのです。1か月前の出来事でしたが、当日の澄みきった青空や、黙々と取り組んだゴミ拾いのボランティア活動、そして差し入れでいただいたなみえ焼きそばや大判焼きの美味しさ(笑)の思い出話に花を咲かせました。

 そして話はいよいよ本題へ。実は今までの桜の植樹の様子や参加者が心を込めて書いたメッセージが1冊の本にまとめられたのですが、その映像版を制作するにあたって「メッセージの朗読録音にぜひ平三中生に参加してほしい!」とお声掛けいただいたのです。

 もちろん生徒たちは大喜び。そして嬉しさと同時に、ずっと後世に残るメッセージを自分たちが読むという責任の大きさも感じていたようです。実は西本さんとは先月の広野町での活動以外にもたくさんのつながりがあります。駅前で行われた光のさくらまつり点灯式で偶然出会ったり、キャリア教育の一環で訪れたJヴィレッジで案内してくださった方が西本さんとお付き合いの長い方だったり、桜の植樹にも参加していた平三中の放送の先輩が今回のプロジェクトに参加していたり…と、枚挙に暇がありません。桜を通して様々な方々とつながっていく生徒たちの故郷への思い。まもなくあの日から10年が経ちますが、震災を知らない生徒たちにも復興を願う気持ちは確実に受け継がれているようです。

 

「寄付へのご協力ありがとうございました!」~2年生チームより

 「コロナ禍で活動が制限されているNPO法人をオンラインで支援しよう!」という志を持って秋から活動してきた平三中の生徒たち。応援動画の制作やウェブ会議でのプレゼン、そして氷点下での募金…と活動をしてきましたが、その寄付期間が1月18日(月)の23時59分で終了しました。

 大阪市にあるNPO法人「日本クリニクラウン協会」さんを支援している平三中2年生チームが集めた寄付金の合計額は 126,000円。校内での募金活動でお預かりした 47,841円 に加え、地域の方々、さらには遠く離れた場所に暮らす方からもたくさんのご寄付をいただきました。

 なお、1月23日(土)にはオンラインで寄付金の贈呈式が行われます。2年生チームをはじめ全国のクリニクラウンさんを応援してきた生徒たちがお預かりした大切な寄付金は、その場でお渡しすることになります。その様子はまた後日ご報告させていただきますので、どうぞお楽しみに。

 

 こちらは2年生チームの生徒たちから預かったみなさんへの感謝のメッセージです。ホームページを見て寄付してくださった方もいらっしゃると聞いております。本当にご協力ありがとうございました!

 

 

1週間のスタート

 全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が収まらず心配な状況ですが、保護者の皆様にお知らせしたように、教育活動の一部制限と感染症対策を徹底して学校生活を送っています。

 放送朝会により1週間がスタートしました。生徒週番長からは今週の目標「教室環境を整えよう」について確認がありました。『環境』にはいろいろな要素が含まれます。感染症等の予防の観点、学習の充実のための観点から、望ましい環境になるように努めていきましょう。

 

 今週の講話は1学年が担当です。先週再会した教え子の方(成人している方です)が、「中学校時代の部活動での経験が社会人となっても様々な場面で役に立っている」と話されていたそうです。協力して物事を成し遂げること、目標に向かって努力すること、挨拶や礼儀を大切にすること等々です。当時苦労したことなども、大人になってからの財産になっているとのことです。

 今は新型コロナウイルス感染拡大の影響で部活動が中止されていますが、技術を高めるだけでなく、主体的な活動を通して、将来に役立つ多くの経験をしたり学んだりできる場としていきたいですね。

 

【放送朝会に先立ち表彰を行いました。おめでとう!】

〇剣道段位審査における認定者

 

 

あと4日!NPO法人支援のボランティア活動

 コロナ禍の中、活動に制約を受けているNPO法人を支援しようとボランティア活動に取り組んでいる平三中の生徒たち。1月18日(月)の募金締め切りを前に、厳しい冷え込みにも負けずに2年生チームが朝の募金活動を行いました

 12月の時も募金してくれた生徒が今回も協力してくれたり、わざわざ立ち止まって募金してくれる生徒がいたり、「頑張って!」と声をかけてくれる生徒がいたり…氷点下ではありますが、みなさんの気持ちの温かさを感じることができました

 さらにこの日は職員玄関前で募金活動を実施したということで、たくさんの先生方から寄付をいただきました。朝の忙しい時間帯にも関わらずご協力いただいた先生方、本当にありがとうございました!

