こんなことがありました

放射線教育

日本科学技術振興公益財団 文科省放射線教育推進事業

専任講師の石川先生においでいただき、

5年生を対象に放射線教室を実施しました。

東日本大震災時には生まれていなかった今の5年生だからこそ、

まずは、写真などを使って地震の状況に関する話から入り、

その後発生した原子力発電所の爆発により生まれた放射線への恐怖、

そして、風評被害。

放射線について正しく理解することの必要性について、丁寧に説明してくださいました。

実験では、放射線感知器を使って、放射線が普通に存在していることを教えていただいたり、

霧箱を使って、放射線が飛び散る様子を見せていただいたり、

放射線を遮断する素材について教えていただいたりもしました。

放射線を遮断する素材として、水が最強であることを知り、子供達は驚いていました。

放射性物質と放射能、放射線、ベクレルとシーベルトの違いなど

5年生にとっては難しい内容でも、

具体的な例を示して説明してくださり、

子供達はとても勉強になったようでした。