 明日は「多摩草むらの会」さんを応援している1年生チームが職員玄関前と1年昇降口「日本クリニクラウン協会」さんを応援している2年生チームが2年昇降口で募金活動を行います。また、ウェブサイトからの寄付も可能ですので、生徒たちが制作した動画視聴も併せてご協力よろしくお願いいたします

 

雪の朝~足下にお気をつけて!

  天気予報通り雪の朝となりました。どうぞ足下にお気をつけて登校していただければと思います(私立高校入試もあります。運転にもご注意ください)。

テレビ放映予定~いわき震災伝承みらい館にて収録

 冬休みに行ったスタディーツアーの様子を数回にわたってご紹介してきましたが、1月5日(火)に訪問した「いわき震災伝承みらい館」さんで学習している際にテレビ局の取材を受けました。

 アナウンサーの方が施設紹介をされていたのですが、熱心に展示を見つめ震災当時の様子を学習している中学生の姿が目にとまり、お声掛けいただいたというわけです。

 放映はテレビユー福島(TUF)さんで毎日夕方に放映している「Nスタふくしま」内のコーナーで、1月14日(木)18時15分~の予定です。どのような気持ちで施設を訪問し、何を学んだのか?生徒の生の声をどうぞお聞きください。

 

スタディーツアー・ファイナル!~アグリパークいわき

 「エネルギーを通して これまでの10年とこれからの10年を考える」活動を行っている平三中の2年生。映像制作班のメンバーが冬休みを活用して撮影や取材を行った様子をご紹介しています。まずはじめに見学したのは、水素燃料電池で走る路線バスSORAです。12月のスタディーツアーで浪江町にある水素製造プラントに立ち寄りましたが、実際に地元いわきで運用されていると聞いてその静かさを体感しました。ちなみに路線バスとして水素燃料電池のバスが走っているのはいわきだけだそうです。

 続いて訪れたのは、四倉町にある「アグリパークいわき」さんです。実はこちらも12月のスタディーツアーでお邪魔して追尾式の太陽光パネルを見学させていただいたのですが、ちょうどその時にハウスで栽培されていたイチゴ狩りが始まったということで再度訪問したというわけです。

 冷え込みの厳しい日でしたが、温度や湿度がしっかりと管理されているハウスの中には真っ赤に実ったイチゴがたくさん!美味しいイチゴの見分け方や簡単にもぎ取る方法を教えていただいたら、さっそくイチゴ狩り開始!かおり野と章姫(あきひめ)の2種類のイチゴの味や香りの違いを十分に満喫すると同時に、太陽光エネルギーがもたらす恩恵をしっかりと(舌で?)感じたようです。興奮・ヤッター!

 今回もたくさんの方々のお世話になりました。本当にありがとうございました!

 

スタディーツアー・ファイナル!~いわき震災伝承みらい館

 冬休み期間を活用して市内の震災やエネルギー関連の施設を巡るスタディーツアーに出かけた平三中2年生の映像制作班。アクアマリンふくしまに続いて訪れたのは、いわき市でいちばん津波の被害が大きかった薄磯地区に昨年5月30日にオープンした「いわき震災伝承みらい館」さんです。

 東日本大震災が起こったときには3~4歳だった生徒たち。当時の詳しい様子は後で新聞やテレビで追体験したのみです。当時の津波が押し寄せたときの様子の写真や映像、そして当時の思いを語り継ぐ方々の言葉に大きな衝撃を受けたようです。また館内には調べ学習ができるようなワークシートも用意されており、生徒たちはひとつひとつの展示からたくさんのことを学ぶことができました

 特に生徒たちの目を釘付けにしたのは、かつてこの地に建っていた豊間中学校にあった黒板やピアノの展示です。地震と津波が襲ったのは、市内中学校で卒業式が行われた日の午後2時46分18秒。ちなみに現2年生が来年卒業式を迎えるのも3月11日の予定です。10年前の卒業生たちの想いを生徒たちはどのように受けとめたのでしょうか。

 その3月11日には、来館者たちが思いを込めて書いた黄色いフラッグが建物に掲げられるとのこと。その日生徒たちはラトブにてエネルギープロジェクトの全国発信プレゼンがあるため来館することはできませんが、今回訪問して感じたことをメッセージとして記入してスタッフの方に託しました。

 ふと気がつくと、予定の時間をはるかにオーバーして2時間以上も学習をさせていただきました。長い時間ていねいに説明してくださったスタッフのみなさん、本当にありがとうございました!

 

スタディーツアー・ファイナル!~アクアマリンふくしま

 キャリア教育の一環として「エネルギーを通して これまでの10年とこれからの10年を考える」をテーマに2年生が取り組んできた活動もいよいよ大詰め。最終的には、震災からちょうど10年となる令和3年3月11日に実施する発表会がゴールとなりますが、その日を迎えるまでにまだまだ学びたいことはたくさんあります。今回は、8月の猛暑の時期から紅葉の秋、クリスマスのイルミネーションに彩られた師走の時期…と断続的に実施してきたスタディーツアーのファイナルとなる活動の様子をご紹介します。訪れたのは「アクアマリンふくしま」さん。12月に訪れた双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館で、アクアマリンふくしまの建物内部で撮影された映像を見た生徒たちが「実際に足を運んで当時の様子を教えていただきたい!」と強く希望したのです。

 ふだんは遠足や総合学習などで訪れた学校団体を対象に行われる講座ですが、たった4名の生徒のために年始最初の開園日でたいへんお忙しい中にもかかわらず特別に講義をしていただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。45分間の学習では、当時の職員の方が撮影した被災直後の生々しい写真や映像を見せていただきました。当時3~4歳だった生徒たちは、楽しい思い出しかないアクアマリンふくしまの建物に津波が入り込み、電源が失われて多くの生き物が死んでしまった事実を知り、かなりのショックを受けていました。そしてそれ以上に、全職員が一丸となって復旧活動に取り組み、全国からの支援のおかげもあって震災からたった4か月後に再オープンしたという事実に心動かされたようです。

 講義の後は館内を閉園時間ギリギリまで見学させていただきました。目の前で愛くるしい表情を見せる生き物たちも、長い時間を車で移動して全国各地の水族館で保護してもらったり、震災直後に生まれて命を繋いできたという歴史を持っています。生徒たちは命の大切さとその尊さを感じずにはいられませんでした。

 また、カワウソの生態がわかりやすく展示されている水槽では、飼育員さんとの交流の様子やえさを食べる姿などを間近で見ることができました。久しぶりの訪問となる生徒も多かった今回、改めて地元の水族館の取り組みの素晴らしさや震災からの復興にかけるスタッフのみなさんの強い思いを知ることができました。本当にありがとうございました!

3学期スタートの日

 いよいよ3学期がスタートしました。新型コロナウイルスの感染が心配な状況が続いていますが、基本的な感染症対策を継続し、充実した毎日を過ごしましょう!

【始業式 校長式辞】

 3月の卒業式・修了式まで、3年生は進路実現に向けた取り組み、1・2年生は学年のまとめと進級への取り組みを充実させていくことを話しました。さらに、感染症防止に向けた5つの基本的な行動を継続していくことを確認しました。

 

【1学年代表 三学期の抱負】

 三学期の目標は、日々の授業への関心を高めることです。クラス全体が一つになり、学力の向上に向けて努力していきたいです。(抜粋)

 

【2学年代表 3学期の抱負】

 生活面も学習面も充実した学期にしたいです。4月には最上級生になるので、しっかりとした態度で日々の学校生活を過ごしていきたいと思います。そして、自分自身も成長していきたいです。(抜粋)

 

【3学年代表 3学期の抱負】

 「志望校全員合格」という目標に向かって、3学年全体で落ち着いて勉強できる雰囲気づくり、環境づくりを心がけていきたいです。また、3学期はわたしたちの旅立ちの時期ともなります。仲間とともに過ごす残りわずかな時間を、大切に過ごしていきたいと思います。(抜粋)

 

 始業式終了後は、美化活動と学級活動を行い、午前中に2時間の授業を行いました。長期休業明けですが、どの学年も意欲的に取り組んでいました。スタートダッシュは成功ですね!

 

受験生は今日から始動!

 始業式は明日行われますが、本日、3年生は通常通り登校し学力テストを行っています。自分の勉強の成果を試す貴重な機会ですね。

 しかし、ここがゴールではありません。このテストの結果が良くても悪くても、今後の学習に繋げることが大切ですね。全員が進路の目標を達成できるように頑張っていきましょう。全力で応援します!

 

 始業式は、明日1月7日(木)に行われます。保護者の皆様には昨日メールでお知らせしましたが、1校時に始業式および美化活動、2校時に学級活動、3校時に木の3授業、4校時に木の4授業を行い、11時55分頃に放課に予定です。部活動はありませんのでお弁当は不要です。

 翌日の1月8日(金)は給食がありませんので、お弁当持参となります。

 生徒の皆さん、明日は元気に登校してくださいね! 新たな気持ちで学校生活をスタートさせましょう!

学校2日目もスタディーツアー!~ in いわき震災伝承みらい館

  部活動などが始まって2日目の1月5日(火)、この日もキャリア教育の一環で映像制作を行っているメンバーは、市内でのスタディーツアーに出かけました。

  到着したのは津波の被害がいちばん大きかった薄磯に建てられた「いわき震災伝承みらい館」さんです。係りの方から詳しく説明していただきながら、展示を見学させていただきました。

  するとなぜか逆取材?!詳しくは後日お伝えします。

仕事始め&部活始め in2021

 1月4日(月)は2021年仕事始めの日。もちろんまだ冬休み期間中ですが、学校には部活動参加生徒たちの元気な声が戻ってきました

 そして近くの神社を参拝に訪れる姿も見られました。いろいろあった昨年でしたが、今年こそいい年になりますように!…みんなの願いはきっと同じはずです。

 もちろんお参りを済ませたら階段を使ったトレーニングです。市中体連まであと半年を切りました。それぞれの目標を達成できるように、今年1年しっかりと活動していきましょう!


 

制作中!「2030年エネルギーの旅」~トランジション作り

 キャリア教育の一環として2年生5名が制作している テレビ番組「2030年エネルギーの旅~Energy for Nature, Legacy for Future~」。撮影や録音はほぼ終わりましたが、完成まではもう一苦労。場面と場面とつなぐトランジションを手作りすることにしました。

 トランジションとは場面転換の際の切り替えのこと。もちろんただそのままつなげても構わないのですが、時間の流れや場所の変化などが観ている人にわかりやすく伝わるように使用するものです。既存の編集ソフトにも様々なトランジションが用意されていますが、「南相馬市の風力発電の風車が回ることでたくさんのエネルギーが供給されている」ことをイメージしやすいように、花びらが舞い散るようなトランジションを考えたというわけです。

 たった1~2秒の場面転換ですが、制作には何時間もかかります。ちなみに青色の台紙は合成したときに色を抜くためのものです(クロマキー)。息を吹きかけたところから花びらが吹き出して画面を覆い尽くす…そんなイメージをかたちにするために、花びらを少しずつ動かしては1コマずつ撮影…とても根気のいる作業!撮影してはモニターを確認して次のシーンへと移ります。

 次の画面がどのように彩られるかは、番組が完成してからのお楽しみ。どうぞご期待ください。

制作中!「2030年エネルギーの旅」~風車作り

 キャリア教育の一環としてテレビ番組「2030年エネルギーの旅~Energy for Nature, Legacy for Future~」の制作を行っている2年生の映像制作チーム。プレスコアリング(事前録音)やナレーション録りなど、音声面の制作を進めるのと並行して、ストーリーを繋ぐものとして必要な映像は何かを考えた生徒たちは、そのシンボルとして風車をイメージしました。そこで折り紙を材料に風車の制作を開始。オープニング映像で使用することにしました。

 色のバランスや見た目の美しさも大切ですが、息を吹きかけたときにくるくる回らなければ意味がありません。支柱には何がいいかを試行錯誤した結果、ストローにマスキングテープを巻いて画鋲で留めるといちばん回転することが判明!昼休みの短い時間を利用して制作を進めました。

 美しい手作り風車を用いてのオープニング映像は、青空の下で無事に撮影することができました。実はこのオープニングで登場する風車が、エンディングでの風力発電の大きな風車へと結びつきます。しかし、ただ撮影した映像を使うだけではつまらない!と考えた生徒たち。どのような工夫を施したかは次回ご紹介します。

制作中!「2030年エネルギーの旅」~ナレーション録音

 2年生の番組制作班5名がキャリア教育の一環として取材や撮影を行っている「2030年エネルギーの旅~Energy for Nature, Legacy for Future~」。5分間のテレビ番組としてまとめるために必要なのは、映像の素材だけではありません。自分たちの思いやメッセージを見てくださる方々に伝えるためには、ナレーションの力も大切です。授業はもちろん部活動など忙しい毎日ですが、昼休みの短い時間を活用して録音を行いました。

 今回アナウンスを担当したのは、昨年度のNHK杯全国中学校放送コンテストのアナウンス部門で全国大会に出場した生徒。エネルギー関係の難しい言葉もありましたが、高いアナウンス技術を発揮してくれました。そしてそのひとつひとつの言葉やメッセージに説得力があるのは、決して技術のおかげだけではありません。実際に足を運び、現場で取材をしたり直接お話をうかがったからこその言葉の力なのです。

 何度も読んでは文章の推敲を重ねて、納得のいくテイクが録れるまで録音を繰り返し、結局2日間かけてナレーションの録音はすべて完了しました。お疲れさまでした!ところで残りのメンバーは何をしていたかというと…この続きはまた次回ご報告します。

 

謹賀新年!

 明けましておめでとうございます!朝

【市内岩間町からの初日の出】

【平三中にも陽は昇る】

 2020年は大変な年になってしまいましたね。

 2021年も終息の見えない日々がしばらく続きそうですが、自分ができることに全力を尽くし、飛躍する年にしましょう! 『為せば成る!!』

平三中、頑張るぞ~ オー!

 みなさんにとって、健やかで、すばらしい1年になりますように。

制作中!「2030年エネルギーの旅」~プレスコ

 キャリア教育の一環として平三中の2年生が取り組んできた「エネルギーを通して考える 故郷いわきのこれまでの10年とこれからの10年」プロジェクト。7月の東京大学講演会、9月の東京大学出前講座、市内はもちろん県内各地を巡ったスタディーツアー、月に一度のFMいわき出演…と活動を重ねてきましたが、いよいよまとめの時期となりました。最終的なゴールは東日本大震災からちょうど10年が経った3月11日に行われる全国に向けての発表会ですが、5分間の映像作品にまとめる作業も行っています。今回紹介するのは、30秒のイントロ動画のための録音風景です。

 本編とは別に制作するこのパートのために取材で訪れた様々な場所で映像の撮影を行いましたが、屋外での撮影だと風やまわりの音の影響でセリフはとても聞き取りづらくなります。また音量や音質にもばらつきが出てしまいます。そこで実施したのがプレスコアリング(プレスコ)と呼ばれる事前録音。あらかじめ録音したセリフに合わせて、後で口パクで話している様子を撮影するという計画です。生徒たちがチャレンジしたのは何とラップ!リズムを合わせるのはたいへんですが、みんなノリノリで録音に臨みました。

 また、番組の概要を伝えるナレーションのパートも録音しました。後日そのシーンの撮影を四倉海岸で行いましたが、何度も何度もくり返し練習したおかげで、スピードもピッチもプレスコの音声とピッタリ!さすがですね。

 こうしてプレスコを済ませてから屋外での撮影や取材に出かけた生徒たち。完成した30秒の紹介動画をイメージしているおかげで、撮影も実にスムーズでした。しかし作品完成まではまだまだ長い道のりが待っています。完成に至るまでの生徒たちの作業の様子は次回以降ご紹介します。